ただ、「未来は明るい」と思っていると、その時に自分に必要な情報やなんかが、なぜかパッと入ってくるんです。
成長し続けるのはやっぱり明るい会社だよ
一人さんは、銀座まるかんという自分の会社を、すごくいい会社だと思っています。
それからうちの会社以外でも、法律違反をしているとか、ブラック企業みたいなのとかでなければ、どこも素晴らしいと思っているの。
どの会社もみんな知恵を出しながらがんばっているし、いろんな仕事があることで、私たちはこの世界で生きられるんだよね。
みんなの力で世の中は回っているし、お互いに支え合いながら、社会はだんだん良くなっている。
魚屋さんとか、八百屋さんとかみたいな商店街の小さなお店だって、インターネット上の個人店だって、みんな世の中の役に立っています。
大企業とか、小さい商店とかは関係ありません。
でね、その中でも成長している会社、ずっと安定的な経営ができている会社を見ると、どの会社も、やっぱり未来をすごく明るく考えているんです。
そういう、社長から社員から、未来は明るいと思っている人が集まって運営されている会社は、本当に強いよ。
明るい波動を持った会社には、神様がいくらでも知恵を授けてくれるんです。
その知恵を使って商いをすれば、お客さんに喜ばれ、自分にも利益が出る。
利益から税金をたくさん納めれば、社会からも感謝されるでしょ?
そんな会社が成功し続けるのは、当たり前だよね。
ちなみに私はその昔、本屋さんになりたいと思ってたことがあって。
新刊を扱う書店でも、古本屋さんでも何でもいいんだけど。
一人さんは本が好きだから、本屋さんならいつでも好きなだけ本を読めるなって思ったの。
結局、本屋さんにはならず、サプリメントや化粧品を扱う会社を起こしたわけだけど、いつでも明るい波動の一人さんなら、本屋さんになったとしても、きっと成功しただろうね。
いつもお客さんでいっぱいの、楽しい本屋さんを作る自信がある。
それから、年齢とともに「記憶力が落ちて、昔ほど仕事がはかどらないなぁ」「年を取って脳の機能が衰えたのか、判断能力が落ちてミスが増えた」みたいな悩みを最近はよく聞きます。
こういうのもね、「だんだん良くなる未来は明るい」が実はよく効くんです。
もちろん、肉体的な衰えというのは、思いだけではどうしようもないこと。
生きていれば、あちこち老朽化するのはしょうがない。
ただ、「未来は明るい」と思っていると、その時に自分に必要な情報やなんかが、なぜかパッと入ってくるんです。
さっきの話で言えば、脳を活性化する方法を教えてくれる人が出てくるとか、心身の健康に役立つ情報が目に入ってくるとか。
それを試してみたら、ずいぶん元気になるって事があるんです。
明るい思いはどんなことも成功させるし、欲しいものを引き寄せてくれる。
これさえあれば100人力なんだ。
起きる出来事には全てに学びがある
この世界で起きてることには、全てに学びがある。
そして、それは魂の成長のためにあるんです。
「自分が嫌だと思うことからも学ぶことはできるんですか」と考える人がいるかもしれないけど、どんな現象からも学ぶことができるんです。
悲惨な出来事があれば、誰だって動揺するし、大きなショックを受けることもあると思います。
心に傷を負うこともあるでしょう。
ただ嫌な出来事、最悪の結末として受け取るだけだと、傷ついて終わるだけで、大切な学びに気づけないの。
人間は未熟だから、悲惨なことがあって初めて、「こういうのは絶対やめよう」っていう教訓を得るんです。
さほどダメージのないことは、その時はちょっと痛手を負ったとしても、すぐに記憶が薄れちゃうから、また同じような間違いを繰り返してしまうの。
例えば、歯磨きが面倒でサボってばかりの人がいるとします。
それで虫歯になって治療するんだけど、治療が簡単なものだと、また歯磨きをサボるようになる。
そのうちに虫歯が深刻なレベルまで進行して、大きな治療が必要になったとするじゃない。
こうなると、どんなに歯磨きが面倒でも、荷物をサボらないようにしようって思うんだよね。
それと同じなの。
この世界で起きることには、どんなことからでも学ぶことができる。
それに気づいて、起きた出来事で自分を成長させなきゃいけないんだよね。
一人一人が成長すれば国が変わるし、国が成長すれば、世界だって変わる。
いろんな教訓を得ながら、世の中はだんだん良くなっていくんです。
どんな出来事に遭遇しても、あなたは「だんだん良くなる未来は明るい」を安心材料として心の灯台にして、前に進んでくださいね。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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