どんな行動でも、あなたがやったことに失敗はないよ。
人生に失敗はない。
経験が残るだけだからね。
好きな仕事に出会えるまで、何度でも転職していい
仕事で成功したい。
だけど、自分がどんな仕事に向いているのかわからない・・・・・。
そんな悩みを抱えていらっしゃる方へ、どうすれば好きな仕事が見つかるのか、一人さんにメッセージをいただきました。
「仕事ってね、何回替わってもいいんだよ。
楽しい仕事に出合えるまで、いくらでも転職していいの。
楽しい事って、ワクワクするんだよね。
で、何にワクワクするのかって言うとね、車のタイヤを替えてる時とかもわかんないし、ペンキを塗ってる時かもしれないし、それは自分にしかわからない。
世間でいいと言われてる仕事もやってみればいい。
だけど、やってみたらわくわくしない場合もあるんだよ。
反対に、普通の人からはあまり人気がない仕事でも、自分には向いているかもしれない。
だから、なんでもやってみることだね。
俺たちの人生に、失敗はないんだよ。
失敗っていうのは、やらなかったことだけ指すの。
行動しないことを、失敗って言うんだよね。
だから、どんな行動でも、あなたがやったことに失敗はないよ。
人生に失敗はない。
経験が残るだけだからね。
世間では、何度も転職してると、仕事が長続きしないダメな人とみられやすいかもわからない。
だけど、それは間違った考え方だよ。
転職を繰り返している人は、自分に向いている仕事を探しているところ。
そんな風に見てあげるのが正解なの。
そして、もし自分自身が転職を繰り返しているんだとしたら、今は、自分に合う仕事を探しているところなんだと思えばいいんだよね。
人が思うより前に、まず自分がそう思うこと。
転職ばかりして自分はダメな人間だとか思ってるとしたら、それが一番悲しいよね。
あなたは、自分に向いている仕事を探してる開拓者なんだよ。
自分の中で、宝島を探してるの。
諦めないで開拓してごらん。
時が来れば、きっと素晴らしい宝島が見つかるからね」
「愛顔愛語」で誰とでもうまくいく
女性が男性の部下を持ったり、自分より年齢が上の部下を持ったりすると、仕事がやりにくいことがあると思います。
でも、一人さん曰く、「そういう人ってね、自分の方がやりづらいと思っているからなんだよ」です。
男性(女性)だから使いづらいとか、自分より年上の人は使いづらいって思うのは、どこかで自分がそういう観念を持っているからなんですね。
だから、実際にそういう風に感じてしまうんだそうです。
一人さんの話は続きます。
「軍隊ってね、二等兵や一等兵より、上等兵の方が偉いの。
歳なんか関係ないんだよね。
組織もそれと同じ。
それなのに、みんなどこかで男性の方が上だとか、年齢が上の方が偉いと思っちゃってるんだよね。
軍隊でも組織でもなんでも、優秀な人が導けばいいの。
例えば、今あなたが初めての場所にいるとして、そこから最寄りの駅まで行きたいとするよね。
でも、道がわからない。
だとしたら、通りがかりの小学生にでも聞いて教わればいいの。
で、教わった通りに従えば、駅にたどり着けるよね。
そうやって、年齢とか性別に関係なく、先に知ってる人が教えたらいいだけのことなんだよ。
それが当たり前なの。
でね、年下が教えると生意気に見えるだとか、年上には指示しづらいとかって、それは愛を持って話してるかどうかなんだよ。
サラリーマンって、どうせ誰かに使われるよね。
だとしたら、誰だって愛のある人に使われたいんだよ。
あなたの言い方に愛はあるかい?
愛を持って指示しているかい?
愛のある顔で喋ってるかい?
和顔愛語っていう言葉があるんだけど、一人さんは愛顔愛語って言うんだよね。
人を安心させるような笑顔と、思いやりのある話し方で人に接するという意味で、要は、愛がありますかってことなの。
年上も年下もないよ。
男性も女性も関係ない。
老若男女、誰に対しても愛のある顔で、愛のある言葉を話すこと。
そのことを覚えておけば、年上の部下ができようが、男性の部下が出来ようが関係ない。
どんな相手ともスムーズに仕事ができるものだよ」
これは例え話なのですが、一人さんって、目の前に総理大臣が来ようが、超有名のスーパースターが来ようが、いつもと全然態度が変わらないと思うんですよね。
それこそ、近所のおばちゃんと世間話をしたり、私たちと雑談したりしてる時と同じ。
普通は、偉い人が来ると急にかしこまって丁寧語を使い始めたりするものなのですが、一人さんは絶対にそういうことがない。
なぜかと言うと、普段から愛のある言葉しか喋ってないからです。
相手によって変わったりしない。
いつも、一人さんは一人さんなんです。
「自分より偉い人だから丁寧語を使って、下だから威張っていいとかって、俺はそういうことができないの。
だって、そうするといちいち相手の職業を聞いたり、年齢を聞いたり、いろんなことをしてから自分の態度を決めなきゃいけないよね。
その方がよっぽど面倒だよ」
そう言って、一人さんは誰に対しても丁寧に応対するし、笑顔を絶やさないんです。
確かに、一人さんのように誰に対しても愛顔愛語の精神で接していると、本当に気楽です。
人によって態度を変える方がよっぽど疲れるのに、どうして世間の人は、相手を見て自分の態度を決めるのでしょうか。不思議です。
愛のある言葉や笑顔は、国が違っても関係ありません。
世界中、どこでも通用する「世界共通語」なのです。
嫉妬は「あなたにもできるよ」という魂からのお知らせ
仕事ができる人を見ると、「自分もあんな風に仕事ができるようになりたいのに、いつも失敗ばかり・・・・・」「顔晴ってもあの人みたいになれなくて、自分の能力の低さに情けなくなる」って嫉妬することがあると思います。
そして、そんな風に嫉妬している自分が嫌になって、「私はどうせ駄目なんだ」っていうネガティブなループにはまりこんでいってしまうんですよね。
なぜこんなにネガティブになるかと言うと、嫉妬心でものすごく厄介なもので、いけない感情のように捉えられているからだと思います。
でもね、嫉妬したからって、あなたがダメな人間ということではありません。
そもそも、嫉妬は悪い感情ではないのですから。
一人さんの、目から鱗が落ちる話をご紹介しますね。
「嫉妬心が湧くってね、それが自分にもできるからなんだよ。
だから、嫉妬した時は、自分もそれをやって見ればいいんだよね。
あのね、明らかに自分にはできないことをやってる人を見た時っていうのは、感心するしかないの。
嫉妬心なんて湧かないよ。
例えば、オリンピックで体操見てるとね、鉄棒やなんかでぐるぐるっと回って、パッと着地する人ばっかりだよね。
で、その人たちを見て、あなたは嫉妬するかい?
もし嫉妬するんだとしたら、同じことがあなたにもできるって事だから、やってみたらいいよ。
だけどね、普通の人は、あれを見てビックリしたり感心したりすることはあっても、嫉妬はしないよね。
自分には到底できないと思うことに対しては、嫉妬しないようになってるの。
だから嫉妬した時は、自分もやってみりゃいい。
あなたにもできる能力があるよ、やってごらんっていうことなんだよ。
で、挑戦したけどダメだった時はどうするんですかって、その時はあの人はすごいことをやったんだなっていうのが分かるから、嫉妬じゃなくて尊敬や関心に変わるんだよね。
俺なんかね、ゴルフって行ったことがないから、あんなの簡単に入るだろうって思ってたの。
そうしたら、一回やってみたら全然入らない。
あんな小さいボールを、たった数回のショットでホールに入れるなんて、ゴルファーってすごいよね。
何でもやってみることだよ。
この地球は行動の星だからね、まずは行動してみること。
そうすると、嫉妬するんじゃなくて、これは尊敬しなきゃいけないんだとか、大事なことがわかる。
嫉妬してる場合じゃないんだよね。
行動して、挑戦することだよ」
嫉妬は、「あなたもできるよ、行動してごらん」という魂からのお知らせ。
だから、もし嫉妬心が湧いてしまったら、自分は今行動しなきゃいけない時期が来たんだなって、挑戦してみてください。
嫉妬することも、神はからいで起きていることなんです。
魂が「レベルアップのチャンスが来たよ!」と騒いでいるのが嫉妬だと思えば、もう嫉妬は苦しいものではなくなりますよね。
むしろ、嫉妬している自分に、ワクワクしてくるのではないでしょうか。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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