コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斎藤一人さん 相手が「侵されている」と感じているのなら、そうなんだよ

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「『人の空間』を守ってあげる]って例えば、「その人と距離を置く」ということだった


りするんだよね。

 


相手が「侵されている」と感じているのなら、そうなんだよ


お盆やお正月は必ず『旦那の実家』で過ごしている女性がいました。

彼女は「自分は歓迎されていない雰囲気があるから行きたくない。

でも、行かないと何を言われるかわからない。

だから、旦那と一緒に帰省する」と言うんです。

読者の皆さんの中にも、この女性に共感する方が結構いるのではないでしょうか。

基本的に、自分が行きたいとこに行けばいいし、行きたくないところには行かなきゃいい、それが『ひとりさん流』です。

ただ、この場合、「自分は歓迎されていない」とか「行かないと何を言われるかわからない」と言っているんです。

もしかすると、義理のお母さんを始め、旦那さんの家族は自分たちの『空間』に入ってきて欲しくないのかもしれません。

もちろん、その人は相手の『空間』を侵しているつもりはないのですよ。

でも、自分はそのつもりがなくても、相手が「侵されたような気がしちゃうこと」が意外と多いもの。

「自分はそんなことしているつもりはないのに、なんで!?」って言いたくなりますよね。

でもね、こちらの事情を説明しても、相手がそう感じているのならば、もうどうにもできません。

他人を変えることはできないのです。

 



お姑さんの気持ちは、自分の息子と孫だけ帰ってきてほしいんだよ


『旦那の実家』に帰省すると歓迎されてない空気を感じていた女性がいました。

その女性はお姑さんを変えようとせず、こんな風に自分の考え方を変えました。

「義理のお母さんは自分の息子(もしくは息子と孫)だけ来てほしい、母親というのは、そういう風に思うものなんだ」と。

そして、旦那さん(と子供)だけで帰省させて、浮いた交通費を、義理のお母さんへのお小遣いとして旦那に持たせてね、

「お母さん、いつも感謝しています。

少ないですが、私の気持ちです」

とメッセージをつけて、義理のお母さんに渡しました。

その女性は、何年もそれを続けていたんですね。

そうしたら、何年か経って、旦那さんの家族から、

「あの人、うちの息子にはもったいないぐらい『できた嫁』だ」

と言われるようになって、お母さんと仲良しになったそうです。


自分を幸せにできるのは

自分だけじゃない。

自分が相手を幸せにしなくても

その人が幸せでいてくれたら

自分の目的は達成したことに

なるんだよね。

 

斎藤一人さんの話を纏めました。

 

皆様、いつもご精読ありがとうございます。

 

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