世の中には、直感で知っていればいいこと、わからなくてもいいことがあります。
むやみに追求する必要はありません。
答えは全て「自分の中」にあると知れば、心強く生きられます
りえさん
人とのご縁も、最初に意味を考えない方がいいと思うんです。
「どうして、出会ったんだろう?」
「この出会いに、どんな意味があるんだろう?」って神様の采配を考えすぎて前世の関係まで詳しく知りたがる人は、目の前の大事なことを見落とす傾向があるというか。
斎藤一人さん
会うべき人とは、必要なタイミングで必ず出会うようになってるからね。
りえさん
生まれる前に、神様に提出してマルを頂いた「シナリオ」を素直に信じるのが、最も豊かな生き方ですよね。
みんな自分が書いたことを忘れてしまっていますが、誰もが今世のシナリオを書いてきているんですから。
斎藤一人さん
そうだね。
私の言うことを信じなくてもいいんだけど、私は生まれ変わりを信じてるの。
りえちゃんもそうだよね。
でも、それは直感で知っていればいいことだってわかってるだろう?
だから、「どうして?」「何で?」とは追求しないよね。
学ぶために今を忘れてるけれど、本当は全ての答えを魂が知っているんだもん。
忘れているだけで、答えは全部自分の中にある。
「なんで?」って不安に思わないで安心して楽しもうって思えばいいんだよね。
りえさん
私は、初めて一人さんに会った瞬間、ほっとして胸があったかくなりました。
すごい人なのに、ちっとも緊張しなかったんです。
そのうちに、一人さんと過ごした前世の記憶がいくつかよみがえりました。
私が、神宮の一人さんに巫女として仕えたこともありました。
一人さんも覚えていらっしゃいますよね?
斎藤一人さん
うん、いくつか覚えてるよ。
ただ、詳しく話すのは野暮な気がしてさ。
「また会えてよかったね、嬉しいよ」で、いいじゃないかと。
だから、みんなも「この人は、自分にとってどういう意味のある人なんだろう?
あの人と引き合わせた方がいいのかな?」とあれこれ考えないで、懐かしい感じがする人と会ったら、「きっと前世でも近いところにいたんだなあ」って、素直に喜べばいいんだよ。
りえさん
素直に喜ばないと、ソウルメイトにあってもなかなか気づきませんよね。
斎藤一人さん
気づかないね。
あんまりひねくれていると、その人と巡り合うまでにいくつものプロセスを経由しなくちゃいけなくなってくる。
結果、学びは遅くなるね。
素直に愛の波動を出していると、愛のある人たちと出会えるようになるんだよ。
共鳴した相手が、あなたのことを見つけてくれるの。
りえさん
「理由はわからないけど、この人と一緒にいたい」って思うのが本当に深いご縁だと思うんです。
「こういう理由だろうな」ってすぐわかるのは、実は大したご縁じゃないなあと。
「なんで?」って考えても、その時は分からない。
後から分かってくるもの。
見えない世界って、本当に深いです。
斎藤一人さん
前世からの関わりが深い人は、目を見るとわかるよね。
たとえ直接、会わなくても、画像や映像でもわかる。
りえさん
今、一人さんや私、銀座マルカンの社長たちがこぞって応援している大衆演劇の役者さんである恋川純也さんと恋川淳さんのご兄弟を初めてテレビで見た時、「きっと一緒に仕事をするよ」って、おっしゃいましたよね。
斎藤一人さん
顔を見た瞬間、この人たちとは前世からの知り合いで、今世でも関わりが深いなって分かったの。
だから、「私と一緒に本を出すよ」って言ったの。
りえさん
実は、私は会うまではよくわからなくて、「そんなわけがないんじゃないかしら」って思ったんです。
「本を出す」と聞いてもピンと来ませんでした。
さらに、私が初めて弟の純さんの舞台に行く時に、一人さんが「きっとこの人と話をするようになるよ。話せばりえちゃんも、この人と縁があるって分かるよ」って言ったんですよ。
そう言われても、私は「まさか」って。
観劇後にDVDを買って帰ろうとしたら、売り場の近くにいた純さんが「サインしますよ」と言ってくれました。
「送り出し」も終わっていたので、「お客さんに優しいな。さすが座長だわ」って思ったんです。
でも、それだけでは終わらなくて、会場だったホテルのフロントに降りてお会計をしていたら、またわざわざ来てくれて、そして次の観劇に行く日を聞かれました。
「あらっ、本当に会話してる」って、とてもびっくりしたけど、同時に、「何だろう、この人。すごく懐かしい感じがする」って思いました。
斎藤一人さん
ソウルメイトだっていうのは、向こうにもわかるんだよ。
私にとっては不思議でも何でもない流れなんだけどね。
その後のりえちゃんは、仕事をこなしながら全国各地を観劇して回って、大忙しだね。
私はいつもお留守番だよ。
りえさん
純やさんも純さんも、見えない世界のことを見たり、感じたりする人だけど、今まではその力を封印してやってきたんだそうです。
斎藤一人さん
大勢の人の前に出る仕事だからな。
時には人の念が飛んでくることもあるだろうし、古いお芝居には史実にまつわる因縁も多いからね。
りえさん
そうなんです。
でも、一人さんや私たちと出会って、純弥さんが「自分たちが見えない力に手伝ってもらって、今ここにいることが改めて分かりました。
そう思ったら、見えない世界のことをまた強く感じるようになったんです」とおっしゃっていました。
斎藤一人さん
ちょうど、私たちと出会う時期だったんだろうね。
りえさん
純弥さんが「『今なら、2人の力を合わせれば、1+1が2じゃなくて、3にも4にも盛り上げていけるね』って弟と話しました。
ありがとうございます。一人さんのおかげです」と言ってくださいました。
その話をみっちゃん先生と一人さんに伝えたら、3人とも嬉しいのと同時にしみじみしちゃって、涙ぐみながら「良かったね」って言い合ったんですよね。
斎藤一人さん
そうだよなあ。
あの兄弟はソウルメイト同士なんだよ。
この世に、ソウルメイトがいない人はいないの。
「何だか気になる」とか「懐かしい」と感じるのは、お互いが魂の記憶を共有しているからだよ。
最初から出会った意味なんかわからなくていいの。
その感覚こそが正しいんだよ。
りえさん
「因縁」と言いますが、長い目で見ると、良くないだけのご縁はないのだと思います。
因縁って、「因(自分の中にある原因)を解消するために、助けてくれるご縁」のことですものね。
斎藤一人さん
そうだね。
「因縁をつけるって、いちゃもん」を意味した言い回しもあるから、「なんか、怖いことなの?」って混同されているのかもしれないね。
でも、元は仏教の言葉で、意味はりえちゃんが言った通りのこと。
この世のあらゆることは、「因」と「縁」で成り立っているの。
世の中には、直感で知っていればいいこと、わからなくてもいいことがあります。
むやみに追求する必要はありません。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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