コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斎藤一人さん 子供の意志を尊重することで、自分で行動できる人間に成長

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これから生まれる子供達は、自分軸をきちんと持って生まれてきます。

ありのまま、子供の意志のまま育てていいんです。

 


子供の意志を尊重することで、自分で行動できる人間に成長


今、学校へ行きたくないと主張する子どもが増えています。

そして、無理に行かせないという選択をする親が増えているのも事実です。

学校に行かなくても、ネット環境が良くなったことで、勉強はできます。

また、勉強しなくても社会へ出る方法はたくさんあります。

「嫌なら逃げて良い」のです。

一人さんの考え方が、やっと浸透してきたのだと感じています。

ここで、学校へ行かないと選択した、素直な親子を紹介しましょう。

今、えなちゃんは小学6年生。

四年前から不登校になり、今も学校へは行っていません。

でも、幸恵さんや周りの人達の愛に包まれ、毎日楽しく過ごしています。

好きな時間に起き、好きな時に自分でご飯を食べ、大好きなゲームをして1日を過ごすのだそう。
それを見て、幸恵さんは心から安心して、幸せに感じるそうです。

えなちゃんは、沖縄生まれ。

沖縄のオープンな環境の中、えなちゃんは伸び伸びと育ちます。

ゆきえさんは、子供を異国文化に触れさせたいと、アメリカンスクールの幼稚園に通わせ、ここで英語が大好きな女の子に。

ところが、ゆきえさんの離婚により、祖母のいる愛知へと住まいが変わるのです。

引っ越してから、ゆきえさんは看護師として、昼夜必死で働きます。

必然的におばあちゃん必然的におばあちゃんが面倒をみることになるのです。

おばあちゃんにとって、昔とは違う教育環境に不安があったのでしょう。

勉強は見てあげられないと、えなちゃんを幼児教育の塾へ通わせます。

この塾は、全国展開する塾で、宿題が山のようにありました。

まだ、幼いえなちゃんにとって、この宿題は苦痛だったんですね。

その後、幸恵さんは再婚して、えなちゃんが小学校1年生の時に京都へ。

そのまま系列の塾へ通わせていたのです。

「この頃は、本当に塾の宿題がつらかったよう。

でも、宿題が嫌だって言えなかったみたい。

そのことを私は全然気づいていなかったんです」とゆきえさん。

でも、だんだん宿題を隠したり、捨てたりするようになります。

「勉強をするのがつらかったんだな」とその時初めて気づくんです。

ちょうど、2度目の離婚で、今度は東京へ。

小学2年生になったえなちゃんは、ここで塾から解放されます。

東京の学校に慣れてきたようで、一安心と思っていたのですが、えなちゃんは急に学校へ行かなくなったのです。

この頃、一人さんを本で知ったゆきえさん。

今まで、自分の都合で、子供を振り回していたのではないかと感じます。

子供をありのままに育てるために、えなちゃんを自由にさせよう、と決断。

「学校へ行きたくない」というえなちゃんの希望をくんで、学校へは行かせなくなりました。

後から、えなちゃんに、学校へ行かなくなったきっかけを聞きました。

すると、「無理やり先生に給食を食べさせられて、居残りさせられたの。食べたくないものを食べて苦しかった」と教えてくれたそう。

「小さい時から、無理やり塾に入れて勉強させちゃった。

嫌だったことをさせ続けちゃったんですね。

これからは、もっと自由に好きなことをさせてあげたい。

だから、大好きな英語だけは、今でも勉強しているんですよ」とゆきえさん。

えなちゃんは、ゲームが大好きで、夢中になると丸1日でもゲームをしています。

ゲームのやり方を知るために、漢字を勉強したり、お金の計算をするように。

スマホを駆使して、知りたいことは何でも調べます。

学校へは行っていないけど、着実に、知識を身につけ、自分でなんでもできる子に育っています。

ゆきえさんは、学校や勉強から解放され、笑顔の絶えないえなちゃんを見て、本当に幸せな気持ちになれるそう。

自分の選択が間違っていなかったと確信しています。

 




物事の考え方次第で、結果は大きく変わる


ところで、えなちゃんは胎内記憶を持っていました。

お空の上で、ゆきえさんを選び、この世に来たことをはっきりと覚えています。

「天の上では、ABCDEFとランクがあってね、これは勉強のランクなの。
えなはね、この時から勉強は好きじゃなかったみたい。

でも、勉強のできない子は、地球を平和にするという役割があるの。

えなは、多分こっちの方だと思うよ」

「お母さんを選ぶときは、名前のリストがあって、そこから選んだの。

私を自由にしてくれるママ、人と比べないママを選んだんだよ」

普段、たどたどしく話すえなちゃんが、スラスラと空の上での出来事を話します。

私が感心したのは、「天は、明るくて軽いところなの。そして、地獄は手下にあって、重いところ。軽く考えると天に行けるし、重く考えると、地獄に入っちゃうの」と言うえなちゃんの言葉。

一人さんの言うとおり、重く考えてはだめ、常に物事をふわふわと軽く捉えることが、天に近づくことなのだと、はっきり感じました。


「これから生まれる子供達は、自分軸をきちんと持って生まれる」と、一人さんが話してくれました。

ありのまま、子供の意思のまま育てていいんだということを、えなちゃんを通して再確認しました。

 

斎藤一人さんの話を纏めました。

 

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