知恵のダムが拡大すればするほど、一人さん脳は加速します。。
そうすれば、悩みの芽なんて片っ端からじゃんじゃん摘み取れちゃうし、あなた自身が光り出して、今この世界を明るく照らせるようになる。
コロナの世界を楽に生きるコツ
恵美子さん
2020年を境に、世界は新型コロナウイルスによって、良くも悪くも一変しましたね。
そんな急激な変化の中、不安を抱える人たちから、一人さんにたくさんの相談が殺到しました。
斎藤一人さん
誰もこんなことが起きるなんて思いもよらなかったから、不安になるのはしょうがないよね。
だから一人さんも、一生懸命、今の私が持つ知恵の全てを出して、みんなの質問にお答えしてきました。
でもね、すでにワクチンの接種が始まっているように、いよいよコロナ禍は終息に向かっている。
だからもう、コロナのことで悩むのはおしまいにしな。
そろそろ気持ちを切り替えて、次にやってくる
「アフターコロナ(コロナ後の世界)」
「ウィズコロナ(コロナと共に生きる世界)」
と呼ばれる世界を、自分らしく生き、ますますたちを成長させる時が来たんだ。
そんな区切りの意味を込めつつ、これからも続くであろうコロナとの付き合い方について、皆さんからのご質問にお答えしますね。
振り切っちゃえば自然と落ち着くよ
恵美子さん
まずは、こんなご質問です。
「コロナ禍では、離れて住む両親になかなか会えず、何かあったらどうしようと心配でなりません。
心配ばかりしてもしょうがないとわかっているのに、心配が止められないのです。
どうすれば、もっと安心できるでしょうか?」
斎藤一人さん
心配を止めようとするから、ますます不安になって心配が止められなくなるんだよね。
「心配はだめだ」「心配はよくない」っていうその波動(周波数)が、もっと心配になるような現実をもたらしちゃうんです。
この世界では、あらゆる生物やモノ、現象から波動というものが出ていて、同じ波動のものが引き合うという大原則があるからね。
それとあなたの場合は、心配することが安心感につながっている部分もあるんじゃないかな?
であれば、心配を禁じてしまうことで、あなたは安心できなくなっちゃうんだ。
こういう人は、いくら周りから「心配しないでいいよ」と言われても心配しちゃうものだから、無理に心配症を治そうとしなくていいと思いますよ。
恵美子さん
考えてみたら、心配性の人って、いろんなことによく気が付くんですよね。
心配だから「ちゃんと準備しておこう」「しっかり対策しよう」と思える。
それって、長所じゃないかしら?
斎藤一人さん
恵美子さんの言う通りだよ。
ということで、結論。
あなたは、そのまま心配していて大丈夫です。
もっともっと、思いっきり心配していい。
心配して心配して、心配しつくすんだね。
そうすると面白いんだけど、かえって心配しなくなるの。
こういうのって振り子と同じで、振り切っちゃえば自然と元に戻ろうとする作用が働くから、なぜか落ち着くものだよ。
恵美子さん
それともう一つ、アドバイスがあって。
あなたは、他の人に比べて1000倍は心配症なの。
ということを、自覚しておくといいと思いますよ。
最初から「他の人は、私の1/1000しか心配していない」と思っていれば、いくら心配になっても「自分が思うほど深刻な状況ではない」ということが頭でわかるでしょ?
心配しつつも、安心できるよね。
試してみてください。
別れはほんのいっときのこと
恵美子さん
コロナで身内をなくされた方からのご相談です。
「家族をコロナで失ったのですが、危篤になっても病院へ行くことが許されず、とうとう死に目にも会えませんでした。
そればかりか葬儀もできず、突然、お骨になって帰ってきたのです。
こんな形では、亡くなったことすら受け入れられず、とても辛いのです」
斎藤一人さん
はじめに、大事なことをお伝えしますね。
人間が持つ最大の不安というのは、死ぬことなんです。
自分の死をはじめ、家族や友人といった大切な人の死を一番恐れているの。
しかも、その怖いことは誰にでも訪れる。
生命ある者は必ず死を迎えるし、どうやったって死から逃れることはできません。
今まで大切な人の死を経験したことのない人でも、何その恐怖と向き合わなきゃいけない日が来るんだよね。
そのことが分かった上で、日頃から「死って何だろう?」ということを学んでおくといいと思います。
学ぶ前に大切な人を亡くしたんだとしたら、今からでもいいから、死について考えてごらん。
自分が一番怖がっている死を学ぶと、それ以外のことに対しても「死ぬよりはマシだな」って思えたりするから、いろんな意味で気持ちが楽になるんです。
その前提で言いますね。
いいかい、死ぬってこういうことなの。
みんなはどう考えているかわからないけど、一人さんは、
「死ぬ=あの世で生まれる」
と思っているんです。
人間は、死によって肉体は滅びるけれど、魂は永遠に生き続ける。
恵美子さん
この世で死んだらあの世に帰り、また別の肉体をまとってこの世に生きて、死んだら再びあの世に戻る・・・・・・というのを繰り返しているんですね。
斎藤一人さん
そう、何千回、何万回と生まれ変わる。
あなたの魂は、この世とあの世行ったり来たりしながら永遠に生き続けるし、もちろんあなたの大切な人の魂も同じです。
しかも、家族や親しい友人といった縁のある人は「ソウルメイト」と言って、魂の仲間としてずっと一緒に生きる相手なんだよね。
だからこの世で死に別れても、すぐにまたあの世で再会できるの。
別れって、実はほんのいっときのことなんだ。
恵美子さん
最期を看取ってあげられないと、確かに心残りですよね。
大切な人の死を、なかなか受け入れられないでしょ。
でもそれは今世だけのことで、あなたが天国へ帰った時にはまた会える。
心残りなんて、必要ないんですね必要ないんですね。
斎藤一人さん
その人の魂は生き続けているし、天国であなたを待っていてくれるからね。
いずれまた会える。
死んだら終わり、ではないんだ。
ということは、無理に死んだと思うとしなくったっていいよね。
実際、魂は生きているわけだし。
そんなふうに思いつつ、今の悲しい気持ち、悔しい気持ちを少しずつ自分の中で消化できたらいいんじゃないかな。
恵美子さん
それに、亡くなった人は、あなたがいつまでもクヨクヨすることは望んでいません。
あなたの幸せを願っているし、いつも明るく笑顔でいて欲しいと思っているんですよね。
あなたは自分らしく、楽しく生きなきゃいけない。
うんと幸せになってください。
なんだって工夫次第なんだ
恵美子さん
コロナ家では、できるだけ人と人との触れ合いを減らすことが重要ですから、自由に人と会うこともできなくなりました。
そこで、一人さんの元にもこんな相談が寄せられました。
「私の幸せは、週に何度か、行きつけの居酒屋さんで友達とホッピーを飲むことです。
それが自分の使命だと思って楽しんできたのに、この中で楽しみを奪われてしまいました。
心の穴を埋める、良い方法はあるでしょうか?」
斎藤一人さん
まずお伝えしたいのは、これは素晴らしい使命なんです。
だから、これからも世の中のためにどんどん使命を果たしてください。
ただ残念ながら、コロナのリスクが高いウチは、友達と一緒に居酒屋さんでわいわい楽しむのは難しいかもしれません。
居酒屋さんは開いていても、黙って飲まなきゃいけないとかね。
かなり前と同じようにはできないんです。
これは仕方のないことですから、上手く折り合いをつけるしかない。
そのうちに、みんながコロナとうまく付き合っていけるようになれば、また友達と居酒屋さんで心置きなくおしゃべりできる日も来るはずです。
あと少しの辛抱だよ。
恵美子さん
「コロナ家では家でホッピーを飲んでいますが、コロナのおかげでズームみたいな便利な手段も広く活用されるようになったので、それを使ったオンライン飲み会を楽しんでいる仲間もいます。
画面越しで一緒に飲んだってつまらないと思うかもしれないけれど、やってみると案外、楽しいお先になりますよ」
斎藤一人さん
こういうアドバイスも参考にしながら、家で楽しく飲む工夫をしてみてください。
一人さんなんて、コロナによる自粛中にドライブや旅に出られない時でも、家にいながら空想で日本中を旅していたよ。
心はいつだって自由。
どこへでも行けるし、いくらでも楽しめるの。
お酒も同じだと思います。
どこで飲んだって、楽しく過ごすことはできるよね。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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