仕事を教わる時には、
「相手が教えやすい雰囲気」を作ることも大事だよ
「注意されやすい人」になれ
仕事に限らず、先生や、監督など、指導者の良し悪しが問われているけど、これからは、指導される側の能力も大切になってくるんです。
アドバイスを受ける方にも受け方ってものがあるんだよ。
上司がアドバイスしやすいような、態度をとるのが部下の役目です。
まず、礼儀として、相手の目をきちんと見て、話を聞くこと。
ぶすっとした顔を見せちゃいけないよ。
話を聞き入れる姿勢を見せるの。
そして、内容を聞いたら、「教えていただき、ありがとうございます。また、ご指導をお願いします」って、頭を下げるんです。
自分のために時間を割いてくれたんだから、感謝の言葉は忘れないことだよ。
こうして、きちんとアドバイスを受ければ、指導する側の心も軽くなるんです。
それに、もっと教えてあげようっていう気持ちになるしね。
アドバイスは、謙虚な気持ちで受けること、きちんとアドバイスを受けることができたあなたは、一歩前進することができる。
アドバイスを受ける能力が高い人って、いずれは良い指導者になれるんだよね。
でももし、アドバイスがおかしいなって感じたら、どんなに偉い人だって「質問ですが」と前置きして、相手の真意を聞くことが大事だよ。
その時にくれぐれも、「なんでそんなこと言うんですか?」「それは間違ってますよね?」と、大声出して、怒っちゃだめだよ。
どんな時でも「怒りの枕詞」はつけないこと。
感情は入れずに、冷静に聞きたいことを聞くだけでいいんです。
そして、万が一、「お前はバカだ」「だから使えないんだよ」と言った、あなた自身の人格を否定する言葉や、「女はどうせ、結婚したら仕事を辞めるから」と言った、あなたの価値観を否定する言葉を投げかけられた時は、きちんと反論することも必要だからね。
場合によっては「私とは意見が違います」「それはおかしいのではないですか」とただすことも必要だよ。
なんでも「はい、ぱい」って言えばいいってものでもない。
上司だって、店長だって、社長だって、お客様だって同じ人間だからね。
相手は奴隷のように扱う人は、許してはいけません。許。
ここは、戦ってもいいんですよ。
魅力のある人には、「〇〇」がある
仕事をしていく上で、どんな人がうまくいくのか。
その答えはとっても簡単。
魅力的な人になることです。
どんな人が魅力的かと言うと、まずは自信がある人だね。
本当は自信がなくてもいい。
「自信がありそうに見える人」になることだよ。
坂本龍馬だって、薩摩と長州を結びつけるために、自信満々で京都に向かった。
不安な気持ちでいたら、反発する両者をつなげることなんてできないからね。
龍馬の大きな自信に、人は魅了されていたんだよね。
「自信のある人」に見えるためには、態度、容姿、髪型、服装、全てにおいて気をつけなくちゃいけない。
まずは、見た目からだよ。
中身よりも見た目の方が変えやすいからね。
それから、魅力的な人って「愛」がある。
どんな人にも優しくできる人。
特に、自分より立場が下の人に、どれだけ配慮できるかだよね。
ドライブインのトイレを掃除するおばさんにも、コンビニでアルバイトするお兄ちゃんにも、きちんと「ありがとう」「お疲れ様です」と言える人は、間違いなく優しい人です。
仕事でも同じだよ。
飲み会で、若い人たちが盛り上がっている中、「先に帰るね」と退席する部長は、嫌われないだろ?
帰る前に少し多めにお金を渡しておけば、部長の悪口を言う人はいないよ。
「早くいなくなって、しかもお金まで払ってくれる、いい部長だ」って言われるんです。
強いのに、弱い人に優しい。
こういうギャップも、いいんだよね。
そして、魅力的な人は「また」がある人でもある。
変な意味じゃないからね。
「この人にか『また』、会いたい」
「この人から『また』、買いたい」
と思わせる人、ということなの。
相手から「また」、と思われる魅力のある人になるにはどうすればいいか。
人を褒めることだよね。
自分のことを褒めてくれる相手には、また会いたいと思うし、自分を応援してくれる人には、次に会うのが楽しみになるよね。
他にも、人の悪口を言わないで、いつも前向きな言葉を言う人は、会うと周囲が癒される。
こういう人になることだよ。
特に、仕事をしていたら、「また会いたい」って思われなきゃうまくいかない。
どんなに味がいいラーメン屋だって、暗い雰囲気の人が作っていたら、また行きたいとは思わないよね。
サラリーマンも同じだよ。
リピーターに恵まれることもそう。
同じプロジェクトを一緒にやっているメンバーはどうし同士てもそう。
魅力があって、しかも感じがいい人と、みんな仕事がしたいんだよ。
だから、あなた自身の魅力的な人になること。
これが大切だよ。
感じが良くて、しかも魅力もある人には、
必ずリピーターがつく。
「お金を好きな人」は「お金に好かれる人」
お金に好かれる人はね、愛がある人なんだよ。
お金持ちは、お金に対して愛情をもっているの。
だから、お金が集まってくる。
お金を大切にする人、お金を無駄にしない人に、お金を引き寄せられるんです。
お金に感謝して、丁寧に扱う人も、お金から好かれます。
小銭を机の上におきっぱなしにしたり、お札をクシャクシャにポケットに入れて置いたりするなんて言語道断だよ。
お金は、お財布に揃えて入れて、居心地よくいてもらうんです。
するとお金の方も、「ここは居心地がいいから、おいで」って、仲間を連れてきてくれるの。
それから、くれぐれも、お金を持ってる人を邪な目で見ないこと。
「あくどいことをしているから、お金がある」
「汚いお金で、豪邸を建てた」
「お金を持っているのに、ケチだな」
と、お金があるのが良くないみたいに言う人がいるよね。
お金が悪いわけじゃない。
お金には罪はないんだよ。
もし本当に悪いお金持ちだいたのなら、悪いのは、その人の性格だからね。
稼ごうと思ったら、お金から好かれるように、あなたのお金に対する考え方を変えることだよ。
例えば、あなたの友達が努力もしないで大金を手にした時、あなたならどう感じるかな?
「私にはお金がないのに、なんであの人だけいい思いをするんだろう」
って、悔しい思いをするかもしれない。
「大した苦労もしないで、お金を得るなんてずるい」
と、嘆く人もいるだろう。
でも、こうやって「お金って、許せない」という気持ちを持ったとたん、お金って離れていってしまうんです。
不思議なんだけど、この、お金の悔しさは、距離に比例するんです。
身近にいる人ほど、嫉妬心が出てくるんだよね。
親戚とか、兄弟とか、隣の人とか。
知らない国の人なら、全く気にならないんだけどね。
じゃあ、お金を引き留めるには、どうすればいいか?
それは、お金を持っている人へ嫉妬するのを止めること。
そして、相手に「良かったね」っていうことだよ。
お金のことで、悔しがったり、妬んだりしているうちは、幸運は来ないんです。
人に良いことがあれば、次は自分のチャンスと思って、喜んだ方がいいんだよ。
お金に好かれたかったら、お金を好きになる。
仕事に好かれたかったら、仕事を好きになる。
人に好かれたかったら、人を好きになる。
そのために、まずは自分のことを好きになることから。
単純なことなんです。
お金は、お金を大切にする人の所へ
引き寄せられるものなんだよ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとうございます。
お世話になっております。
Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします。
我が儘勝手で申し開きもございません。
上記の赤色のボタンを押してくださいね。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。