「人に迷惑をかけちゃいけない」と考えて生きるより、
「どうしたら、自分も楽しくて、みんなも楽しいか」を
考えて生きた方が、ずっと楽。
周りも楽。
どうしていた方が、人生うまくいきますよ
- 苦労は買ってするほど価値があるのでしょうか？
- 苦労が『幸せ行き』の切符なら、地球人は全員幸せなはずです
- 人生うまくいかない、ツイてないそれは、あなたが苦労をしているからです
- 楽しく顔晴れば、人生、うまくいきます
苦労は買ってするほど価値があるのでしょうか？
昔から、「苦労は買ってでもしろ」と言います。
でも、私はこの言葉が信じられません。
苦労にお金を払うほどの価値があるのでしょうか。
もし、本当にあるのだとしたら、「苦労を売ってください」という人がいてもおかしくないはずです。
でも、私は20数年商人をしていますが、今までそういうお客さんと会ったことがありません。
最近、うっかりお客さんに苦労を売ってしまった方たちのことがニュースになっていますが、買ったお客さんはその人たちに対して「けしからん」と怒っていますよね。
それはなぜですか？
お客さんは「損をした」と思っているからです。
やっぱり、苦労はロクなものではないのです。
苦労が『幸せ行き』の切符なら、地球人は全員幸せなはずです
幸せは、苦労と引き換えにやってくるもの。
そんな風に思っている人が多いのですが、それは本当なのでしょうか。
私は「それは違う」と考えています。
例えば、江戸時代、お百姓さんは大変な思いをしてお米を作って、作ったお米はほとんど年貢で取られて、お腹いっぱい食べられませんでした。
「お腹いっぱい食べたいなぁ」と思いながら我慢して働いて、それで一生が終わったのです。
はっきり、言わせていただきます。
苦労の後に待っているものは、幸せではありません。
苦労です。
人生うまくいかない、ツイてない
それは、あなたが苦労をしているからです
特別優れた能力があるわけではなく、血の滲むような努力もしていなさそうなのに、いつも『いいこと』が起きない人がいます。
そういう人は、見るからに「私は苦労を知りません」という顔をしています。
実際、いつでも、どこでも、何をしても楽しくて、ハッピーです。
何か問題が起こっても、なぜか、都合よく物事が回り出して、想像以上のハッピーラッキーが舞い込んできます。
その一方で、実力もあって必死に努力しているのに、なかなか努力が報われない人もいます。
努力が報われない人と、いつも『いいこと』しか起きない人。
この違いは、何なのでしょう。
それは学歴や年齢、実力の違いではありません。
「どの方向を向いて歩いているか」
ということだけなのです。
例えば、東京から大阪へ行こうと思ったら、東海道新幹線に乗れば楽に行けますよね。
ところが、努力が報われない人はそうではないのです。
わざわざ東京から日本海側へ出て大阪に向かってみたり、もっとチャレンジャーな人だと、東京から東の方へ向いて、地球をぐるっと一周して大阪に行くとか。
要するに、難しくて複雑なルート、もっと言うと、苦労をするようなことをしているのです。
楽しく顔晴れば、人生、うまくいきます
今よりもっと、幸せになりたいから、必死に頑張ります。
それで人生がうまくいっているのなら、何も言うことはありません。
でも、世間で必死に頑張っている人の顔を見てください。
眉間にしわを寄せて怖い顔をしていたり、疲れた顔をしていたり、いずれにしろ、楽しそうには見えないでしょう。
楽しそうに見えない、ということは、楽しくない。
楽しくないのは、やりたくないことを嫌々やっているか、報われない努力をしているからです。
そんなあなた、それで、本当にいいのですか？
他にも、「楽しく顔晴る」という選択肢があるのですよ。
ちなみに「顔晴る」とは、太陽のように光り輝いて、晴れ晴れとした顔をして生きるということ。
顔晴るって、難しいことではありません。
楽しいことをすればいいのです。
そうすれば、自然と顔晴れちゃう。
じゃあ、楽しい事って何ですか？ と言うと・・・・・・。
例えば、甲子園を目指している高校球児たちって、毎日遅くまで練習するし、休みも返上して練習しているじゃないですか。
はためには大変そうに見えるけれど、本人たちはそんなことは思っていません。
やりたいことをしているから「楽しい」なんです。
それで、たとえ甲子園に行けなかったとしても、楽しい。
練習していると、前より上手にボールをさばけるようになったとか、少しずつ自分が成長しているのがわかるからです。
実は、これがとんでもなく楽しいのです。
楽しいから、「もっと、やりたい」努力が続きます。
だから、楽しいということは、自分が好きなことだったり、自分が少しずつ成長していけるような、報われる努力。
そんなことをやって楽しく顔晴っていると、なぜか、人生うまくいってしまうのです。
それで、これが一番簡単で楽な幸せの道。
「もっと、幸せ」にたどり着く、一番の近道なのです。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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