21世紀は思ったことが実現しやすくなる時代。
「私は神様に愛されている」と信じると、いろいろなことが実現します。
神様に好かれることを考える前に、まず嫌われることをしない
りえさん
一人さんも、「どうしたら、神様に好かれますか?」って、よく聞かれると思うんですけど、そういう時は、どう答えていますか?
斎藤一人さん
「好かれることを考える前に、まず嫌われることをやめよう」って言うね。
「世間から嫌われているけど、神様からは可愛がられる」ってことは絶対ないの。
反対に、「神様に可愛がられているのに、世間からは嫌われている」って事もない。
まずは、自分に嫌なことをしない。
そして、人にも嫌なことをしない。
そこからだね。
りえさん
そうですね。
好かれることを一つやったとしても、嫌われることを2つやったらマイナスですからね。
私は、よくお弟子さんからの相談に、「一人さんや私が、そうするかよく考えてみて」って言うんです。
やらないと思うならやめたほうがいいわねって。
斎藤一人さん
うん。
何かする時には、これは神様や人から嫌われる言動じゃないかな?って考えてみるといいね。
愚痴、悪口、皮肉、卑下。
そういう美しくない振る舞いは嫌われるだろうなって思うなら、一つずつやめてみよう。
りえさん
それだけで、周りに集まる人が変わりますよね。
斎藤一人さん
てきめんに変わる。
あとね、神様はみんなを大事にするんだけどさ、もしも神様に嫌われている人がいるとしたら、それは自己犠牲の人だね。
苦しい顔をしながら、人に尽くしている人。
「自分だけよければいい」って人を顧みないのも、「人にだけ尽くす」って苦しむのも、同じくらいダメなことなの。
りえさん
神様と聞くと、自己犠牲が喜ばれると思う人も少なくないんですよ。
斎藤一人さん
そうだよな、でも違うよな。
尽くす相手が何人もいるなら、その中に自分も入れてあげるんだよ。
真っ先に自分に尽くすの。
自分に楽しいことがないと、途中で息切れしちゃうからね。
自分が楽しみながら、人も楽しむことをすればいいんだよ。
そういう人がモテるんだ。
りえさん
そういえば前に、信長さん(カリスマホストビジネス書作家)と対談した時に、「モテるための努力には、どんなものがありますか?」って質問されて、「モテるって言うのは、100人、1000人単位でって意味だろ?」って聞き返していましたよね。
斎藤一人さん
だって、「あの人にだけモテたい」っていうのはおかしいもん。
楽しいことをして、みんなからモテれば、その中に「あの人」が入ってるんだから。
周りから好かれてないのに、自分から狙っているあの人や、欲しいものからだけ都合よく好かれるなんていうことはありえないんだよ。
りえさん
私はその質問を信長さんがした時に、「あっ、一人さんにそれを聞いてもダメなのに」って思ったんです。
だって、モテるための努力なんてしたことがないでしょ。
斎藤一人さん
うん。
私は何もしなくても子供の時からモテるんだよ。
でも、えり好みをしたり、人によって対応を変えたりしないっていうのは一貫してるな。
砂金だって泥を一緒に救うんだよ。
金だけ救うなんてことはできないのに、多くの人は最初から金だけを狙うんだよね。
泥の中から見つける金と同じで、恋人だって好かれた中から最高の人を探せばいいの。
つまり、誰にでも同じ親切な態度でいればいいんだよ。
りえさん
実は、シンプルなことなんですよね。
斎藤一人さん
シンプル。
人生の仕組みって簡単なんだよ。
それがわからないのは、教えてくれる人がいないのか、自分が信じたがらないのか、そのどっちかだね。
りえさん
一人さんは、いつも全力だから、人に教えてあげる手間も惜しみませんよね。
アイディアも気軽にあげちゃう。
それは本当にすごいことです。
斎藤一人さん
今も、話すって決めたら頭にあることを全部、出し切っちゃうの。
大抵並行して何冊かの本を書いているから、「他の本を作る材料はどうするんですか?」って聞かれるけど、それはその時考えるよ。
対談や講演会をする時にも、「この話は半分取っておこう」なんて思わない。
頭の中からっぽになると、また神様がちゃんと入れてくれるからね。
りえさん
「ご足労を頂いて」って私たちがお礼を言うと、「私も楽しいんだからいいんだよ」って、いつもおっしゃってくれますよね。
斎藤一人さん
だって、それが本音なんだよ。
世界一の金持ちだってさ、仕事してるんだよ。
ということは、どんな遊びより、こうして仕事してる方が面白いってことなんだよ。
自分も幸せで人も幸せがいいし、自分も楽しくて人も楽しい方がいいの。
21世紀は、ますますそういう時代になってきているんだよね。
りえさん
「魂の時代」ですよね。
思ったことが、実現しやすくなる時代。
だから、「私は神様に愛されていない」って思う人にはそう感じる出来事が起きるし、「私は神様に愛されている」って信じている人は、どんどんそう思える出来事に恵まれるようになります。
斎藤一人さん
この世は、修行だって思う人がいるけれど、本当は神様からのご招待なの。
そう思ってこの世を楽しむ人が、神様に可愛がられるの。
この世は修行だって苦しく思う人は、楽しさからかけ離れていっちゃう。
決して、神様に可愛がられるから楽しくなるんじゃないんだよ。
りえさん
神様に可愛がられない自分には、価値がない。
だから不幸なんだって勝手に想像して、その通りの人生を実現しちゃうんですね。
斎藤一人さん
「自分には価値がない」なんて考えは、最も神様にも世間にも嫌われてしまうよ。
自分を軽く扱うと、他の人からも軽く扱われるんだよ。
そして、いずれ自分も誰かを軽く扱うようになる。
これは法則なの。
嫌われる人は、嫌われるようなことをしている。
それをやめようね。
りえさん
自分が苦しくなる考え方をしないで、心がパッと明るくなるようなひらめきを大事にするといいですね。
「私なんて」っていうのはやめましょう。
「幸せになりたいです」って神様に素直になれば、必ず明るいひらめきがいただけます。
斎藤一人さん
自分の思ったことがその通り実現するんだから、嫌なことが起きても、人のせいにはできないよね。
でも、自分がやったことを自分で責任を取るって、実はすごく楽なことなんだよ。
人の責任を取るより、ずっと楽。
悪いことも、いいことも、全て自分に帰ってくるんだから、分かりやすいよね。
21世紀は思ったことが実現しやすくなる時代。
「私は神様に愛されている」と信じると、いろいろなことが実現します。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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