自分はどんな人間になりたいんだろう。
それを考え出した時から、人はより素敵な自分のドラマを作り出すんだよ
人生の主導者たらん
俺たちは、今世、寿命が来るまで生きるんだけど。
魂は不滅だって言うんだよな。
肉体はなくなっても、魂は死なないんだよ。
何度も何度も生まれ変わる。
だからって、流れて流れていくことはないんだ。
自分から行くんだよ。
俺たちは人生の指導者にならなきゃなんない。
わかるかい?
もちろん、みんなは自分の好きなところに行けるよ。
どこに行ったって、かまわないの。
ただ、しっかり自分が舵を取るんだという気持ちね。
人というのは、みんな意志と言う舵を持っている。
この意志という舵を取りながら、人生、自分の好きなところへ船を付けられるようになってるの、だから。
いいかい、覚えておきなよ。
人にはな、それぞれ、定めというものがあるんだよ。
この定めに100の力があるとしたら、人には100の意志がある。
意志の力でもって定めは、どうにでも、変えられるんだよ。
人は、流れていくこともできるけど、自分で行く先を決めることもできるんだよ。
自分の人生は、自分の意思でどうとでも変わる。
と言いたいの、俺は。
神は、俺たち人間に意志も何も持たせないで、「修行に行ってこい」
なんてことは、絶対しないの。
じゃなかったら、この世に生まれた甲斐がない。
俺たちは、ただ流されるためだけに、ここへ出てきたんじゃない。
自分で人生を開拓し、幸せになるために生まれたんだよ、だから、幸せになんなきゃいけない、それは義務なんだよ。
自分の人生の指導者じゃなきゃいけない。
あのな。
みんなは、自分が主役、それぞれの人生において、自分が主役なんだよ。
だから、一人さんは、一人さんの人生ドラマの主役。
あなたの人生はあなたが主役なんだよ。
それぞれの人生、ドラマがあるんだよ。
流されて生きるドラマと、自分が作り上げていくドラマ、この二つのパターン。
この二つのうち、どっちのドラマを、あなたは行きたいですか?
家族がどうで、こうで、私は悲しい娘って。
悲しい娘として行き、それで人生を終えるのか。
今からこの先、幸せの娘としての人生を送るのか。
どっちにするかは、あなた次第、あなたの意思次第。
わかるかい?
自分はどんな人間になりたいんだろう。
それを考え出した時から、人はより素敵な自分のドラマを作り出すんだよ。
自分はどんな人間になりたいんだろう。
それを考え出した時から、人はより素敵な自分のドラマを作り出すんだよ
自分は大工しかできないんですって言うけど、そういう人が本当にいたら、よっぽど特殊な人だね
俺たちの中に神がいるって言うの。
人は神様の分霊というのをもらってて。
未熟だけど、みんな、神なんだよって。
だから、よく「向き不向きって」言うけど、俺は、一人さんはそんなこと、本当は信じてない。
人間は未熟ながら、神で、だから、何でもできるんだって。
いや、プロレスラーとかさ、相撲取りとかは別だよ。
だけど、大概のことは、何でもできるんだよ。
だから、よく、
「俺は大工しかできないんだ」
とかって言うけど、違うよ。
大工しかできない人間、そんな特殊な人間はいないんだよ。
嘘だと思うなら探してごらん、絶対ないから。
ねえ、大工ができるなら、左官屋だってできるんだよ。
本当に、人間ってね、いろんなことができるの。
面白いんだけどさ、軍隊に適正とかって、ないんだよ。
上官が勝手に「はい、あなた通信係だよ」って決定したら、通信係になって、ツーツー、ツーつー、って覚える。
間違えたら、後ろからパッカーンって、上官に殴られる。
そうすると、誰でもできるようになっちゃうんだよな。
軍隊って、昔の日本軍は「最強の軍隊」。
軍人は「最強の軍人」と言われてた。
じゃあ、あの人たち、最強の人達ですか?って言うとそうじゃない。
ほとんどは、農家から連れてこられた人とか、元は床屋さんだったり。
ともかく、人を撃った経験なのか、誰もないんだよ。
それだって、訓練されたら、立派な軍人になっちゃう。
だから本当は、人間って、何でもできるの。
例えば公務員の人だけど、本当に「自分は公務員しかできません」っていう人間が存在するのなら、是非お目にかかりたいよな。
そんな人間、絶対いない、何でもできる。
なんでもできるから、あえて、俺はこうやって考える。
どうせ、なんでもできるのなら、俺は何をやりたいんだろう?って。
何をやったって苦労はするけど、不思議と好きなことは苦にならないね
俺はパソコンとか、いじったことが一回もない。
けどな。
パソコンで顧客リストを作れなかったら、一か月後20冊って決定しましたって言った瞬間、俺は血相変えて、わーってパソコンの練習して。
一か月もたたないうちに、もう顧客リスト仕上げちゃうの。
わかるかい?
何々が、何時までにできないと必ず死ぬってことになったら、一人さんな、やりたくない事もでも死に物狂いで、顔晴っちゃうんだよ。
だって、まだまだ死にたくないもんな。
だから、人って、ただ「50万円のダイヤモンド、売って来い」と言われたんじゃ、必死になって顔晴れないか、わかんないけど。
「1ヶ月後に、50万円のダイヤモンドが売れてない人は、貼り付けということに決定しました」
って言われたら、あなた、親から姉妹から、親戚、長いこと会ってない友達、いろんなとこ行くよな。
そうやって、人間、あがけば、なんとかなる。
だから、本当は何でもできるんだよ。
どうせなんでもやれるんだとしたら、あなたが本当にやりたいのは何なんですか?
どうせ何でもできるの。
何をやろうが自分の思い通りにならないことがあるの。
苦労するのは同じなんだ。
だけど、好きなことって、苦にならないな。
不思議なんだけど、例え人の3倍大変なことがあっても、楽しくて楽しくて仕方がない。
だから一人さんって、発想が違うんだよ。
みんなは、今の自分は大工しかできないとか、サラリーマンしかできない、主婦しかできない、何しかできないって。
実に自信なさそうな顔で言うんだよ。
その理由、自信をなくした理由は、学校の勉強ができなかった、いい学校に行けなかった、何が出来なかった、かにができなかった。
だけど、その「出来なかった事」って、社会に出て使ったこと、あるの?
「方程式ができなくて」って、サラリーマンでも、ラーメン屋のチェーン店を経営している社長でも、日頃方程式、使ってる?
使いもしないことで自信なくしてるの、ばかばかしいよな。
そんな生き方だと思うよ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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