今日がどんなにいい日でも、明日には勝てない。
他人と比べるのをやめた結果ー自分軸
自分の歩いて行く道に迷う時というのは、それは何かと比べていることが多いようです。
先日、喫茶店の隣の席でこんなことを言っている人がいました。
「あなたの悩みなんて、私の悩みに比べれば小さいわよ」
人はそれぞれ、その人に合った悩みがあるものです。
ですから悩みは人と比べるものではありません。
当然のこと、私にも悩みがありますが、最近私はそんな時、人の幸せを願うことにしました。
それと私の心の中の悩みが薄まるのです。
「人の幸せを願う人が、こんなことで悩んでいていいのか？
自分自身が幸せだから、人の幸せを願うことができるんだよな～」
なんて考えているうちに、解決策が何故か出てきて悩みが消えます。
楽しいこと、明るいこと、良いこと、前向きなことを考えていると、自然と笑顔が出てきて答えまでが浮かんでくるものなんですね。
一人さんは昔から言っています。
「人は皆幸せになるのは義務なんだよ。
ただみんな幸せになる手段が見つからないから苦労しているんだよ。
富士山は登山道がみつかり、自分で歩き出しさえすれば必ず頂上に辿り着く。
けど、人の人生の登山道は、それぞれに合った登山道があるから、人と同じ道を行ったからといって、頂上に着くわけではないんだよ」
他人と比べず、今、自分の目の前の道を、今日よりも明日、明日よりも明後日はさらに良くなると信じて、一歩ずつ進んでください。
そうすれば、必ずいつか、素晴らしい、あなただけの頂上にたどり着くことでしょう。
斎藤一人さん
人は誰でも自分の道を歩いています。
いつも笑顔で、自分にできることは人にしてあげる。
この小さな親切を続けることが成功の道。
どの道でもこれしか成功の道ってないんですよ。
今日はどんな良い日でも、明日には勝てない。
まずは自分が幸せになろう
斎藤一人さんはこう言います。
「人の幸せというのは権利ではなく義務なんだよ。
だから一人ひとりに幸せになってもらいたいの。
普通の人は、まず自分の幸せではなくて人の幸せを考えなさいと言うけれど、私はそうではありません。
私はまず自分の幸せを考えなさいと、私の弟子にいつも言っています。
だって自分が幸せでないと、人を助けること、救うことができないからね。
ではどうしたら自分が幸せになれるか？ということを聞きたいよね。
聞いたらあまりに簡単でビックリします。
では話しますよ。
実は何も変えないことなんです。
何も望まないことがコツなの。
『今ここが幸せ』と思える人が幸せになれます。
例えば人に幸せにしてもらいたいと考えている人が結婚すると、必ず不幸になります。
理由は簡単です。
『牽引の法則』で、同じ人同士が引き付け合うからです。
幸せにしてもらいたいと考えているということは、今その人は不幸なわけですから、不幸な人が二人でダブル不幸になってしまいます。
それよりも、今でも幸せと考えている人同士が結婚すれば幸せになります。
人に頼ってないですからね。
『今が幸せ』という幸せ癖を付けてくださいね。
誰もが幸せになれます。
本当ですよ。
是非とも実行してみてください。
また成功の法則というのがあって、これは『人を助けた数、人に感謝された数、人に喜んでいただいた数』で決まります。
実践の方法はたくさんあります。
お年寄りに席を譲るとか、重い荷物を持ってあげるとかなんでもいいんです。
重い荷物を持ってあげるとか何でもいいんです今ここ目の前で自分にできることを一生懸命に行えばいいんです。
もし今、あなたの目の前に飢え死にしそうな人がいて、その人におむすびをあげたら、きっとその人はお米を作ったお百姓さんに感謝するのではなく、おむすびをくれたあなたに感謝するはずです。
幸せになりたい、成功したいと考えている人は、是非とも実践してみてください。
幸せはもうそこに来ています」
斎藤一人さん
足し算ができなかったら、足し算を教えられない。
幸せじゃなければ、幸せの成り方を教えられない。
世の中は本当にシンプルに出来ているんです。
自分の頭が自分を全力で幸せにするために『ついている』。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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