寿命が来た時に肉体から抜けるのは、精神と霊魂だけではないのです。
記憶
実を言うと、私は子供の時から死ぬのが怖かったんです。
そんな私が変わり始めたのは、専門学生の頃でした。
クラスメイトだった一人さんが教えてくれたんです。
死んだらどうなるか、ということを。
一人さんの話によれば、人間は肉体と魂でできているのではなく、肉体と精神(考え方・観念)と魂(いのち)でできていて、死ぬと、魂と精神が抜けるのだそうです。
肉体から抜けた魂は、精神───つまり生きていた時に何を考え、どんな気持ちでいたか、という記憶───を持って光の国へと旅立ち、そして目的地に着くと、その人が大好きだった人が迎えに来てくれるんですって。
この話を聞いて、私はちょっとホッとしたんですよね。
と、ここで、こんなことを考えた方もいるのではないでしょうか。
「大好きなおばあちゃんが迎えに来てくれても、私、わかんないかも」とか。
「魂と精神だけの状態なのに、どうやって『この人だ』ってわかるのかな」とか。
ご安心ください。
私たちの体って肉体だけではないんです
目には見えないのですが、肉体を覆っているヴェールのようなものがあるんです(ちなみに、東洋医学などでは、肉体とそれを覆うヴェールをひっくるめて「体だ」とみなすことがあります)。
光の国に旅立つ時は、そのヴェールも一緒に持って行くんです。
だから、例えば、ご葬儀で個人にお別れの挨拶をする際に違和感を覚えることがあるでしょ?
あれはヴェールを持って行っちゃったからなんです。
逆に言うと、ヴェールを持ってきているから「あの人だ」って、わかるんです。
安心でしょ?
心配はいらないのです。
自分はうっかりしていても、魂は「生き通しだ」ということを知っています
皆さんの中にも、「死」を恐れる気持ちを持っている方がいるのではないでしょうか。
怖がっちゃいけない、というのではありません。
私が言いたいのは、なぜ人は死を恐れるんですか? ということなんです。
その恐怖感を作り出している『何か』があると思うのです。
その『何か』とは何なのでしょうか。
って、言いたいのです。
「死」が怖いと思うのは、死んだあと、自分がどうなるのかが、わからないからだと思うのです。
頭では「死んだら終わりだ」と言っていても、そう思っていないもう1人の自分がいるのかもしれませんね。
つまり、あなたの魂は分かっているかもしれないのです
ただ、一人さんも私も、それを証明しようとは思わないのです。
なぜなら「正しいか正しくないかは、どうでもいいこと」と言ったら、語弊があるのですが、要は、寿命を終えた時に、全てが明らかにされることだと思っています。
それよりも、私たちにとって大切なことは「しっかり死ぬ」ということなのです。
ファンタジーのような話に聞こえるでしょうが、『その時』が来たら、どんな人にも『白い光の玉』がお迎えに来ます。
数百年、浮遊霊をやっていてもちゃんと迎えに来ています(※『白い光の玉』に背を向けている時間が長くなるほど気づきにくくなるそうです)。
一人さんによれば、このことを知っている人は『白い光の玉』に向かって行けます。
しっかり死ねますので、安心してくださいね。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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