それはどこかと言うと、家の中でも一番運気を左右するトイレなの。
やっぱりトイレ掃除は運気を上げます
みっちゃん先生
ところで、一人さんは「どんなに忙しくても、家の中でここだけは綺麗に掃除をする」と言った場所はありますか?
斎藤一人さん
実は一人さんって・・・・・・。
生まれてこの方、掃除をしたことがない。
みっちゃん先生
一人さんほどの魅力があれば、お手伝いをしたくてたまらない人が集まってきますから。
掃除をしたことがないのではなく、正確には「させてもらえない」でしょうね。
斎藤一人さん
そんな私でも、どこか1箇所だけ掃除するとしたら、ここって場所があってさ。
それはどこかと言うと、家の中でも一番運気を左右するトイレなの。
トイレには、「烏枢沙摩明王(うすさま明王)」という神様がいるんです。
この神様を大事にすると金曜に恵まれると言われているけど、それだけじゃないの。
家の波動を高めたり、汚れを浄化したり、勢いをつけてくれる素晴らしい神様なんだよね。
で、神様はみんな綺麗な場所が大好きだから、いつもトイレが綺麗だと、烏枢沙摩明王が喜んで家の運気アップに力を貸してくれる。
みっちゃん先生
一人さんが昔、こんなお話をしてくれましたね。
家が新築されると、間もなく7人の神様がやってくる。
その際に、持ってくる荷物の大きさがそれぞれ違うのだそうです。
まず、荷物を何も持っていない神様は早く走ることができるので、1番に到着します。
そして、家の中で最も快適な「応接間」を担当します。
2番目にやってくるのは、小さな包みを手にした神様で、「玄関」を選びました。
中くらいの包みを持ってきた3番目の神様は、「居間」を守ることにしました。
4番目には、やや大きめの荷物を背負った神様が到着して、「寝室」へ。
そして、さらに大きな包みを背中に乗せた5番目の神様が到着すると、「台所」に落ち着きました。
次に、5番目の神様よりもさらに大きな荷物を持った神様がやってきて、「浴室(洗面所)」を受け持ちます。
そして、最後の神様は、誰よりも大きくて重い荷物を背負い込んでおり、歩くのもやっと・・・・・・。
他の神様より随分遅れて到着したため、残っているのは「トイレ」だけでした。
この、大荷物を運んできたトイレの守り神こそが、烏枢沙摩明王ですね。
斎藤一人さん
その通りだよ。
神様が持ってきた荷物は、運気の大きさであり、金銀財宝なの。
トイレといえば、家の中でも一番汚れる場所です。
ちょっと気を抜くと、あっという間に厄介なことになる。
でも、そんなトイレにはたくさんの宝物を持った烏枢沙摩明王がいて、綺麗に掃除をすると、喜んで宝物をくれます。
それと、特に様式のトイレは普段は蓋をした方がいいよ。
聞くところによると、禅寺では、トイレ掃除はすごく重要な役割で、それを任せてもらえるのは名誉なことだと言います。
お弟子さんに任せず、ご住職が自らトイレを掃除するお寺もあるんだって。
みっちゃん先生
人が嫌がることの中に福が隠れている。
そういう風に言われることもありますが、トイレ掃除はまさにそうですね。
私はいつも、烏枢沙摩明王に、「豊かにしてくださり、ありがとうございます」と心を込めてトイレ掃除をしますが、そうするとたくさんのギフトがいただけます。
会社の業績が良くなったり、体の体調が改善したり、いい仲間に恵まれたり。
もちろん、トイレだけではありません。
家のあらゆる場所をきれいに整えると、それだけで家の空気が軽くなり、運気がアップする気がします。
皆さんも、なんとなく最近ついてないなぁ・・・・・・と思うことがあれば、いつもよりちょっと丁寧にお掃除をしてみるといいですよ。
気分がスカッとするし、家の守り神様にも、友人様にも喜んでもらえるでしょう。
子供自身が人生を楽しめば自然と成功する
みっちゃん先生
コロナ禍においては、多くの親御さんが、「休学が続いたことで、子供の学力が低下したのではないか」と不安な気持ちになったようです。
一人さんはもともと、「勉強に向いてる子は、どんな環境でも勉強する。
勉強向きじゃない子に、無理やり勉強させるのよ良くないよ」という考え方ですけど、それはコロナ禍でも同じでしょうか?
斎藤一人さん
もちろんだよ。
たまに、「子供には、学校の勉強より、社会に出て役に立つ賢さを身につけて欲しいと思っています」と言いながら、子供に勉強強要している親御さんがいるんだよね。
いっちゃ悪いけど、それってすごい矛盾だよ。
結局、あなたは、子供に学校の勉強させたいんだろうね。
「学校の勉強より、社会に出て役に立つ賢さ」と言いながら、学校の勉強を重視している。
学校の勉強もしないと社会に出て困るって言うんだけど、一人さんは全く学校の勉強をしなかった。
でも、それで困ったことなんてないよ。
もし本当に、心底、「社会で通用する賢さ」を望んでいるのなら、今まで一人さんが行ってきたことを、全部、子供に教えてあげたらいい。
勉強の参考書より、一人さんの本を読みなって。
でも、それはしないんだね。
子供に自分を許し、「毎日好きなことをして楽しく生きな」「我慢しちゃダメだよ」って伝えられないでいる。
だってそれを言うと、勉強が好きじゃないこれみんな宿題もしなくなるから。
みっちゃん先生
だけど、本当に勉強に向いている子は、親が何も言わなくたって勉強するでしょうね。
もっと言えば、大人が止めたって勉強をやめないんじゃないかしら。
斎藤一人さん
そういうことだよ。
という意味で言えば、勉強向きじゃない子にしてみれば、コロナ禍はラッキーだったかもわかんないね。
学校に行かなくていいし、勉強もサボり放題でさ。
ただ、全員がそういうわけでもない。
コロナ禍だろうがなんだろうか、勉強する子はしているよ。
勉強好きな子は、停電しても、暗闇でろうそくを灯しながらでも勉強するの。
それを、子供が勉強しないのをコロナ禍のせいにするから話がこじれる。
みっちゃん先生
勉強に向いてないと言っても、学校の勉強が好きじゃないだけで一人さんみたいに学校では教えてくれないことに興味がある子もいますよね。
学校で学ばない歴史とか、人の心、成功の秘訣、神的な生き方・・・・・・そんな分野を勉強とするなら、一人さんは間違いなく大の勉強好きだし、一人さんほど熱心に勉強して成功した人はいない。ということになります。
斎藤一人さん
それはそうだね。
例えばテレビゲームが好きな子は、ゲームの世界について誰よりも深い知識を持つかもしれないし、それが将来、大変な成功につながる可能性もある。
それを勉強と思えば、子供の頃からゲームに没頭するのは、ものすごいエリート教育だよ。
みっちゃん先生
学校の勉強が好きな子は、学校の勉強することで幸せになる。
学校の勉強が苦手な子は、勉強しないことで幸せになります。
学校の勉強は好きじゃないけど、学校では教えてくれない勉強が好きな子は、自分の興味がある分野で知識を得て成功する。
どのスタイルで成功するかは、親には分かりません。
子供が好きなことは、子供しかわからないのですから、子供に任せるのが一番ですよね。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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