親を「施設に入れる」という言葉は、誰にとっても重たい響きを持ちます。長年そばにいてくれた人を、自分の手から離して外の場所に預けることは、責任感や愛情と同時に、後ろめたさや罪悪感、不安を呼び起こします。
Q1 親を施設に入れたい
90歳になる、目が見えない父がいます。
傲慢で、言葉の暴力がすごいです。
軽い認知症の母もいて、ほとほと介護に疲れました。
父を施設に入れるという選択は酷でしょうか?
なんとなく、罪悪感が否めません。
(50代・女性・エステシャン)
斎藤一人さん
A
今世はあなたの人生なんだから、あなたの思い通りにしな。
父に対して酷ではなく、あなたの今の状態が酷なのではないかな?
疲れたんだからね、周りのことは気にしないで、自分を大切にしてゆっくり休むことです。
施設にお願いしていいんだよ。
Q2 仕事への意欲がわかない
60代目前の男性です。
新しい仕事を開始していく意欲がなく、現状維持を保つのが精一杯です。
出世の可能性もなく、自分のサラリーマン人生のストーリーも見えてきました。
仕事へのモチベーションをどう保てば良いでしょうか。
(50代・男性・食品会社勤務)
斎藤一人さん
A
あなたは精一杯やっているんだから、そのままでいいよ。
現状維持できていることに、「がんばっているな」と思っていればいい。
このCDのテーマが「何千回何万回と生まれ変わる」だからね。
今世はそういう人生なんだ。
あなたはもっとこの人生を楽しむこと。
何でもいいんだ。
楽しいことを見つけるといいよ。
仕事だけが人生じゃない。
あなたが今世で生まれてきた目的は、人生を思いっきり楽しむことだよ。
Q3 優秀な妻に嫉妬
妻とは会社が違いますが、同業です。
妻の方が仕事の成果を上げていて、はっきり言って妻の方が優秀であると認めざるを得ません。
女性が優秀であることはよくわかっていますが、こと自分のこととなると「男たるもの、女に負けてなるものか」と妻より優秀でありたいと思っています。
この思いに、どのように折り合いをつけたら良いでしょうか。
(30代・男性・SE)
斎藤一人さん
A
「妻より優秀でいたい」と思っている時点で、奥さんの方が優秀なんだよ。
優秀な奥さんがあなたと結婚してくれたことに、「ありがたい」って感謝しなくちゃいけないよ。
奥さんは何とも思っていないんだ。
それより奥さんを応援してあげな。
何万回も生まれ変わる間に、そういうこと(妻が優秀なこと)もあるんだよ。
そういう経験をしているって事なんだね。
Q4 子供に「一生懸命」を教えたい
子供が「一生懸命やっても、どうせ無駄だ」と言います。
私は、学生の時のバレーボールの部活で補欠でしたが、一生懸命がんばりました。
引退する時は自分でも「レギュラーの誰よりもがんばった」という思いがあり、結果が残せなくても「ここまでやったからいいや」と清々しい思いでした。
あの充実感は忘れられません。
子供に「結果はともかく、かっこ悪くてもやりきった気持ちよさ」を知ってほしいのですが、「一生懸命」ってどうしたら伝わるんでしょうか?
(40代・女性・会社員)
斎藤一人さん
A
子供のためにあえて言うよ。
この親御さんね、気がついていないかもしれないけど、自分がやったことを子供に押し付けすぎなんだよ。
何でもかんでも「がんばれ、がんばれ」って子供に言うと、子供だって反発するの。
プレッシャーになるんだよ。
子供には子供の個性と人生があるんだ。
笑って見守ってあげな。
「だんだん良くなる未来明るい」。
これだけ言えば十分だよ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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