私は、自分に自信がないんです!!
そんな風には、見えないんだけど。
私は、不安がいっぱいで、とても怖いんです。
食事しているときは、どうですか?
不安を紛らわすためです。
それで、牛一頭も食べたのね?
私のことを、怒ってるんですか。
いいえ、褒めてるんです。
そんなことで褒めてもらっても、私は自信が持てません。
こんにちは、Greenです。今回は自分に自信をつける力について、お話を紹介したいと思います。
あなたはどんな時に、自信を持っているという風に感じるでしょうか?
例えば夫婦関係の悩みとか、親子関係の悩みとか、友人関係、職場関係、自分自身の性格の悩みとか、自分の職場での立ち位置についての悩みとか、人生の生きづらさについての悩みとか、いろんな悩みがあって、人それぞれ固有のものがあります。
すべては自信から
実はその悩みの根っこにあるものは、自分に自信がないというところに、案外全てつながっているんです。
そういうことに私は気付いたりします。
自分自身に対して、自信というものがすごくあれば、悩みのほとんどのものが、悩みでなくなってしまうんです。
例えば人前で話すことに緊張してしまって、営業とかプレゼンテーションがうまくいかなかったとします。
こういう悩みを抱えている時は、それは人前で堂々と話すということに、自分で自信が持てないということなんですね。
あるいは夫婦関係に何らかの悩みを抱えている時、それは、自分のパートナーが、自分のことを本当に愛してくれているんだろうか。
そういうことだったり、自分自身は相手に対して、良きパートナーであるのだろうか。
こういうことに自信を持てていないんですね。
他にも親子関係で、何らかの悩みを抱えている時は、それは自分の子育ての仕方に、自信を持てなかったりするんです。
自分の子供を愛するということに、自信を持ていななかったりするわけです。
皆さんはどんな時に自信を感じますか?
過去を振り返ってみて、自信があるという場面はどんな場面ですか?
経験
例え話なんですが、自分はすでに経験したことがある。
次も上手にできるという確信度が高い時です。
あるいは何らかの資格にチャレンジして、その資格が取れて合格した時とかですね。
あるいはちょっと人に自慢できるような学校、会社に入れた時ですね。
あるいは周りが羨むような、彼氏や彼女、パートナーが持てた時とかですね。
ブランド品を身に纏ってる時もありますね。
周りの人に、自慢できるような結果が出せた時もあります。
条件付き
そこから何が言えるのかというと、何かができれば、何かが手に入れば、何かを持っていれば、そんな時に自分に自信を感じるようになってるんですね。
そういう傾向が非常に強いということが言えますかね。
それの裏を返せば、何かができない、何かが手に入らない、何かを持っていない、そういう時は、自分に自信が持てないんです。
何らかの条件を満たしていないと、自信を持てないということです。
私自身はこのように考えています。
目に見える何かを手に入れたから感じるものではなくて、今この瞬間に、いつでも感じることができるんだと思っているんです。
ここは大切なところなので、もう一度リピートします。
自信というのは、目に見える何らかのものを手にしたから、何かを持っているから、初めて自信を感じるのではなく、今この瞬間、今まさにこの瞬間、自信というものを感じることができるものなんだと、私自身は考えています。
しかしなぜ自分に自信のある人と、自信がない人との二つに分かれているのでしょうか?
そういうことを考えた時に、自分には元々自信があるんだということを、そもそもそれを信じていることができていないからなんです。
もっと言えば、自分には自信があるということを信じる代わりに、全く別なこと、自分が自信を失っていくものを、自分の自身を喪失してしまうような別の何かを信じてしまっているんですね。
100%の自信
元々なんですが、私たちは100%の自信を持って、オンギャと産まれてきているわけです。
そもそも生まれてきた時は、完璧な自信に溢れているんです。
周りに迷惑をかけていようが、そんなことはお構いなしに、わがままし放題で泣くは喚くは、何の躊躇もなく、そういうことを何回も何回も繰り返すわけなんです。
もし赤ちゃんが自分に自信がなければ、こんなに夜泣きをすれば、迷惑をかけてしまう。
そんなことを考えていれば、赤ちゃんらしいことが、何一つ出来なくなるんです。
少し極端な話をしましたが、何を言いたいかというと、私たちはまずそもそも、100%の自信を持って、生まれてきているということです。
ですから、そのままの状態で、大人になっていけば、自信にまつわる出来事が起きないと思うんです。
しかしながら現実問題として、私たちは大きくなって、いろんな人生の中で経験していく自分が、世界の中心、まさに赤ちゃんのように家族が動いたりするんです。
他人軸
けれども自分が世界の中心に、いれなくなったりするわけです。
例えば自分が素直に発言したり、行動したりしてしまうと、「もっとちゃんとしなさい」
「もっと良い子にしなさい」とか言われるわけなんです。
周りに迷惑かけてはいけませんとか、もっと謙虚にしなさいとか言われるんですね。
「ちゃんとしなさい」とは何ですか?
そもそも「ちゃんとしなさい」とは何ですか?
「良い子」とは何ですか?
このように主観的で曖昧なこの便利言葉に、どんどん自分の素直な感情とか行動というのを、これでもか、これでもかと否定され続けるんです。
誰か他者の思い通りに、どんどん修正されていくんです。
他者の思い通りに作られていくわけです。
自分の素直な意見を言ったりすれば、「全くわがままで悪い子」と言われてみたり、「小学生にもなって本当に恥ずかしい」とか言われたりするんです。
そんなことを言われて、深く傷ついて行ったりするんです。
もともとは100%の自信、潜在的なポテンシャルがあるにも関わらず、自信を持って何かを表現するというのは、相手から怒られたり、それは違うと言われたり、おとなしくしろと抑圧されたりしていくんです。
自己洗脳
自分にとってすごく都合の悪い現実が起きてしまうため、元々100%のあった自信を、自分で、自分自身で制限していくんです。
自分自身でブロックをかけていくんです。
100%の自信を持っている状態では駄目なんだと、そういう風に自己洗脳してしまってるんです。
実はそういうことが、現実に起きていることだと思います。
ですから、自分に自信がなくてというのは、単なる思い込み、思い込みでしかないんです。
思い込みを自分自身で強化して、刷り込んで行ってしまってるんです。
まずはそういうことに気づいてください。そういう風に思っていただけると、良いと感じています。
自信がない人は、そもそもいないんです。
自分にこれは、自信がない方が都合がいいんだとを、幼い時に信じ切ってしまってるんです。
信じ切ってしまっているので、今でも無意識に、潜在意識的に、信じきっている人がいるだけなんです。
自信がない人なんていないんです。
自分には、自信がないんだなと信じきってる人がいるだけなんです。
これにまず気づきましょうということです。
共通する癖
自分に自信がないという思い込みを持ってる人は、実は共通する癖があったりするんです。
それにも少し気づかされているんですが、それは何かと言うと、何か自分が困難な状況、壁みたいなところに向き合った時に、どうせ自分はとか、どうして自分ばっかりとか、どうして、自分だけこんな目にあうんだろう。
意識的にも無意識的にも、何か自分を責めてしまう癖があるんです。
とにかく自分を攻撃しましてしまう癖があるんです。
あるいは、なんであの人はとか、何でこの会社はとか、何かと他者を責める癖も持っていたりするんです。
他者を責めている時は、自分が被害者になっているんです。
つまり、被害者意識が強いということになるわけです。
例えば電車に乗っている時に、おばあちゃんがよろよろと乗車してきたとします。
あなたがシートに座っている時に、そのおばあちゃんがよろけてしまって、つり革に掴まったとします。
瞬間に、どうして私も前に来るの、結構一瞬のうちに思うんですね。
おばあちゃんのことを責めてしまったりする。
他にもつり革が空いてるじゃないの。
そういう風に責めてしまったりするんです。
どうして周りの人は、おばあちゃんに席を譲ってくれないの。
今度は周りを責めてしまったりするんです。
どうして自分ばかり、こんな目に遭うんだろうと、自分のことを責めるんです。
そんなことを考えてる暇があるのであれば、「どうぞ」と譲れば良いだけなんです。
そういうことはしないで、自分を責めたり、周りを責めたりするんです。
あるいは自分はなんてついてないんだ。
運命的なものを呪ってしまったりするんです。
そういうふうな無意識の癖を持っているんですね。
私は、そういう風な癖があると感じています。
ですから自分の中で無意識な独り言、そういうことを私たちはしていますが、他者を責めたり、自分自身を責めたり、こういうことはまず止めましょう。
焦点
自分を責めたり他人を責めたりするのではなくて、今この瞬間この場面で本当はどうしたいの?
そういうところにフォーカスを当ててみましょう。
本当はどうしたいの?
しっかりと自分と向き合って、考えてみましょうということです。
人間的に条件反射的に、瞬間的に自分を責めたり、条件反射的に相手を責めたりするのではなくて、一呼吸おいて、何か自分は今嫌な感じなんだけれども、本当の自分は今どうしたいのか?
自分の深い部分にしっかりおフォーカスを当ててみましょう。
フォーカスを当てるだけではなくて、そのフォーカス、本当はこうしたいんだ。
小さな勇気
それが見つかったならば、そのしたいことに向かって、ちょっとでもいいので、本当に少しでもいいので、具体的な行動を起こしてみるということです。
「はい、どうぞ」と席を譲るのが、恥ずかしいのであれば、無言で席を立つのも良いです。
こんなことをしてみるだけで、結構、変われるんじゃないかなと思ってます。
もう一つ特徴的なところがあります。
不安症
自分に自信がないという時に、本当か心配とか恐れの方が大きくて、ものすごく喪失してしまうこともあるんです。
何かにチャレンジしたいなと思った時に、不安とか心配とか、恐れの方が大きいんです。
自分の中に少しでも自信が、あると感じているんですが、不安の方が大きくて、自信が縮小してるんです。
私たちが生き物として、不安になるとか、心配するとか、恐れを抱くというのは、当然のことなんです。
心配するとか、不安になるとか、恐れの感情というのは、そういうものはなければ、私たち人間は、ここまで進化して生きてこれていないです。
それがなければ、どこかで死に絶えています。
そもそも恐れとか心配とか、不安というのは、誰でも持っている感情なんです。
そういうこと当たり前なんだということを、抑えておいて欲しいんです。
ただし、それが過剰に反応してしまうと、自信を覆い隠してしまいますので、そこからが問題になってくると思います。
もし不安とか恐れの感情がたくさん出てきた時は、その不安とか恐れの感情を押し殺すのではなく、自分は不安な気持ちを感じているんだなとか、こういうことに対して恐れの感情を持っているんだな。
そうだよね怖いよね、不安だよね。
大丈夫、わかってるよ、わかってるよという風に何度も何度も、自分に言い聞かせてみることをお勧めします。
そうすると不思議なんですが、少しずつ少しずつですが、不安とか恐れの感情が弱まってくるんです。
弱まってきたならば、自分は一体何に、具体的に不安を感じているのか?
具体的に何に恐れているんだろう?
具体的にどんなことにどんな心配しているんだろうか?
クリアな行動
そういうことを考えてみて、その心配とか不安をクリアするためには、払拭するためには、まずは何をしてみればよいのか?
どんなことをしておけば良いのだろうか?
ということを、少し落ち着いて考えてみて欲しいんです。
そして先ほどと同じように、まずはできることから、どこでもいいから、初めてみることをすれば良いと思います。
残念なことに、自分に自信をつけようと、いくら頭で考えてみても、なかなか自信というのは、実感することが難しいんです。
実際にやっぱり何かトライ&エラーで、繰り返しながら少し試してみるんです。
もしうまくいけば、それを繰り返せば良いんです。
少ししてみて、ちょっと違うなと思うのであれば、また改善して、改善して少しするんです。
そういうことを何回も何回も繰り返してやっているうちに、いつのまにか、自信があるということに、実感していくようなものなんです。
ですからやる前に不安を抱える、それはもう当然なんです。当たり前なんです。
ただし、そのまま何もやらないままだと、いつまでたっても、自分の中で自信のあるものを、感じられないでいるんです。
最後に
どんな小さなことでも良いですから、まずはしてみるんです。
そしてやりながらまた改善して、またして、また改善するんです。
これを、どんどん繰り返していきましょうということです。
いかがでしたでしょうか、今回は自分に対して自信を、つけていくといった時のやり方をお話ししてみました。何かあなたの参考になれば良いと思っています。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。