コンクラーベ

斉藤一人さんです

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セカンド・ビリーフ

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こんにちは、アシスタントのメロンです。私はネガティブな思い込みを取り除きたいんですが、良い方法はありますか?

ネガティブな思い込みとは、具体的にどういう事ですか?

 

人に対して自分の意見があっても、従順に振る舞うことです。そうしないと嫌われると思うんです。

 

こんにちは、Greenです。今回はネガティブな思い込みを手放すセルフワークを、少し簡単にお話ししてみます。

 

 

リミティングビリーフ

 

ネガティブな思い込みは、ビリーフと言ったりもします。

リミティングビリーフと言う時もあります。

例えばどういうことがあるかといえば、良い子にしなければ叱られる。

良い子にしなければ嫌われる。

良い子にしなければ見捨てられるとか、そういったものです。

信じていることをビリーフとと呼ぶんですね。

自分は良い子にしていないと、周りに見捨てられてしまう。

そんな風に信じたりしていると、当たり前ですが、親に対して従順に振る舞うんです。

親の言いつけを守って、親の言う通りにするんです。

何とかして、好かれようとして振る舞うんです。

良い子になろうと頑張るんですね。

頑張って、頑張ってきたりすると、大人になってからも、人に対して従順に振る舞っていれば、自分が嫌われずに済むんです。

従順にさえ振る舞っていれば、自分を認められるんです。

そんなふうにして、1回信じたものはどこまでも信じるんですね。

本当はこういうことが言いたいのに、本当はこういうことがしたいのにという場面があったとしても、とにかく従順になろうとするんです。

 

被害者意識

 

なかなか自分のことを素直に表現できないでいるんです。

それによって、すごく悩みを抱えてしまうんです。

こういうことが結構起きるんです。

あるいは場合によっては、自分ばかりが犠牲になるんです。

どうして自分はこうなんだろう。

どんどん自分で自分を責めてしまって、落ち込んでいくんです。

それはやはり疲れることですよね。

そういうところを変えていくための自分一人でできるセルフワークを、これからお話ししてみます。

人に従順に振る舞っていれば、嫌われずに済む。

そういうことを信じている人は、結構多いんですね。

それは視点を変えれば、すごくいいことなんですよ。

例えば、この人はどういうことを考えているんだろうか?

嫌われたくないとか、見捨てられたくないとか、そういうのを持っていたりすれば、先回りして、相手の気持ちに寄り添うんです。

相手の気持ちを察知することが、ものすごく磨かれているのです。

視点を変えれば本当にいいんです。

それがいつも、いつも過剰に、人の顔色ばかり伺っていると、やはり、かなり疲れるんです。

ビリーフ、自分を制限してしまうビリーフを、取り扱うときは是非注意して欲しいんです。

メリットがあるということを、認識しておいてくださいね。

こういうことを信じているから、一切ダメなんだ。

そうではなくて、自分にはよく役立つ側面もあるということを、認識してほしいんですね。

その上で、これからはこんなことを信じたいとか、それを少し考えてもらいたいんです。

どんなふうにワークしていくんかですが?

 

シンプルなワーク

 

非常にシンプルなことなんです。

1.信じていること(ビリーフ)
↓ (主観)

2.行動したこと
↓ (客観)

3.結果
      (客観)

何を失ったか?

何を奪われたか?

何を手に入れられなかったか?

このまま信じ続けるデメリットは?

今回は、自分を制限してしまうようなネガティブ系のビリーフです。

どうせ私は嫌われるんだ。

自分の意見を言ったら、人から嫌われてしまうんだ。

つまり自分が信じていることです。

とりあえずは、自分が信じていることを、10個ぐらい書いてみてください。

それもネガティブ系のものですね。

信じたものを行動する場面があると思うんです。

例えば自分はこういうことをしたいんだと、意見を言う場面があった時、信じていることを素直に言ってはダメなんだ。

素直に言ってはダメなんだと、そういうことを信じているせいで、本当は言いたいことがあるのに黙っていた。

そういう行動とったんです。

これが自分が実際にしたことです。

最後はその結果です。

その結果何が起きましたかということです。

本当は反対だったのに、何も言えなかったので、賛成側に入れられてしまった。

自分が何も言えなかったおかげで、本当はやりたくないことを無理やりにさせられたんです。

1の自分の信じていることは主観です。

2と3は客観です。

事実なんです。

どんなことが起きたかを書いてください。

信じていることを10個かいたのであれば、最低でもエピソードが10個出てくるんですね。

ここまでをまず整理してください。

ここからが今回の本題に入らせていただきます。

その結果、よろしくない結果になっていると思うんです。

私は何を失ったんだろうということを、是非考えて欲しいんです。

或いは私は何を奪われてしまったんだろう。

あるいは私は何を手に入れられなかったんだろう。

あるいは私が信じていることを、信じ続けることの他のデメリットはなんだろう。

答えをいくつも考えて欲しいんですね。

今回はあえてデメリットだけを考えてもらうんですが、信じているおかげで、よろしくない結果になっていると思うんです。

何を失ったというか、何を手放したでも構いません。

自分の自信を失っただとか、尊厳を失ったとかですね。

自分の権利を奪われたんだとかです。

勇気を手に入れられないとか、そういうものをどんどんご自身で整理整頓してみて、書き出してみてください。

結構嫌な作業なんですが、こんなにも失ってるものがあるのかということで、デメリットに気づけるだけでも、リミティングビリーフ、これが世界だと信じていたんですね。

その世界が緩まってくるんですね。

 

アファメーション

 

さらに緩めるためには、何をするかというと、結果を踏まえた上で、次は何を信じますかということです。

これを是非考えて欲しいんですね。

意識だけではダメで、必ず行動が伴うものです。

信じたことを、その通り行動するんです。

先ほどの例だと、自分の意見を言ってはダメなんですね。

嫌われてしまうんだというのを、信じているのであれば、私は私の意見を言っても大丈夫。

意見を言っても、大丈夫なんだということを信じたとします。

もし何かの場面で意見が求められるようであれば、とりあえず自分の意見を言ってみてください。

言ったならば、どんな結果になるか分かりませんが、とりあえず言えたんです。

すごいと思って、自分自身を労ってあげて下さい。

これは地道に、このサイクルをやっておかれると、新しいビリーフが自分に定着してきます。

例えばアファメーションだけやって、つまり信じるということだけをして、何の行動も起こさないというのが、自己啓発系で結構あるんですね。

 

自己実現

 

必ず行動も伴って欲しいんですよ。

行動が動機を強化していくんです。

行動すればするほど動機が強化されていくんです。

早めに刷り込むためには、この行動をたくさんして行かれると、良いのではないかと思っています。

非常にシンプルなんですが、やはり自己実現に向かうためには、自分を見つめなおしてみるんです。

私の経験では、避けて通れないんですね。

だからこういうワークをしてみると良いとは思っています。

1から3までのワークだけですと、単なるダメ出しになるんですね。

やっぱり自分はダメなんだということになるだけなんです。

だから新しく信じることを考えて、行動をするということです。

3の結果まで出すと、1に戻って新しく自分の信じることを考えて、行動をするということです。

目的は新しく信じることなんですね。

信じていることは単なる手段です。

手段と目的を履き違えないようにして欲しいんです。

特に被害者意識の強い方は、ダメだし材料を見つけて、これで結構満足されるんです。

新しく信じるという目的のために、1から3までのワークがあるんですね。

ここがポイントなので、ぜひお忘れなきようにお願いしたいです。

それを分かった上で、ワークをやってみられるとよいと思います。

最初の1で10個書き出すのが大変な方は、5、6個ぐらいから始められると良いですね。

ちなみに親子で行っても、非常に良いと思います。

お子様に対して、お子様がよろしくない体験をしている時に、どんな行動をしたからこういう結果になったのか、聞いてみてあげてください。

何を信じているからそういう行動を取ったのかも聞いてください。

全部3から逆算して聞いてあげてください。

3から2、2から1と聞いてあげてください。

こういうことを信じているから、こういう行動をして、こういう結果になったんだということを、子供さんに対して整理整頓してあげるんです。

こういうことを信じていて、今回は何を失ったのか?

こういう結果になったけど、結局あなたは何を失ったの?

3の内容ですが、お子様の年齢に合わせて、表現方法を変えてあげてみてください。

 

最後に

 

あなたは何を手に入れられなかったのか?

あなたがもしこういうことを信じていて、同じ通り行動して、この先どういう結果が起きるかを考えてあげて、こういうことを信じてはだめなんだ。

そういう風にお子様が思ったところで、その次に新しく信じることは何ですか?

 

そんなふうにしてみられると、ショートコーチングにも役立つと思います。

 

いかがでしたでしょうか、今回も最後まで記事を読んでいただいてありがとうございました。是非試してみてください。

 

皆様、いつもご精読ありがとう御座います。

 

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