人生で直面する問題や、どうすればより自分が成長できるかという課題みたいなことは、人それぞれ正解が違うの。
あなたに必要な答えは、一つ一つあなた自身で探すしかないよ。
自分で考え、自分で肩の荷を下ろす時代なんだ
恵美子さん
最近、一人さんはよく「これからは自分で考えなきゃいけないよ」というお話をしてくれるのですが、私自身も、これは本当に重要だと思っていて。
斎藤一人さん
昔は全体の足並みをそろえることで経済を発展させる必要があったから、なかなか個人の自由が許されなかった。
だけど経済が発展し、社会の成熟してきたら、次は個人が自由に幸せを求める時代になるの。
それが、今の個の時代です。
でもね、個の時代には自分が許されると同時に、かつてのように何でも人が教えてくれるわけじゃない。
全体の足並みをそろえる時代は、皆が同じ答えで良かったから、親や先生が何でも教えてくれたけど、自由な世界では人それぞれ答えが違うんです。
どうすれば幸せになるかは千差万別だから、自分で考えたことを試行し、そこで得た学びを次に活かしてまた行動する・・・・・・というのが成功の鍵なの。
恵美子さん
自由度が高くなればなるほど、人は「考える」ことが求められますよね。
斎藤一人さん
もちろん、はっきりした答えがあることは、コンピューターで調べたらいい。
携帯やパソコンで検索すれば即座に答えが出るものを、わざわざ何時間もかけて自分で考えると言ってるわけじゃないんだよ。
人生で直面する問題や、どうすればより自分が成長できるかという課題みたいなことは、人それぞれ性格が違うの。
それを、ちょっと検索したらすぐ答えが出る環境に慣れちゃってるせいか、人それぞれ答えが違うことでも自分で考えようとせず、すぐ誰かに答えを聞きたがる人がいるんだよね。
ここは愛のムチだと思って聞いて欲しいんだけど、あなたに必要な答えは、一つ一つあなた自身で探すしかないよ。
そして見つけた答えを、自分で魂の記憶に積み重ねていくしかない。
わかるかい?
恵美子さん
一人さんにも日頃から様々な質問が寄せられますが、たまに、質問に次ぐ質問で困っちゃう人もいますね。
斎藤一人さん
俺に聞くのもいいんだけどさ、俺に聞くのもいいんだけどさその人が置かれている状況や性格がよく知らないのに、一人さんがビシッと答えを出してあげられるわけがないんだよ。
それに、人生で壁にぶつかるたびに俺に相談するわけにもいかないでしょ?
俺だって、結構忙しいね。
だったら、自分で考える力をつけるしかないじゃない。
自分で神の知恵を出せるようになったら無敵だし、大安心だよ。
恵美子さん
今まで何十年にもわたり、一人さんは私たちにたくさんの考え方を教えてくれました。
心を軽くするコツ、笑顔になる秘訣、魅力的になれる方法など幸せの道へ進むヒントを、それこそあらゆる手段で示してくれましたね。
これからは、それらの知恵を使って自分で考え、自分で肩の荷を下ろす時代です。
あなたを強力にサポートしてくれる「ふわふわ」の言霊を唱えて、自分の力で、心を軽くしていけばいいんですよね。
今こそ俺たちの出番だよ
恵美子さん
今だから、一人さんに聞きたいことがあって。
それは、かつて一人さんが呟いたこの言葉についてです。
「地球村が完成する過程では、いろんなことが起きる。
そこでみんな学んでいくけど、大きな学びの時にはちょっとしたお試しが来るかもしれない」
確か25年くらい前に聞いた話なのですが、最近、ふと思い出して。
今の時代がそうなのかな・・・・・・?
斎藤一人さん
なんとなくそう感じたの。
ただ、起きたからにはみんなで学ぶほかないんだよ。
経済的な問題にしたって、これから先のことをよく考えて、しっかり知恵をつけなきゃいけない。
それはそうなんだけど、今はタイミング的に苦しい人も多いよね。
今この瞬間にお金の問題で行き詰まっていると、のんびり学んでいる余裕なんてないかもしれない。
今日明日の危機をどう乗り越えるかっていう問題に勅命している人は、とにかくその問題を何とかしなきゃいけないからね。
という意味では、今こそ俺たちの出番なんだ。
恵美子さん
えっ、私たちの出番ですか!?
斎藤一人さん
俺たちが、ますます気前よく税金を払うの。
困っている人たちの助けになろうと思ったら、先ず国にその力がなきゃいけないよね。
ただ、今みたいな未曾有の危機下では支出ばかり増えるから、国も苦しいんです。
こういう時は、しっかり国に納税し、豊かな企業で俺たちが困っている人たちの力にならなきゃいけないんだ。
恵美子さん
何ていう男気・・・・・・、今、全身に鳥肌が立ちました。
そもそも一人さんは、起業した当初からずっと「税金は気前よく払うんだよ」「節税なんて考えなくていい、たくさん稼いでじゃんじゃん税金を納めな」っていう考え方だから。
もちろん私たち弟子も、そんな一人さんの教えを受けていますから、節税せず、気前よく税金を納めています。
斎藤一人さん
俺たちは、この日本という国で商いをさせてもらっているんだよ。
皆さんに商品を買っていただいて、こうして豊かにさせてもらっているんです。
そうやって頂いたお金で税金を払い、道路や橋を作ってもらったり、警察官に治安を守ってもらったりするのは嬉しいことだよ。
感謝の気持ちで気持ちよく税金を払うのは、俺にしてみれば当たり前のことなの。
恵美子さん
そして今みたいに国が危機に瀕すると、一人さんのように「自分が商人として国のお役に立てることがあるんだったら・・・・」っていう心意気を見せるって凄いですね。
実は一人さん、コロナ禍になった当初、弟子である私たち社長みんなに「ますます仕事に気合い入れるぞ」って言ったんですよね。
そんな鼓舞の結果、私たちの会社はぐんと売上を伸ばし、ありがたいことに、例年を上回る納税をさせていただけました。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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