明るい色の洋服やアクセサリーを身につけるのが苦手なら、笑顔の回数を増やすことから始めてみましょう。
おしゃれは自分のためだけでなく、人を気持ちよくさせる思いやりです
1人さんがよく言う言葉が、「『かっこばかり』って言う人がいるけど、かっこぐらいつけなよ」です。
「男の人も女の人も、清潔にして、おしゃれでいなさい」というのです。
例えば、髪の毛がボサボサで、襟ぐりが伸び切った臼汚れた服を着て、肌の荒れた人が、どんないいことを言ってくれても、あなたの心には少しも響かないと思います。
反対に、おしゃれな人は、その場にいるだけで「あの人って、素敵だな」と、見た人を幸せにします。
そして、「あの人の話を聞いてみたい」と人に思わせます。
自分の気持ちがいいだけではなく、人のことも気持ちよくさせるのですから、おしゃれは思いやりだとも言えますね。
お金をかけなくても、おしゃれはできます。
むしろ、上質なものとファストファッションを上手に組み合わせて、予算内できちんと収められるのが、本当におしゃれな人だと思います。
一人さんの弟子になると、「高級でなくてもいいから、明るい色の洋服やキラキラしたアクセサリーを身につけなさい。見た人をよろこばせるからね」と教えられます。
一人さんの弟子になると、「高級でなくてもいいから、明るい色の洋服やキラキラしたアクセサリーを身につけなさい。見た人を喜ばせるからね」と教えられます。
私は自分の好みにぴったりだったので、「ラッキーだなあ!!」と、楽しみながら実践することができました。
しかし、カウンセリングにいらっしゃるお客様の中には「シックな色やシンプルな装いが好きなんです。光るアクセサリーも苦手で・・・・・・」と、すまなさそうな顔で打ち上げる方もいます。
それなら、それでいいのです。
身だしなみを清潔にして、あなたが好きなテイストのおしゃれを楽しめば十分だからです。
でも、私としては、一度でいいから、明るい色の洋服とキラキラしたアクセサリーにもチャレンジしてみてね。と言いたいのです。
ある時のカウンセラーの養成講座で、私がつけているダイヤの指輪を見て、「素敵ですね」と言ったお弟子さんがいました。
「つけてみる?」と私が外すと、彼女は「ええっ、そんな私なんかが」と慌てて両手を振ります。
「『私なんか』って言うのは、良くないわ」と私が笑って言うと、その人は、「そうでした」と恐縮しながら、指輪を自分の指にはめました。
その途端に、「わあ・・・・・・」って、うっとりしたため息をついたので、みんなで大笑いです。
やっぱり、綺麗な石や明るい色から出る美しい波動は、人を魅了するんですね。
美しい波動に触れると、人は元気になっちゃうんです。
その日の夕方、一人さんがサロンに来た時に、「その人の実感のこもった『わあ』が、すごく可愛かった」という話をして一緒に笑いました。
「古代の王様が黄金の宝飾品を身につけたのは、それによって風格が出るからなの。
周りが黄金の波動に包まれた『王者』として見てくれるんだよ。
顔と髪に艶を出して、華やかなおしゃれをしなさいって私が言うのは、人からそういう華やかな人だって、見てもらえるからだよ。
そうやっておしゃれをしていると、本当にそういう人生になっていくんだ」
そう話す一人さんの胸元にはネックレスが光っています。
「おしゃれをしやすいだろうと思って、みんなにアクセサリーを勧めたら、私までつけさせられたよ」と、以前、苦笑いしていたのを覚えています。
「『キラキラしたものは落ち着かない』『明るい色は苦手』ってていう人は、無理してまでやる必要はないの。
おしゃれって、自分を幸せにするためのものなんだからさ。
何でもそうだけど、嫌がってる人にはやらせない。
これはとっても大事なことだよね」
そう一人さんが言うのを聞いて、おしゃれすること以上に大切なことだなと思いました。
自分のおしゃれを押し付けないこと。
相手のおしゃれを貶さないこと。
とても大切なマナーですね。
私のカウンセリングや講演会に来てくださる方が、「いつもはこんな格好をしないんですけれど、着てきました」と、はにかみながら行ってくれると、おしゃれしていらしてくださったんだなと思って胸がジーンとします。
「可愛いですね。似合ってますよ」って褒めると、とてもいい笑顔になってくれます。
その笑顔を見るたびに、素敵なものを見せてもらえたなって、私もまたさらに嬉しくなるのです。
明るい色やキラキラしたアクセサリーはちょっと苦手だなあという人は、まず身だしなみを清潔にして、その上で笑顔になる回数を増やしたり、今よりもっと口角を上げたりすることを意識してみてください。
会話している時に人と目があったら、真顔で見つめるだけではなく、時折、ふんわりと微笑んでみてくださいね。
笑顔は、あなたを輝かせるととっても素敵なアクセサリーになりますよ。
明るい色の洋服やアクセサリーを身につけるのが苦手なら、
笑顔の回数を増やすことから始めてみましょう。
斎藤一人さんの話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとうございます。
お世話になっております。
Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします。
我が儘勝手で申し開きもございません。
上記の赤色のボタンを押してくださいね。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。