カラダの常識はまず疑ってみよう!!
生理痛はありえないもの!?
若いお嬢さんたちは、生理は痛いものだと信じ込んでいるようですが、それは大きな間違いなのですよ。
正常な生理とは、きっちり28日周期でやってくる、全く痛みのないものなのです。
私は10代の頃からひどくて鎮痛剤を飲まないと、起き上がっていられないぐらいでした。
毎回毎回生理の時は七転八倒していました。
それがどんな痛みなのかと言うと後で分かったのですが、「出産と同じ痛み」でした。
今の女性の99%が、生理痛を伴うのが正常な生理だと勘違いして、痛みを我慢しています。
痛いのが当たり前だと思っている。
それを変えるだけでも、かなり快適な生活になるはずですよね。
先輩たちから、「お産を経験すれば、生理痛は楽になるのよ」と言われてちょっぴり期待していたのですが、とんでもありませんでした。
いつ来るかわからない生理なのに、来れば激痛の繰り返し。
そして30歳の頃生理が全く来なくなりました。
これはかなりショックでした。
男か女かというのはそこが一番わかりやすいことです。
なぜ生理が来ないのだろう。
困り果てて病院で見てもらうと、ホルモンのバランスが崩れていると言われました。
ホルモン注射をしてもらっていたところ、偶然出会った一人さんからこう指導されました。
「毎日レバーを食べな。
血が足りないから、剥離する時の痛みがあって生理痛になるんだ。
ただ、レバーは肝臓に負担をかけるから、お酢のものを一緒に食べな」
元々レバーが苦手だった私は一工夫して佃煮状にして食べ続けました。
2ヶ月後には生理がきちんとくるようになった時、
「食事でカラダが治せるんだ」と実感しました。
私がいつもお酢にこだわる原点がここにあります。
おそらく女性の方が生理や出産を通じて、自分の体について悩む機会が男性よりも多いはずだからこそ、早い時期から、食生活の改善に取り組めるのでしょうね。
自分のカラダに関心を持つ
時々世の中どうなっているのかなと不安になることがあります。
先ほどの女性の生理に対する感覚の異常さはその一つと言えます。
おそらく学校で子供がどうしてできるのかとか避妊法は教わっているけれど、女性にとって生理がいかに大切なものであるかがおろそかにされているのか、あるいは、そこのところは馬耳東風になっているのかのどちらかでしょう。
実際、ダイエット目的でお店に来られる若い女性の多くが、自分が成立生理痛、生理不順なのにあまり無関心なのです。
「生理はきちんと来てるの」と聞くと、「ううん、時々はね」と平気な顔をして返してくる女性もいっぱいいます。
「時々じゃあ困るのだけど」と私が言うと、なんだか不満そうな顔をするのです。
「そうそう先月、半年ぶりに会った。
そんなもんじゃないんですか。
生理って面倒だから来ない方がいいもん」
あっけらかんとした声で反論された私はたまらずに叱り声を上げてしまったのです。
「そんなカラダでダイエットなんか無理。
まず、きちんと生理が来るカラダにしよう。
それには食事から入ろうよ。
食べ方を教えたいから、今度お母さんを連れてきてよ」
驚くのはその母親も娘同様、生理痛で生理不順なのです。
子供を産んだ時はどうでしたかと聞くと、「この子ができたら生理がなくなってよかったわ」と笑っているのです。
「お母さんね、生理痛は薬では治らないのですよ。
痛みは止まるでしょうけれども、子宮や卵巣の不順は治っていないものですよ」
と言うと、「嘘でしょう」と目を丸くします。
鎮痛剤を飲んで痛みを止めること=治すことだと勘違いしているのです。
こういう親子こそ救ってあげたいのですが、最初はことごとく話がかみ合わないわけですね。
「タンパク質をとってもいいけれど、血が濁るからね」
と言っても、まず、そのタンパク質そのものを勘違いしているケースがあります。
タンパク質とは白いもの、味の薄いものと信じていた親御さんが何人か本当にいたのです。
一人さんが常々嘆いているように、いかに現代の家庭(食の教育)で食育と行く考え方がされていないかを痛感します。
痛みを止めることと治すことは違う
斎藤一人さんの話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとうございます。
お世話になっております。
Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします。
我が儘勝手で申し開きもございません。
上記の赤色のボタンを押してくださいね。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。