
未熟だから、この先良くなるしかない。
要は、「未熟=未来は明るい」ってことなんだ。
私に納税日本一なれたのは中卒だからなんです
一人さんは、最終学歴が中学卒業なんです。
私は学校の勉強が嫌いだったから、高校にも大学にも進学しなかったの。
普通の人は、中学がコンプレックスになったり、隠したがったりすることもあると思います。
でも私は、そんなこと考えたこともないんです。
それどころか、自分の成功を中卒だったからできたと思っているし、むしろそれが誇りになってるの。
こういう感覚は中学を卒業したら当時も同じで、私は昔から、
「中卒で人より早く社会に出られるから出世するぞ」って自分の未来をとんでもなく明るく考えていたんです。
それを微塵も疑わなかった。
そして、実際に納税日本一にまでなったし、最高学府を卒業した人よりも、はるかに幸せであり続けています。
この世の真理通りに生きていれば、自分にぴったりの明るい未来がもたらされる。
だんだん良くなると信じ続けた人には、最高の幸せが訪れるんだ。
さっき恥の話をしたけど、実を言うと、一人さんはみんなが恥ずかしいと思うことが、いまいち理解できないんです。
それは、私自身には恥ずかしいと思うことが何一つないからなんだけど。
でも、今思ったの。
もしこの世に恥ずかしいことがあるとしたら、それは「未来は明るい」と思えないことかもしれないなって。
みんなは、自分の未熟なところを恥ずかしいって思うみたいだけど、未熟って恥ずかしいことじゃないよ。
完璧な存在は神様だけで、人間はみんな未熟で当たり前なんです。
それに、未熟だからこそ進歩できるんだよね。
社会にしても、そこで活動する人間が未熟だから生成発展する。
未熟って言うと、人間として足りないとか、満足できないとか、
一般的にそういうイメージがあるかもしれません。
だけど一人さんの言う未熟は、そういうネガティブな意味ではありません。
私には、うんと伸びしろがあるよって。
未熟を、明るい意味で捉えているんです。
未熟だから、この先良くなるしかない。
要は、「未熟=未来は明るい」ってことなんだ。
結局、何をどう論じても、行き着くのは「だんだん良くなる未来は明るい」なの。
金太郎飴と同じで、どこから切っても未来は明るいんです。
いいかい、未熟な自分だから完璧なの。
そのことを忘れちゃいけないよ。

人の本質は「愛」か「恐れ」のどちらかだよ
人の本質ってね、本当はすごくシンプルなんです。
複雑な感情を持っているように見えるけど、人間の心は、
大きく分けると「愛」か「恐れ」の2つしかありません。
愛というのは何かといえば、心の中に「だんだん良くなる未来は明るい」という確固たる光があって、その上に成り立つ優しさや喜び、感動、幸せと言った温かいものを指します。
一方で、この世界は最悪だとか、どうせうまくいきっこないなど、怒りや悲しみ、苦しみ、不安からくる感情は、どれも恐れです。
人の思いは、この真逆の波動を持つ2つの感情のどちらかに属し、
両者がどんなバランスになっているかで自分の波動が決まるの。
今、あなたの心に愛が6割だとしたら、恐れの感情は4割になる。
その愛を9割まで引き上げたら、ほとんど恐れはなくなって、
暗い感情に振り回されることはなくなります。
この観点から言えば、いつも怒っているとか、ビクビクしているとかって、愛が出ていないんです。
恐れが大きいの。
愛が大きければ攻撃的になるわけがないし、暗闇に落ち込んで抜けられないなんてこともない。
愛と恐れは同時に100%ずつ存在することはできないから、恐れに支配されたくなければ、愛を大きくすればいいんです。
つまり、「だんだん良くなる未来は明るい」と信じ、明るい波動を出すことだよ。
もし、今あなたが恐れに支配されてしまっているとしても、それはあなたに愛がないからじゃあないんです。
あなたには大きな愛があるの。
ただ、今それを見失っているだけ。
それを思い出せてくれるのが、「だんだん良くなる未来は明るい」という安心感なんだよね。
世の中はだんだん良くなるし、自分の未来は明るい。
その土台ができたら、勝手にどんどん愛が溢れ出すの。
今までどれだけ恐れで自分を縛り付けていた人でも、愛が出たら自由になるし、自分にも周りにも優しくなれます。
嫌なことを我慢せず、好きなことをして楽しめる、明るい自分になるんだ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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