束縛しちゃう人ってね、愛を忘れてるだけなの。
愛が欠けて心が貧しくなっているから、自分のことも相手のことも信じられないんだよね。
今みんなに最も嫌われているのは?
斎藤一人さん
これからは魂の時代。
個人が自由に生きることで幸せになる、「ふわふわ」の時代なんです。
で、そんな「ふわふわ」の時代に最も嫌われるのは、束縛なの。
古い感覚を持つ人の中には、自分が我慢の時代を生きてきたからといって若い人に圧力をかけたり、自由を奪ったりするケースがあるよね。
でも一人さんにしてみれば、これほど無意味なことはないと思います。
世の中が「我慢をやめる」流れに入っているのに、それを妨害するのは、神様の作ったムードに横やりを入れるようなもの。
束縛は相手にも嫌われるけど、神様にも嫌われちゃうの。
神様に味方してもらえなければ、当たり前だけどツキも離れていく。
結局、束縛って自分で自分の首を絞めるようなものなんだ。
恵美子さん
本当にその通りで、魂の時代には、人間関係にも軽さが求められます。
誰もが自由に、本来の自分で生きていくのが基本。
ただ、頭では理解していても、なかなかそこがやめられない人がいるよね。
斎藤一人さん
束縛がやめられないからといって、その人の本質が駄目なわけじゃないんです。
束縛しちゃう人ってね、愛を忘れてるだけなの。
愛が欠けて心が貧しくなっているから、自分のことも相手のことも信じられないんだよね。
そう思って、「ふわふわ」で心を軽くするといい。
心が軽くなれば愛が取り戻せるし、自分も人も、信じて認められるようになるから。
恵美子さん
例えば一般的に、旦那さん(奥さん)が浮気をすると、大喧嘩になったり、深刻な冷静になったりして、家庭内はかなり荒れることが多いと思います。
がうまく騒ぎが収まったとしても、浮気された方は相手を信用できなくなり、それが束縛に繋がってしまうこともあるでしょう。
ではパートナーに浮気された場合、一人さんや私ならどう考えるかな?
斉藤一人さん
私の場合は、彼女を増やすね。
嫉妬や束縛ってさ、彼女の数が少なすぎるのが原因なんです。
1人とか2人しか彼女がいないから、特定の相手に執着するの。
その点、一人さんには40人の彼女がいるから、デートに忙しくて、いちいち個別に浮気チェックなんかしてられないんです。
はっきり言って、嫉妬だの束縛だのしてる余裕がない。
ただし、これは一人さん流の考え方であって、倫理的に正しいかどうかは分かりません。
あなたにとって正しいことは、あなた自身がよく考えて探してくださいね。
恵美子さん
さすが一人さん。
こういう楽しい考え方の一人さんが大好きだから、誰もそばを離れないんだよなぁ〜。
ちなみに私の場合は、浮気問題が浮上して相手に幻滅したのなら、即座に「さよなら、お元気で」です。
で、お別れしたくなかったら「他の女性とデートして楽しかったのね。
だけど、今後は私に悟られない配慮をしてね。
あと、今回のことを許してほしければ、今までの3倍は私のことを大切にしてほしいわ」って言うかな。
いずれにしても束縛など考えもしないわけですが、それは相手の言いなりになることとも違います。
好きな相手に浮気をされたら、誰だって楽しくはありません。
もちろん私だって、カチンと来ないわけじゃない。
でも「ふわふわ」で生きていると、浮気という事実も「ふわふわ」な愛の目で見ることができるんです。
斎藤一人さん
そもそも、あなたのパートナーが浮気したということは、それだけモテるということでしょ?
モテるのは魅力があるからで、そういう人はどこへ行っても誘われる。
つい浮気しちゃうこともあるんじゃないかな。
けどね、それほど魅力のある人があなたのパートナーだとしたら、あなたにも相手に負けない魅力があるんです。
魅力のある人は、自分と同じように魅力のある人を選ぶものだからね。
そう思うと、パートナーが浮気したからって、魅力のないことをしちゃうともったいない。
そのせいで、せっかくのあなたの魅力が削がれちゃうんだよ。
だったら、さらに上を行く魅力でこの問題を解決するぞって。
そう思えばいいよね。
恵美子さん
私も、こういう時ほど魅力で勝負するのが一番だと思うな。
だってこちらが魅力的な対応をすれば、相手は「こんないい女(男)を手放すわけにいかないぞ」となるでしょう?
これは浮気なんかしてる場合じゃないぞって、これからは必死で尽くしてくれるようになるかもしれない。
あとね、束縛をやめるには、いつも自分が楽しんでいることも大事です。
例えば私の場合だと、友人以上・恋人未満の人が何人もいて、しょっちゅう一緒にお食事をしたりするんです。
こういう楽しい時間がたくさんあると、いちいちパートナーに執着することはありません。
というか、私は一人で外を歩いている時でも、ちょっとイケメンとすれ違うだけで「キャー」ってドキドキ楽しんじゃうしね。
スポーツジムのランニングマシンでイケメンと隣になった時なんか、それこそ勝手にデート気分です。
パートナーがいたって、心の中でイケメンとデートするだけなら誰も傷つけることはありません。
束縛がやめられない人は、こんな風に妄想で楽しむのもありだと思いますよ♪♪
相手の心をつかむのは魅力だけなんだ
恵美子さん
人を無条件に信じるって、とても難しいことだと思います。
束縛までは行かないにしても、相手を信じられず、つい疑いの言葉を投げかけてしまうこともあるでしょう。
でもそれだけに、人に信じてもらえるってものすごいパワーになる。
信じることは愛だから、信用されると嬉しいし、何よりも励みになるの。
私はこれまで、半世紀近く一人さんに信じ続けてもらいました。
「恵美子は神様がくれたプレゼントなんだ」
そう言って、未熟な私がどんな失敗をしても優しく見守ってくれました。
人には欠点も短所もない。
誰もがみんな、神様の分け御霊を持った完璧な存在だよ。
一人さんのそんな愛のおかげで、私自身も愛で生きることができたし、愛があったからここまで魂を成長させることができました。
斎藤一人さん
人はみんな神様だと思っていれば、誰に対しても自然に信用できるよ。
相手が頼りなく見えたとしても、それはその人の魂が修行の途中だからであって、本質は完璧なんです。
頼りないことで学びを得たら、強くなるんだよね。
音声の間に学び終えなければ、来世でも引き続き学んで、必ず魂レベルが上がる。
そういう「ふわふわ」の心で相手を見ると、少々頼りなくても不信感なんてわからない。
「早く学べますように」って応援する気持ちしか出てこないんです。
恵美子さん
こんなに深い愛はないし、だから一人さんは魅力的なんだよね。
「ふわふわ」の愛が魅力となって、その魅力が人の心をつかむ。
人間関係は、愛なしには成り立ちませんね。
よく、「料理上手な奥さんは、旦那さんの胃袋をつかんで離さない」と言われます。
ごめんなさいね、これ、私的にはちょっと違う気がしていて、胃袋はつかんでも、心まではつかめないんじゃないかなって。
美味しい料理は、確かに人を喜ばせます。
でも、それさえあれば相手の心を掴んで離さないわけではありません。
人の心は、魅力でしかつかめないものだから。
斎藤一人さん
もちろん料理上手は素晴らしいけど、そこに愛という魅力がなければ、やっぱり相手の心には響かないものだからね。
「ふわふわ」で愛を大きくすること。
それが最優先なんだ。
恵美子さん
実際に、かつてこんなご夫婦がいました。
奥さんは大変な料理上手で、ほとんどプロ級の腕前。
旦那さんはいつも、奥さんの料理に舌鼓を打っていたそうです。
ところが、ある時その旦那さんは彼女を作って家を出てしまった。
あれほど奥さんの料理を「おいしい、おいしい」と食べていたのに、心はつかめていなかったの。
その一方で、不器用で料理も苦手な奥さんが、旦那さんにすごく大事にされているケースもあります。
それはきっと、奥さんの「ふわふわ」レベルが高くて、愛のある魅力的な人だからなのでしょう。
いつも「ふわふわ」で明るい笑顔の人は、その波動で周りの人も幸せにします。
相手を信じて見守ることができる人は、ただそこにいるだけで愛される。
どんなスーパーマンも、その魅力にはかなわないのです。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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