相手の事情を決めるだけの余裕があれば、些細なことに苛立たなくなります。
タイミングを見計らう心のゆとりを持てたらいいね
相手に直してほしいことがある時は、タイミングを見計らって伝えることも大切です。
例えば、職場の同僚に八つ当たりをされたとしましょう。
普通なら、その場ですぐに注意したくなるかもしれませんよね。
でも、ここはグッらえてください。
虫の居所が悪い時に、痛いところを疲れると、相手はますます気分を害してしまうものなんです。
それよりも、少し時間をおいて、談笑している時に言うといいでしょう。
「実は、さっき、ちょっと傷ついたんだよ」
このように、ソフトに伝えたら、相手だって「・・・・・そうだよね、ごめんね」って反省しやすいですよね。
こちら側の「心のゆとり」も欠かせません。
私たちは、無意識のうちに、人を不快にしてしまうことがありますよね。
それは、裏を返せば、自分が他の人に嫌な思いをさせられても、その人に悪気があるとは限らないということ。
例えば、誰かに挨拶をした時、相手の返事がなければ、むっとするかもしれません。
だけど、相手は何かに没頭していて、聞こえなかっただけかもしれないんです。
私も、そういうことがよくあります。
というのも、神様からメッセージを頂いている時は、人に話しかけられても、返事ができないんです。
相手の声は聞こえていても、そちらに返事をすると、せっかく受け取ったメッセージが消えてしまう・・・・・・。
こういう時、相手には、私が無視をしたように映りますよね。
若い頃には、そのことで友達との関係が悪くなった経験もあります。
だけど、後でちゃんとフォローすれば、誤解は解けるものなんです。
「さっきはごめんね。こういう理由で、返事ができなかったの」
その一言があれば、きっと、相手もわかってくれることでしょう。
同じように、仕事中の人に話しかけても返事がない時は、何か集中する作業をしているのかもしれません。
一見ぼんやりしているようでも、頭の中では、大事なことを考えている可能性がありますよね。
あるいは、誰にも邪魔されたくない、静かな空想タイムなのかもしれません。
だから、こちらの声が届いていないということもあると思うんです。
そんな風に相手の状況を思いやることができたら、「そういう時もあるよね」って、笑って見過ごせるのではないでしょうか。
もちろん、無視されたような形になれば、歯がゆい感覚もあると思います。
それなら、「自分が返事はできない時は、せめて、手くらいあげようかな」という、前向きな改善につなげられたらいいですよね。
相手の事情を組めるだけの余裕があれば、些細なことに苛立たなくなります。
そして、それは、自分自身が楽に生きるための、大切な技術なのです。
物事を重く考えすぎるのは、いいことじゃないよ
私はいつも、カウンセリングや講演などで、様々な方にお話を伺っています。
その中で、あることに気がつきました。
それは、多くの人が、物事を重く考えすぎているということ。
辛い出来事や、困難に直面すると、苦しくて、なかなか元気になれないことがあると思うんです。
だけどね、あれこれ悩んでいると、ますます気分は憂鬱になって、波動を下げてしまうだけなんです。
波動が低くなるって、すごく怖いこと。
私たちに起こる出来事は、全部、自分の波動に合わせられているから。
低い波動の人には、それに見合った出来事が起きます。
だから、ますます気が重くなるような状況に陥ったり、心身の不調を招いたりするんです。
何をやっても、うまくいかない。
病気になって、しんどい。
そういう時って、「今の考え方は、間違っているよ」というサインかもしれないんです。
人が病気になる原因の一つは、生活習慣です。
それ以上に病気と深く関係しているのが、その人の「考え方」。
いくら、バランスのいい食事や、適度な運動を心がけていても、心や思考に問題があると、病気を引き寄せてしまいます。
考えてみてください。
誰かを恨むことや、マイナス思考を引きずることが体にいいんだったら、そういう気持ちになった時に、すごく元気が出てくるはずですよね。
最高の運気になって、体も健康になるはずです。
だけど、そうじゃない。
ということは、やっぱり、病気や不運な出来事って、気が重くなった時に引き寄せられるものなんですよね。
それに気づいて、早めに解放してあげること。
そうすれば、誰もが、健康で幸せな人生を手に入れられるんです。
心を軽くする魔法の言葉「気楽、気楽、気楽、気楽・・・」
一人さんは、いつも、こう言います。
「落ち込んだり、不安になったりした時は、気楽っていう言葉を唱えると、気持ちが楽になるよ」
心を軽くするには、一人さん直伝の、「気楽」という魔法のことが一番。
「本当かな?」って思われる方は、とにかく、まず試してみてください。
なんとなく、気分が優れない。
そんな時は、ほんの1~2回「気楽」って言うだけでも、緊張がほぐれたり、気が晴れたりすると思います。
それでも、明るい気持ちが取り戻せないのなら、それだけ抱えている悩みが深刻なのかもしれません。
その場合は、10回でも、20回でも、「気楽、気楽・・・」って繰り返してみてください。
実際に、私も気楽に考えることを意識し始めてからは、ワクワクするような、楽しいことしか思い浮かばなくなりました。
何か問題が起きても、不思議と良いアイディアが湧いてくる。
そして、いつのまにか、うまく解決しているんです。
だから、どんなことでも、「気楽に考えよう」って思うんです。
そうすると、まるで思考回路が切り替わったみたいに、前向きになれるから。
時には、思わしくない結果になることもあります。思。
でも、それすら、気楽に受け止められるんですよね。
ひょっとしたら、気楽に振る舞うことで、「周りから軽薄だと思われないかしら・・・」と心配される方々がいらっしゃるかもしれませんね。
だけど、その気持ちが、既に気を重くしているんです。
試しに、話しにくいことを誰かに伝えなければならない時、パッと気楽に打ち明けてみてください。
案外、心配したような反応はないと思うんです。
それを、伝える前から気を重くしているから、さらに気を重くさせるような結果になるんですよね。
気楽に考える癖がつけば、高い波動をキープすることができます。
そうすれば、素晴らしい出会いやひらめきに恵まれて、たくさんの幸せが舞い込んできますよ!
斎藤一人さんの話を纏めました。
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