亡くなった人は、あなたのすべてを許しています。
そして、あなたの幸せを、誰よりも願ってくれています。
笑顔を見せて、幸せになることが、一番の供養
人は、誰かに苦しめられたり、傷つけられたりしても、なくなると、心穏やかになります。
そして、人の幸せを願うことが、なくなった人の幸せになります。
たとえ、自分を攻撃した相手でも、なくなった後まで恨み続けることはありません。
ましてや、生前から大切に思っていた人であれば、もっともっと、その人に幸せになってほしい。
そう、願ってくれています。
なのに、残された方が悲しみから抜け出せないでいると、亡くなった人はどう思うでしょうか。
きっと、いつまでも浮かばれませんよね。
自ら命を絶ってしまった方でも、それは同じ。
「辛い思いをしていたのに、気づけなくて申し訳ない・・・」
そんな風に悔やみ続けても、なくなった人は喜びません。
余計に、悲しませてしまうだけです。
亡くなった人は、あなたのすべてを許しています。
そして、あなたの幸せを、誰よりも願ってくれています。
だから、笑顔を見せてあげて。
あなたが幸せになることが、なくなった人への、一番の供養なんです。
いつまでもあなたの心の中で生き続けるよ
なくなった人に負い目を感じるのなら、相手のことを、いつまでも覚えていてあげてください。
人の死には、
1.魂が神様のもとに帰る
2.生きていた証しが消える
という、2つの種類があります。
でも、なくなった人のことが、誰かの記憶に残っている間は、2の「生きていた証が消える」は、避けることができるんです。
大切な人に、2度目の死が訪れませんように。
そう思うことで、なくなった人は、いつまでもあなたの心の中で生き続けます。
亡くなった人は、あなたのがんばる姿を見て、天国からパワーを送ってくれます。
その力を借りて、うんと幸せになってくださいね。
Q 一人さんだったら、亡くなった人を悼んでいる人に、なんて声をかけますか?
A 斎藤一人さん、「魂は何回も、何回も会えるんだよ。悲しいことはないよ」って言うよ
魂同士が深い縁でつながっている相手のことをソウルメイトって言うんだけど、こうした同じ仲間とは、何回でも会えるんだよ。
人は、体は死んでしまっても、魂は死なないの。
だから、またあの世で仲良くなれるんです。
亡くなっても、人はまた、この世に生まれてくることができるの。
何回も、何回も、生まれ変われるんです。
だけどね、人それぞれ、今世の寿命があるんだよね。
自分で「今世は早死に」と決めている人もいるし、逆に「今世は長生き」って決めている人もいるから。
これは、仕方のないことなんだよね。
だからって、「一人さんが人には寿命があると言ったから、悲しんでいる人にそれを教えてあげたら、嘆きが半分になる」とか、そういうことじゃないんだよ。
悲しみが消えるって事じゃない。
ただ、私が教えられるのは、人には寿命というものがあるってこと。
でも、寿命が来たからって、永遠にお別れしなきゃいけないわけじゃないんです。
魂は、何回も、何回も会えるんだよって。
そのことを、教えてあげるようにしてるのね。
この話を聞いても、悲しみが消えるわけじゃないけど、もしかしたら、1%だけでも、心が軽くなるかもわかんないよね。
100の悲しみが、99の悲しみになるかもしれない。
たった1%って思うかもしれないけど、そうじゃないんです。
温度でもさ、100°cになると、沸騰しちゃうじゃない。
それと同じでね。
悲しみも、100°cになると心が壊れちゃうの。
だけど、1°cだけでも下げてあげられたら、沸騰しないで済むから、ずいぶん違うよね。
もし、あなたの周りに、大切な人をなくして悲しんでいる人がいたら、こう教えてあげてください。
「また会えるよ。だから、悲しむことはないよ」
一人さんの詩
冬の寒さを
はねのけて
笑っているよな
梅の花
斎藤一人さんの話を纏めました。
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