「なんで?」と考えずに、良いと言われたことを素直に実行すると、神様からのお知らせに気づけます。
「追及グセ」はやめて、素直に受け入れましょう
斎藤一人さん
神様に可愛がられる人になるには、素直なことがとっても大事だよ。
私が話していることは、誰にとっても正解なわけじゃなくて、私にとっては、やって良かったことなの。
だから、聞いた人が「それは違う」って思うなら、「そうだね、あなたに会うやり方がきっと他にあるよ」って言うだけなんだよね。
でも、興味を持ってこの話を聞いてくださっているなら、「何で?」って言わないで、1つでも素直に試してみてほしいの。
りえさん
精神的なことを熱心に勉強している人ほど、「なんで?」「どうしてですか?」探求心が旺盛なのはわかるんですが、考えすぎて素直じゃなくなっちゃってるんです。
私は「嫌です」って、常々お伝えしているのですが、「心霊写真を鑑定してください?」ってもってくる方がいらっしゃるんです。
それが美しい金色の光でも、黒い靄でも、「これ、何ですか?」って聞かれるんです。
それをいいものに感じたなら、「いいものが見えて嬉しい」でいいんですよ。
黒い影やそこにいないはずの人が写っている時は、「たまたま通ったんでしょう。写りたかったんじゃないですか?」って言うんですけどね。
斎藤一人さん
そうなんだよなあ。
そんなに理由を追求したいものかい?
ずいぶん前に、私が撮った写真に骸骨が写ったことがあったよね。
ああいう写真を見たほとんどの人は悪く捉えて追求するんだよ。
「何か悪いことが起こる予兆なんじゃないか?」って。
だけど、私からすれば、「ああ、すがってきているんだな」で終わりなの。
一緒に写真を撮ったことで成仏して、今度は私を守ってくれるだろうなって思うだけだよ。
そうやって、物事をよく捉えるために考えたり、追求したりするなら悪いことじゃないんだよ。
でも、そうじゃないなら、ものすごく手間暇かけて自分から不幸になってるよね、って言いたいの。
りえさん
怖く考えすぎなんですよね。
あと、私は、「何で?」を言い過ぎるのは、神様のことを疑うようでよくないと思うんです。
カウンセリングでも、色々なことを聞かれます。
つい先日は、「りえ先生のお話を伺って、生まれ変わって経験を重ねることで、魂が磨かれるのが分かりました。
でも、そもそも、どうして神様は私たちを生み出されたんですか?
なぜ私たちは何回も生まれ変わるのですか?」と聞かれました。
斎藤一人さん
何回も生まれ変わるのは魂が成長しきってないからだけど、それを知ったとしても、さらに「何で?」が始まるんだろうな。
りえさん
そうなんです、その人が突き詰めたがっているのは神様の領域で、この世に生きる人の身の丈を超えていますよね。
「どんな効果があるんですか?」「どういう意味があるんですか?」って聞かれると、これまではできるだけ説明していたんですけど、そういう人に限って、いつまでも行動しません。
だから、もう解説するのはやめました。
「幸せに生きて、魂を成長させよう」とだけ素直に思ってもらえたらいいなって。
斎藤一人さん
そうだね。
「神様のところに戻る時に、全部、ちゃんと思い出すから、安心して、今できることをしなさいね」って言ってあげればいいよ。
りえさん
「追及グセ」ってありますよね。
でも、追求しすぎると、神様の愛を知らず知らずのうちに疑うようになって、自分のことも信じられなくなってしまいます。
斎藤一人さん
どんどん素直じゃなくなって、定めを受け入れる姿勢から、うんと離れて行っちゃうからね。
やめた方がいいね。
せっかく精神的なことに興味があるのに、本当にもったいないよ。
教えてくれる人のことを信頼できるなら、「これ、いいよ」「はい、やってみます」って、それだけでいいの。
たとえ理由を深く教えたとしても、動かない人の方が多いんだからさ。
りえさん
そう、「これにどんな意味があるんでしょうか?」って最初に追求しすぎると、思い込みや先入観が先に立って、神様やお空の上に帰った人たちからのお知らせに気づかなくなるんですよね。
以前、「植物は太陽に向かって育つけれど、太陽に行き着く植物はいない」ってお話ししてくれたことがありますよね。
斎藤一人さん
人も植物と同じって話だね。
太陽の方を向いていれば、それだけで幸せなんだよね。
上に向かって、ちょっと、またちょっと伸びていれば、全部、幸せになるようにできてるの。
つまり、神様の方を向いていれば十分ってこと。
人が、神様の頭の中まで想像してみようっていうのは不遜なの。
「なんで?」と考えずに、良いと言われたことを素直に実行すると、神様からのお知らせに気づけます。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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