コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斎藤一人さん 「生き通し」って何ですか? 「人は死なない」ということです。

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「人は生き通しだ」と思っている私に見えること、起きてくること

 


「生き通し」って何ですか?
「人は死なない」ということです。


これから、不思議な話をします。

「生き通し」の話です。

まず、「生き通し」とは何ですか、ということなんですけれど。

人は死なない。

人の魂はずっと生き続けるんですよ、ということです。

以上で、「生き通し」の説明はおしまいなんですけれど、これだけでは、まりにも申し訳ないので、もうちょっと、お話しさせてもらいますね。

誰にでも、どんなものにも「寿命」というものがあります。

寿命が終えたら「これでおしまいだ」と信じている人は、信じたままで大丈夫ですよ。

ただし、一人さんには、一人さんの考え、というものがあるんです。

寿命を終えても「終わらない」と私は思っている人なんです。

また生まれてきちゃう、というよりも、魂には「死」というものがないんです。

私の意見に賛同して欲しくてこの話をしているのではないですよ。

この話でも、他の話でも、何でもそうなんですが、一人さんの話ってね、どっちが正しいとか、そういう話ではないのです。

「あなたは今、どういう風に生きたいですか?」

「どういう風に考えたら、あなたは今、楽しくなりますか?」

という問いかけを、皆さんにしているつもりでいるのです。


これから、「一人さんはこう考えてるよ」「こんな風に楽しく生きてるよ」という話をしていきます。

その中から、自分に都合のいいものだけ持って行ってください。

1個だったら1個だけでOKですからね。



今できること、わかることは過去世からの積み重ねです


マグロの仲買さんは、マグロの体型を見たり、断面が反射する光の加減を見れば、そのマグロの良し悪しがわかるそうです。

それと同じというつもりはないのですが、私は人の顔を見ると、だいたいのことがわかるんです。

例えば、顔を見て「この人には、こういう言葉をかけてあげたら、すごく良くなるな」と思ったとします。

思いついたことを実際に言ってみると、大概あっているんです。

私のお弟子さんは不思議がって、「どうして、一人さんはわかるの!!」と言うのですが、私にも分からないのです。

なぜ、みんながわからないのかが。

私には分かって、他の人にわからないのは、もしかすると、場数の違いかもしれません。

例えば、空手の瓦割りだって、「できるようになりたい」と思って、毎日に向かって、はっ!!」ってやっていると、ある日、突然パカンと割れて、次からは割れるようになり、何回やっても割れるんですよ。

逆上がりだってそうでしょう?

何回も何回も練習して、ある日、突然できるようになって、それ以降は、ずっと逆上がりができる。


顔を見て、その人がわかる、というのも、それと同じで、場数なんです。

この人にこう言ったら喜ばれた。

でも、あの人に同じことを言ったら怒られたという風に何度も何度も場数を踏んでいくと、顔を見れば、その人のことはだいたいわかるようになります。

たとえ今世でできるようにならなくても大丈夫ですよ。

人は生き通しですからね。

今世、自分が努力したことは来世に引き継がれます。

前世で終わったところから、来世はスタートするのです。
一人さんもそうやって何代も前から場数を踏み、そして今があるんです。

「人は生き通しだ」ということを知っているからこそ、しっかり生きて、しっかり死ぬんです。


お仏壇やお墓をお参りしている時に、「なんかちょっと暗いかな」って感じたことがある方がいると思うんです。

邪気が溜まっていると、そこが「暗いな」って感じたり、なんとなく嫌な感じがすることがあって、えっ、それと「生き通し」の話と、何の関係があるんですかって?

実は大いに関係があるのです。

その邪気の正体は浮遊霊なんです。

浮遊霊というのは、もともと肉体を持った人間でした、それが死んだ後、幽霊として存在し続けているということは、そうです「生き通し」なんです。

ちなみに、浮遊霊には、大きな特徴があります。

それは、死を受け入れられる素直に死ななかった、ということです。

「もっとこうしたかった」「こうすればよかった」と、未練を残しちゃったの。


皆さんもね、仕事が大切、お金が大切、名誉が大切、いろんな大切があると思うんです。

それから、お金が入ったら「好きな洋服を買おう」「車を買おう」「何、買おう」って言うのもありますね。

それらは全て、この世で生きているうちの楽しみであり、大切です。

だから、生きてるうちの楽しみを生きているうちに。

私はそういう考えのもとに、しっかり生きています。

 

それでも、どんなにしっかり生きようとしても、最後の最後に「やり残したこと」が1つや2つが出てくるかもわかんない。

万が一、出てきてしまったら、その時は、「来世があるさ」と自分に言い聞かせ、しっかり死ぬんです。

 

しっかりしろと同時に、魂は光の国で誕生します。

そう、「来世があるさ」という言霊は、未練を断ち切ってくれるんです。

 

斎藤一人さんの話を纏めました。

 

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