仕事は呼ばれるんです。
呼ばれたからには、喜んで仕事をするんです。
- お金を出さないで、知恵を出せ!!
- 仕事を選ぶものじゃなく、呼ばれるもの。合わない仕事は、すぐやめな
- 商売は、スピードが命だけど頭の中は常に落ち着いていなくちゃいけない。事故を起こすからね
- 楽しくてしょうがない時にポンと出た答えは、楽しさしか呼んでこない
- 楽しく仕事をするのと楽をするのとは違う。笑顔で「楽しい、楽しい」って仕事をするの
- 上に立つ人は電気をつける。暗くなった時は明るくし、明るい時は黙っている
- あなたの周りに、人がいるんだよ。周りの人達、一人、一人の心に灯りがともっていればいいね
- 人は必要なぶんだけ食べてればいいんだよ。必要のないものを持って、何がすごいの？
- 人は必要なぶんだけ食べていればいいんだよ。
- 「この方法で成功したよ」というものを部下に伝授。与えたら、その与えたものが、後で返ってくる
- 魂を成長させ、死んで魂の故郷へ帰るのが天寿。仕事を通してそれをやっているんだよ
お金を出さないで、知恵を出せ!!
よく「お金がないから商売に失敗した」と言うけど、それは間違い。
事業が失敗したのは、お金がないからではなく、知恵がないから。
お金がないから失敗する。この順番です。
だから、商売人は知恵を出して、商売を繁盛させなければいけないんです。
仕事を選ぶものじゃなく、呼ばれるもの。
合わない仕事は、すぐやめな
仕事は喜んでするものだから、
合わない仕事は一秒たりともしちゃいけないよ。
石の上に3年いたら、お尻が痛くなるだけ。
嫌だと思った仕事だったら、すぐやめな。
いやいや働いているのは、そこの社長さんにも悪いし、自分にも悪いの。
仕事は呼ばれるんです。
呼ばれたからには、喜んで仕事をするんです。
商売は、スピードが命だけど頭の中は常に落ち着いていなくちゃいけない。事故を起こすからね
商売は、スピードが命です。
だけど、ただスピードが速いだけじゃダメ。
スピードが速いだけでは事故を起こすからね。
頭の中は常に落ち着いていなくちゃいけない。
冷静でなくっちゃいけない。
スピードを早くして、頭が穏やかでいて、
何をしなければいけないか正しく判断することを考えていかなきゃ、商売はできないんです。
楽しくてしょうがない時にポンと出た答えは、楽しさしか呼んでこない
世の中には、実は、法則があるんだよ。
苦労しなきゃいけないと思っているやつは、答えを求めて研究して研究して、研究を重ねる。
でも、最終的な答えが出た後で、「あんた、その答えをどうやって出したの」と聞くと、「実はポンと出たんです」と言うんだよ。
ひらめきというのは一瞬で出る。
そういうものなの。
人は苦労なんかしちゃいけないと、思っている。
そのコツはいつもワクワクして楽しくてしょうがないように生きることだよ。
楽しくてしょうがないときにポンと出た答えは、楽しさしか呼んでこない。
ところが、苦しみから生まれた答えは苦しみしか呼ばないんだよ。
楽しく仕事をするのと楽をするのとは違う。
笑顔で「楽しい、楽しい」って仕事をするの
楽しく仕事をするというのと、楽をするというのは違う。
楽な仕事を選んだ人は、就業中は時間を立つことだけを念じて、
退社時刻の15分ぐらい前になると、帰り支度を始めたりする。
そんな風に過ごしていても、楽しいことは訪れないよね。
笑顔で、「楽しい、楽しい」って仕事をするの。
笑顔でいれば、上司からも、同僚からも、お客さんからも好かれる。
だから、敵はいなくなる。
「楽しい、楽しい」と言っていれば、楽しくなるもんなんだよ。
上に立つ人は電気をつける。暗くなった時は明るくし、明るい時は黙っている
「ああ、幸せだな」っていう。
特に人の上に立つ人は、これができたほうがいいよ。
なんでって、上の人が明るかったり、暗かったりすると、部下たちがその顔色ばかり気にするようになるの。
だから、上に立つ人は電気をつける。
そうしたら、しばらく経てばいいことが起きるんだよ。
人間の心って、コロコロ、コロコロ変わる。
暗くなった時は明るくし、明るい時は黙っている。
そんなこと、いちいち言わなくったって、明るいの。
そういう気持ちでいれば、平均的にいつも明るいんだよ。
あなたの周りに、人がいるんだよ。周りの人達、一人、一人の心に灯りがともっていればいいね
周りの人に灯りをつける。
なんでかって、曼荼羅というものがあるんだけどね。
その曼荼羅の中心には、必ず自分がいるんです。
自分を中心にして人がいっぱいいる。
あなたの周りに、人がいるんだよ。
周りの人達、一人、一人の心に灯がともっていればいいよね。
それを明るい人生って言うんだよ。
周りが明るければ、全体が明るくなる。
ところが、周りの灯を消しちゃう奴がいる。
やっとともっている人の灯まで、叱ったり、怒ったりして消しちゃう。
暗闇になっちゃって、しまいには自分の灯まで消しちゃうんだよ。
人は必要なぶんだけ食べてればいいんだよ。
必要のないものを持って、何がすごいの？
自分に食べきれないほどの料理を出すなら、飢えている人に分けてあげる。
それがいい王様なんだよ。
それをやらないで、人から恨まれるって言うのはちょっとアホだよね。
人は必要なぶんだけ食べていればいいんだよ。
それが利口な生き方なんだ。
利口な生き方と、すごい生き方っていうのは違う。
すごくなる必要はないの。
何ですごいと思われないといけないの？
必要のないものを持って、何がすごいの？
それが荷物になるんだよ。
そんなもの、荷物にして、ずるずる持って歩いてね。
使いもしないものを持って歩いて、何がすごいの？
それが荷物になるんだよ。
そんなもの、荷物にして、ずるずる持って歩いてね。
使いもしないものを持って歩いて、人から恨まれるやつはちょっとアホだよね。
「この方法で成功したよ」というものを部下に伝授。
与えたら、その与えたものが、後で返ってくる
一生懸命自分に投資し、他人の倍働く。
そして出世した。
給料も貯金も増えた。
それだけでもハッピーなんです。
それに輪をかけてハッピーになる方法があります。
それは、あなたが今までやってきたことで、「この方法で成功したよ」というものを、自分の部下や後輩に伝授するんです。
「そんなことをしたら、下の人間に追い抜かれてしまう」などと心配する必要はない。
与えたら、その与えたものが後で返ってくるから。
これが社会の摂理というものなんです。
「自分が考えたやり方だから、人には教えられない」と言っている人間と、一生懸命教える人間とでは、後者の方がはるかに豊かになる。
魂を成長させ、死んで魂の故郷へ帰るのが天寿。
仕事を通してそれをやっているんだよ
いつも魂を成長させ、死んで魂の故郷へ帰るっていうのが天寿。
生きている間は、そういう遊び、ゲームをやり続けるの。
遊行と言って、私達は今世に遊びに来ているんです。
仕事を通してそれをやっているんだよ。
楽しいでしょ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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