聖書やなんかには「人間は神の子」と書いてあります。
神様は人間の親なのです。
親が子供を皆殺しにするわけがありません。
たとえ、死んでしまったとしても、魂は死なない。
1999年は過ぎましたが、何も起こりませんでした
私が子供の頃、「1999年に地球は滅びて、みんな死んでしまう」と言われていました。
私も仲間たちも、「あと何年だね」と言い合っていたのですが、一人さんだけは違いました。
涼しい顔をして、「大丈夫だよ、何も起きないから」というのです。
理由を尋ねたところ、ちゃめけたっぷりの笑顔でこう言いました。
「だって、俺が生きてるもん。俺がいる場所で、そういうことは起こらない」
さすが、わが師匠。
根拠のない自信たっぷりと、私たちを笑ってしまったのですが、同時に、なんでかわからないけれど、「大丈夫!! 何も起きない」という確信が持てました。
それで、やっぱり、1999年になっても何も起こらなかったんですね。
ところで、先ほど一人さんのことを「根拠のない自信たっぷり」と言いましたが、一人さんが地震たっぷりに「起こらない」と言ったのには一人さんなりの理由があるのです。
それは・・・・・・。
聖書やなんかには「人間は神の子」と書いてあります。
神様は人間の親なのです。
親が子供を皆殺しにするわけがありません。
たとえ、死んでしまったとしても、魂は死なない。
その『不幸な将来』は絶叫マシーンです
人間には、おかしなところがあります。
心のどこかに「こだわりたい」があるのです。
単調な毎日だと退屈なものだから、時々怖さを味わってエキサイトしたいのです。
だから、お化け屋敷があったり、絶叫マシーンみたいなレジャーがあるのです。
それから、テレビやなんかで、「こういう悪いことが起こります」とか、「何年後には地球は滅びる」とか予言めいたことを言う人が出てきますよね。
そういう番組も、その一種です。
もちろん、大切なことに気づかせようとしてくれてはいるのですよ。
でも、テレビは「視聴率ありき」だから、「エキサイトしたい」という視聴者の要望に応えなきゃいけないのです。
なので、必要以上に深刻にならない方がいいですよ。
悪夢は「もっと、幸せ」の前兆です
病気になった時、「自分は体を粗末に扱ってきた。これは大事にしよう」と学べば、体は良くなります。
こんな風に、人は生きている間に色々な経験をして学び、もっと幸せな人間になっていきます。
ただし、私たちが経験し学ぶのは、現実の世界だけではありません。
夢の中でも色々な経験をします。
現実の世界で経験したことがないことも経験し、学びます。
例えば、人にボコボコ殴られる夢を見ると、現実の世界でボコボコにされたことがなくても、その痛みが分かります。
わかれば、この先、人をボコボコにするようなことはしません。
逆に、自分が人をボコボコにする夢を見ると、目覚めた時に嫌な気分がしますよね。
現実の世界で経験しないのに、「人をボコボコにすると、いい気分しないな」ってわかるのです。
嫌な夢って、ありがたいですね。
取り越し苦労はしない、持ち越し苦労はしない、持ち出し苦労はしない
「何年後には石油がなくなる」とか、「何年後にはお年寄りばかりになって年金がもらえない」とか。
まだ、来てもいない未来のことを気に病むのを「取り越し苦労」と言います。
逆に、「あの時、こうじゃなかったら」と、住んでしまったことをいつまでもくよくよ考えるのを「持ち越し苦労」と言います。
それから、「私の知り合いで、こうこういう状態になって、今、不幸なんです」って。
人の不幸まで取り出してきて、「大変だ、大変だ」と悩む人もいます。
そういうのを「持ち越し苦労」と言います。
一人さんの話によると、「自分は運がないな」と思っている人は、この3つの苦労のうち、どれかをやっているそうです。
身に覚えのある方はやめましょう。
やめれば、みるみる運が開けます。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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