返事をテキパキすること。
勢いのある人だけを雇うこと。
- 勢いをつけるには、仕事を一気呵成にやること
- 儲からない会社は三つの無駄がある
- 自分の所の経営を、数字に置き換える
- 自分にはできなくても、脳にはできる
- 「働き者を雇う」と「性格のいい人を雇う」。この二つ
- 数字、言ってる言葉、笑顔。みんな素敵
- 「暇な波動」がお客さんを遠ざけてしまう
- 悩む暇さえないんですよ
- 「重続は力なり」ってやってきたことを経験として次々と重ねていくんだよ
勢いをつけるには、仕事を一気呵成にやること
景気のいい時に、景気のいい話をするのは当たり前。
そうじゃなくて、景気の悪い時に、景気のいい話をするのが大事なの。
忙しい波動にお客さんは引かれるから、できるだけ勢いをつける。
勢いが波動を高めるから。
これは、普段の川の流れと堤防決壊させる鉄砲水との違いのようなもので、勢いがあるとエネルギーが大きい。
勢いをつけるには、仕事を一気呵成にやること。
返事をテキパキすること。
勢いのある人だけを雇うこと。
勢いをつけて「これで元気になりますよ」と大声を出せば、勢いがお客さんに伝わって、お客さんが元気になりやすくなる。
みんながやる気のない時に、やる気を出すから光り輝く。
勢いを付けて波動を高めることを覚えておけば便利なんだよ。
儲からない会社は三つの無駄がある
会社を潰す三つの無駄があるんです。
- 倉庫に積まれた在庫の山
- 遊んでいる社員
- 広々とした場所
商品を倉庫の中で遊ばせておくと、その商品から暇な波動が出てくる。
多めに社員を雇うと、暇の波動で仕事の能率が悪化します。
大すぎるラーメン屋より、行列のできる狭いラーメン屋が儲かる。
いつも忙しい状態がいい。
商品は売れたら作り、売れたら作りが大事。
そして、仕事が順調でも仕事が順調でも、仕事場を一気に大きく改装しないこと。
自分の所の経営を、数字に置き換える
商人でも、腕の悪い商人ほど数字に置き換えないんです。
自分の所の経営を数字に置き換えれば、状態が正確にわかるんですよ。
経営的戦略から何から全部、数字に置き換えればわかる。
数字というのは冷静で、感情が入らない。
だから、感情に流されそうになった時に、数字に置き換える。
それをしないから、駄目になっちゃうと言いたい。
例えば、自殺者が年間3万人以上います。
なのに、原発の方が騒がれている。
私は別に原発推進者ではないですよ。
恐怖が起きた時、数字に置き換えないと、恐怖がますます広がるんです。
自分にはできなくても、脳にはできる
脳はね、1万円稼ぐのも、100万円稼ぐのも、同じなの。
ただ、その人が言っていることや、
思ってることだけを、
引っ張ってくるだけなの。
脳にはすごい力がある。
「働き者を雇う」と「性格のいい人を雇う」。この二つ
私が会社を作る時に、一番考えたことは、「日本一の会社になりたいけれど、少人数でやりたい」ということです。
あと、「任せられるしっかりした人材を作りたい」ということ。
そんなことができないと、みんなに言われたんです。
でも、今、私はそれが可能になっています。
いい方法が見つかったんです。
まず、「働き者を雇うこと」。
あと、「性格のいい人を雇うこと」。
うちの会社で、「社長が毎日、会社に来ないで頭にくる」っていう人、一人もいません。
数字、言ってる言葉、笑顔。みんな素敵
素敵な人って、言ってるだけじゃだめなの。
よそが不況でも、ちゃんと売上が上がってますって。
数字も素敵じゃなきゃだめなの。
数字も素敵、言ってる言葉も素敵、笑顔も素敵。
私たちは、神様に素敵になって帰ってくるって約束して出てきたの。
これが神様と約束した筋道なんだよ。
魂の成長って何ですかって?
平らに言えば魅力的になることなの。
素敵になって帰るの。
「暇な波動」がお客さんを遠ざけてしまう
人間には、人の出している波動を感知する能力があって、同一の波動は互いに引き合うという性質を持っている。
だから、言葉や考え方の波動が同じような人は、その波動を好む人を吸い寄せる。
また、ある波動が原因となって、その波動に相応しい出来事が呼び寄せられたりする。
波動は音楽のようなもので、心がある音色を出していれば、その音色に同調するような事柄が集まってくる。
同じ波長同士が引き合うということね。
だから、「忙しい波動」と「暇な波動」があって、注意すべきは「暇な波動」です。
この波動はお客さんを遠ざけてしまうから。
お客さんは敏感だから、そうした波動が出ている場所に近づかない。
「暇な波動」をできるだけ出さないようにすれば、良い業績が期待できるんです。
悩む暇さえないんですよ
一つの問題で1年も悩んでいるとか、半年も悩んでいとか言われると、
「暇があっていいなあ。
よく、そんなことで悩んでいられるだけの環境を与えられているなあ」
と思っちゃうんだよ。
こっちは、パッパ、パッパ片付けていかないとね。
「ハイ、こっち。ハイ、あっちやって」
とかって。
それしかやっていられない。
悩む暇さえ無いんですよ。
せっせとやるしかないんです。
「重続は力なり」ってやってきたことを経験として次々と重ねていくんだよ
仕事は「継続」しないで、「重続」するもの。
この重続という言葉は、私の造語です。
よく「継続とは力なり」と言いますね。
私は「重続は力なり」だと思っているんです。
つまり、「重ねる」事を「続ける」と、それが力になるという意味。
単に同じことを同じようにやるのではない。
とりあえず、様々なやり方を試してみる。
やってきたことを経験として次々と重ねていく。
そういった経験を活かし、さらに変化をつけて仕事のやり方を改良すれば、能率は上がるし、良い結果を生み出すし、仕事の方法が熟成されていくんです。
その知恵を持った時に、力になるんだということです。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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