自分の人生って自分が決めてくるから、実に都合よくできているんだよ。
何かがうまくいってない時に「不幸になる」ような気がしたり、不利益を被るように思うけど、長い目で見ると違うんだよ
ある朝、知人が電話をかけてきて、「明け方に夢を見たんです。
うちの母が突然、なくなったという連絡があって私は繁華街の雑踏の中で『お母さん、ごめんなさい!!』と泣き叫んでいる夢なんですが、生々しくて」と。
私は迷わず言いました。
「その嫌な夢は現実にならないよ」と。
慰めではありません。
本当なんです。
夢だろうが現実だろうが関係なく、経験すると決まっていたことを経験してしまえば、「はい、終了、ご活躍様でした」なんです。
実際あれから10年後の今も知人のお母さんは元気なんですよね。
人生というのは、本当に困ったことは起きないようになっているのです。
なぜなら、生まれてくる前に自分の人生のあらすじ、すなわち運命を自分自身で決めて出てくるからです。
一人さんはこう言っています。
「自分の人生を決める時は、自分にとって不利益なことは絶対に決めない、というルールがあるんだよ。
実際、自分に都合のいいことしか起きていないんだよ」
果物は地に落ちてから芽を出すって、決まっているんだよ
私たちは、目の前で起きたことに心がとらわれて、一喜一憂することがあります。
そんな時は少し遠くの方を見てみてください。
そうすると「不幸になるわけじゃない」ということが見えてきて、冷静さを取り戻すことがあるんです。
例えば、親友と疎遠になったからと言って不幸になるわけではありません。
相手にも素晴らしい出会いと学びがあり、自分にも素晴らしい出会いと学びがあります。
パートナーとの別れもそう。
以前、知人が付き合っていた男性に好きな人ができ、振られてしまいました。
知人は生きる気力をなくしてしまったのですが、今は素敵なイケメンとお付き合いをしていて「別れてよかった」と言っているんですね。
「木にぶら下がっていた果物が目の前で、突然、落っこちた。
それを見た時に『えっ!?』とびっくりして、『どういうことなんだろう』って思うこともあるけど、落ちたところで、ちゃんと芽が出て大きくなるんだよね。
『落っこちたからだめだ』というのは自然界にはないんだよ。
自然界の法則は『木の実は落ちて芽を出す』って決まってるの。
人間もそう。
人生も、木の実が落ちなきゃ始まらないようなこともあるんだよ」
自分の過去、
嫌な思い出も、
やがてはダイヤモンドに変わる
斎藤一人さんの話を纏めました。
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