「肉体は死を迎えても、魂は永遠に死なないよ」
大切な人とはあの世でまた会えるし、ソウルメイト(魂の仲間)とは、来世も共に生きられる。
死ぬ時はみんな一人。だけど寂しくない
一人暮らしをしていると、孤独死する自分が頭に浮かんできて悲しくなるという人がいるんです。
確かに、高齢化社会と言われるようになってからそういうニュースがよく報じられるから、不安になるのもわからないではない。
でも究極を言っちゃうと、一人でいようが家族と暮らしていようが、死ぬ時は誰もが一人です。
家族がいても、一緒に死んでくれるわけじゃないでしょ?
そもそも、生物として死に抵抗があるのは当たり前なの。
それがかけてると命を大切にしようと思えないから、人は、血を恐れるようにインプットされているんだよね。
その恐怖心は誰かに請け負ってもらうことはできないし、自分の考え方で軽くしていくしかない。
じゃあどう考えるのがいいかと言うと、一人さんはいつも「肉体は死を迎えても、魂は永遠に死なないよ」っていう話をするんです。
命あるものには、全て寿命があります。
人間も動物も、昆虫も、植物にも、例外なく命に限りがある。
それぞれ生きる時間に多少の差はあれど、Aさんは1年しか生きられないのに、Bさんは1000年生きるとか、Cさんは不老不死だとかってことはないよね。
どんなに健康な人でも、年を取れば全員に死が訪れます。
でもね、肉体が衰えて機能しなくなっても、その中に入っている、神様からもらった魂は不滅です。
肉体の命が尽きる時には、魂は体からすっと抜けてあの世へ戻る。
そしてしばらくすると、新しい肉体をもらってこの世に生まれてくるんだ。
死とは、「大切な人を残していく」「永遠のお別れ」「死んだ人は消えてなくなる」みたいなイメージが一般的かもしれません。
だけど、一人さんはそう思わない。
大切な人とはあの世でまた会えるし、ソウルメイト(魂の仲間)とは、来世もともに生きられる。
今世は夫婦だった相手が、来世で親子になるかもしれないし、兄弟ってこともあるんだろうけど、深い縁のある相手とのお別れが来ることはないんです。
一人さんはそう考えているから、次は大切な人とどんな関係で生まれてくるんだろうって、それはそれでワクワクするよ。
まだまだ生きてこの世界を楽しみ尽くしたいけど、その時が来たら来世を楽しみにしながら、天国へ行こうって。
そういう感覚があると、死ぬこともそんなに怖くないんです。
今世での思い出がたくさんあればあるほど、家族や仲間とのお別れは寂しい。
それは当たり前だよね。
ただ、必ずまた会えると信じて疑わなければ、大切な人をなくしても、いつまでも悲しみに引きずられることはありません。
ありがとう、また会おうねって、亡くなる人を送り出せる。
そしてそれは自分が死を迎える時も同じで、そこには、みんなが思うほどの寂しさや孤独はないと思うよ。
それとね、大切な人を残して死にゆくのは辛いことだけだ、自分の死を見てもらうことで、相手がせいや死について学びを深めることのお手伝いもできる。
こういうことがわかると、死に対する感覚はずいぶん変わるんじゃないかな。
あなたはそろそろ変わる時が来た
みんなは、孤独感というのはなかなか消すことのできない、魔物みたいなものだと思っているかもしれないね。
不安や寂しさって、心に強烈に残るから。
でも、大抵の場合は深刻になりすぎなの。
それはあなたの幻想が作り出した魔物であって、心を軽くすると、案外、孤独感って小さくなるものなんだよ。
でね、ずっと孤独感を抱えながら生きてきて、自分でもしみじみ嫌になってるんだとしたら、それって自分を変える時期が訪れているって事だと思います。
という意味では、今が孤独から抜け出すチャンスだから、愛を出してみな。
今ここから、笑顔と明るい言葉に変えてごらんよ。
それであなたが愛の波動を出し始めると、今まで暗い波動だった分、すごく目立つんだよね。
だから一気に愛のある人との出会いが増えて、びっくりするぐらい日常が変わる。
でね、明るい波動を出しちゃえばもう、周りの人もその状態が当たり前になるから、「前は暗かったよね」「昔はとっつきにくい人だったよね」みたいなことも言わなくなる。
過去がどうだったかは関係ないし、昔から明るい人だったのと同じなの。
世の中には、幼い頃に親に捨てられたとか、自分ではどうしようもない過去に寄って孤独感を植え付けられた人もいると思います。
究極の寂しさを経験したことで、大人になってもその孤独感から抜け出せず苦しんでいるんだよね。
でも、こういう解決が難しそうな難題もネックは同じ。
笑顔と明るい言葉さえあれば、辛い過去から解放されます。
愛を出して自分を許し、そのままの自分をうんと可愛がってあげたら、必ず孤独感は消え去るよ。
それから、あなたが経験したようなことを、誰にも強要しないと決めたらいい。
あなたが親に捨てられたのなら、自分だけは、絶対に子供を捨てないぞって。
自分が苦しい思いをしたからって、他の人にも同じ思いをさせようとするのは、ますます自分の心を傷つけるだけだからね。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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