コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斎藤一人さん 存在証明をしてくれるのは、仕事ではありません

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あるがままの自分を愛そう

 


存在証明をしてくれるのは、仕事ではありません


心の仕組みも、体の仕組みによく似たところがあります。

私の場合は、「寂しさ」が出発点でした。

物心つく頃から、父に、「お前は俺の後を継ぐために生まれてきたんだ」「だから養ってやってるんだ」と言われて育った私は、「大きくなったら、お父さんの会社の社長になるんだ」と、ずっと思っていました。

ところが、一向にその気を見せない父に、「なぜ、何もやってくれないんだろう?」「もし社長にならなかったら、私の存在意義はどこにあるんだろう?」という大きな疑問が湧き上がってきたのです。

そして、いつからか、その疑問が、「自分がここにいていいんだろうか?」という不安に変わっていて、当時は父の会社のサラリーマンだったのですが、猛然と、がむしゃらに働き始めたのです。

最初は、ただ父に認めて欲しかったんだと思います。

「これだけ仕事ができるんだから、ここにいてもいいでしょう?」

「こんなにがんばっているんだから、ここにいてもいいでしょう?」って、躍起になって仕事をしていました。

ところが、どれだけ有能だということを証明して、「よくやった」と言われたとしても、本当に欲しかったのは、仕事を褒められることではなく、「そばにいてくれるだけでいいんだよ」「ここにいていいんだよ」っていう言葉だったんですね。

魂は、それがわかっているから、「存在を認めてください」って一生懸命発信しているのですが、脳には、「・・・・・・・認めてください」しか聞こえない。

それで、何をやったらいいのかわからないけれど、とにかく何かをやらなきゃいけないと思って、目の前にある仕事をがんばってしまったわけです。

しかし、いくら仕事をがんばったからと言って、当たり前ですが、私の存在を認めてくれる言葉は返ってきません。

で、また「・・・・・・認めてください」が聞こえてくるのです。

その時点で、自分を認めてもらうことが体より大事と言うか、私にとっては「命がかかっている」問題になってしまったのです。

自分を認めてもらえなかったら、魂が死ぬかもしれないという恐怖があったんですね。

体より、精神の死の方がよっぽど重いですから。

それで、体なんか見向きもしないで、むちゃくちゃ働いてしまったのです。

最近、自殺する人が多いでしょう、日本って。

「自分はここにいちゃいけない」と、勝手に結論をつけてしまう。

それも、仕事をすごくがんばっている人に多いんですよね。

結局のところ、存在証明を得るために仕事をがんばっているのに、仕事は存在証明をくれない。

そのずれに気づかずに何年もやってきて、本当に体を壊した時になって初めて、自分を証明してくれるのは、「仕事」ではなく、「家族」や「人」だっていうことに気づくのかもしれません。

それを、私に教えてくれたのは、孫です。

孫は、私の仕事の価値を知らなくても、「いて、ここにいて」「かずみちゃん、大好き」って、首に抱きついてきます。

その言葉を聞いた時、「ああ、私、生きていて良かった」と思いました。

 



心の暴走と体の暴走が始まる時

 


もう1つの動機は、やはり、若い人たちに事業を継いでもらおうと本気で考えた時に、「私の存在証明」より、「この人たちの」って、人生の目的が変わったことが大きいと思います。

それまでは、自分を証明することばかりにエネルギーを注いでいましたが、若い人たちに何かを残していきたいって目的が変わった途端に、今度は、向こうからぶわっと存在証明が押し寄せてきたんです。

ですから、体を壊してまで仕事をしようとも思わなくなりました。

まさにダイエットした時と同じ。

体の欲しがっている栄養がわかるから、闇雲に口の中に入れる必要もなくなったし、それをやったら体が壊れることもわかったように、仕事も闇雲にやればいいわけじゃないと気がついたのです。

そして、そんなことより、「お互いに存在証明を与えられるような人間関係を作っていきたい」って思えるようになった時に、暴走が止まったんですね。

時間はかかりましたが、心の暴走と食の暴走って、一緒だったんだなっていうのが、やっと分かりました。

昔の私のように、今の20代、30代で、そういうことに苦しんでいる人たちは、実際、多いのではないかと思います。

彼らもまた、親からの愛情を間違って受け取る、あるいは愛情をもらった記憶がなくて、猫に不安を抱いているから、自分を犠牲にしても何かをやろうとしてしまうのではないでしょうか。

また、子供たちの中にも、親の愛情に不安を抱える子が増えてきていると聞きます。

「勉強ができないから、親に愛してもらえない」と思っている子が多いのだそうです。

きっと、「いい成績を取ったら、おもちゃを買ってあげる」って、親に言われるのを、「勉強できる子は大好き」って、勘違いしてしまうんですね。

だから、お父さん、お母さんは、愛情を報酬にするんじゃなくて、その子の存在自体を認めてあげることをしてほしいなと思います。

 


生きる目的があれば、心と体の暴走は食い止められる

 

 

斎藤一人さんの話を纏めました。

 

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