そうやって、何があっても、明るく前向きな天国言葉を言おうと心に決めた人に、天の神様が味方してくれて、幸せなことがたくさん起きるようになっています。
ボーっとしてると不幸になる
皆さん、幸せになりたいですよね。
でも、なりたいと思っているだけでは、なかなかなれません。
人間というのは、ただボーっとして生きていると不幸になりやすいのです。
意識的に天国言葉を使い、明るく楽しくなるようなことを考えていないと、人間の脳は、暗くなるようなこと、不安になるようなことばかり思い浮かんでしまうようになっているのです。
例えば、自分の頭を、何かのものにゴンとぶつけるとしますよね。
「痛いっ!」て言うじゃないですか。
「痛い」までは、いいんです。
問題はこの後。
普通は何も考えないで「痛い、ヤんなっちゃうな」って、つい、思ったままの言葉、地獄言葉を言っちゃうんです。
そしたら、また地獄言葉を言いたくなるようなことが起きるから、「ヤんなっちゃう」ってまた言っちゃう。
だから、「ヤんなっちゃう」とか地獄言葉は言わないと、決意してください。
ゴチンってぶつけて、
「痛い・・・・・・」の後に、
地獄言葉を言いそうになっても、ぐっとこらえて、
「よかった、よかったとか、「ついてる、ついてる」とか、その場で思いついた天国言葉を声に出してみます。
すると、脳は、頭をぶつけたのに、なぜ、よかったのかを考え出して、「生きててよかった」とか、よかったことをポン! とだしてくれるんです。
そうやって、何があっても、明るく前向きな天国言葉を言おうと心に決めた人に、天の神様が味方してくれて、幸せなことがたくさん起きるようになっています。
ただし、普段から意識的に天国言葉を使っていないと、ゴチンとぶつけた時に「痛いっ・・・・・・生きててよかった」なんて、天国言葉がスッと出てくることはないものです。
だから、まずは、次の言葉を呪文のように毎日10回唱えるとこから始めてみましょう。
「愛してます、ついてる、嬉しい、楽しい、感謝してます、幸せ、ありがとう、許します」
唱えるのは何時でも構いません。
朝、起きてすぐ言ってもいいし、夜、お風呂に入りながら言ってもいいし。
私は歯医者さんが苦手なので、歯医者で治療を受けている間、この八つの天国言葉を唱えています。
歯医者さんで大変な思いをしたことがないのは、天国言葉のおかげだと思っています。
そんな風に、あの天国言葉を唱えているうちに、やがて口癖になってきます。
ついうっかり地獄言葉を言ってしまっても、慌てない、慌てない。
「愛してます、ついてる、嬉しい、楽しい、感謝してます、幸せ、ありがとう、許します」
と言うと地獄言葉は帳消しになります。
そしたら、新たな気持ちでまた天国言葉でいきましょう。
幸せを呼び込む「天国言葉」
どうしたら、幸せになれますか?
と言ったとき、方法はいろいろあるけれど、まずは言葉です。
日頃、どういう言葉で過ごしてるかが、すごく、人生で大事なんですね。
というのは、言葉には、言霊といって、言ったことが現実になる不思議な力があるからです。
皆さんは、幸せで豊かになりたいのだから、できるだけ不幸になるような言葉は使わずに、なるべく天国言葉で過ごした方がいいです。
天国言葉とは、自分も周りの人もね、楽しくなっちゃう、気分の良い言葉。
それを、私たち一人さん一派は「天国言葉」と言っています。
言い換えると、プラスの言葉とか、肯定的な言葉でしょうか。
いくつか例を挙げると、愛してます、ついてる、嬉しい、楽しい、感謝してます、幸せ、ありがとう、許します。
それから、「綺麗だね」も天国言葉です。
例えば、花を見て綺麗だな、って。
自分が感じたこと、プラスの思いを声に出して言わない人がほとんどですけれど、声に出して「綺麗だな」とか言ってみてください。
それと同時に、言葉だけでも結構です。
旦那さんに「素敵ね」、奥さんに「綺麗だね」と言ってみましょう。
きっと素敵なことが起きますよ。
他にも、お子さんに「可愛いね」と言ってあげたり、ご飯を食べながら「美味しいね」って。
青空を見上げたら「気持ちいいな」、風が吹いたら「爽やかだ」とかね。
少し緊張している自分に「大丈夫、大丈夫」って。
自分も周りも楽しくて、いい気分になるなら、何でも天国言葉です。
言えば言うほど、次々と幸せなことが起きますから、できるだけたくさん「天国言葉」を使いましょう。
※
一人さん一派:斎藤一人さんのかっこいい生き方・考え方に共感・共鳴し、一人さんを人生の師匠・メンターとする仲間たちのこと。
毎瞬、毎瞬のゲーム
例えば、今日は雨が降っているとします。
「雨が、やだなぁ」と言ってしまうのが普通です。
「今日は雨が降ってて、鬱陶しい」
そう言いながら、いい気分になることは決してありません。
むしろ、その言葉を言ったことによって、さらに気持ちが下がります。
それに、全く雨が降らなかったら、大変なことになるんです。
自分の都合だけじゃなくて、お百姓さんとか、農業の人にとったら、恵みの雨だったりするんです。
だから、私たち、一人さん一派は、雨だろうが、槍がふろうがね。
「ヤだな」という言葉は言わないようにしているんです。
なるべく天国言葉でね。
本当に、楽しくて、いい気分になるんだったら、何でも結構です。
雷が鳴ったら「かっこいいね」と言ってもいいんです。
ともかく「ヤだな」は言わない。
私たちは、そんなことを、「毎日天国言葉で過ごそう」と心に決めた日から、ずっと心がけてきて、今はもう癖になっちゃってるけど、この世の中には、まだ天国言葉のことや言霊の力の事を知らない人がいます。
そういう人は、知らないから、ご挨拶代わりに、「今日、暑くてやんなっちゃいますよね」とか言ったりします。
その時、天国言葉始めたばかりの頃は、ついつい、
「暑くてヤんなっちゃう、なんて、言っちゃだめでしょ」
とか、相手の言ったことを否定する発言をしてしまいがちなんですけれど。
相手の言ったことをいきなり否定するのは避けた方が良いのです。
相手に嫌な気分を与えることが駄目なのです。
なぜなら、私たちはこの世で、出会う人、出会う人に、いい気持ちを与えてポイントをゲットして貯める「宇宙貯金」をしているんです。
ですから、この場合は、「そうですね、ちょっと蒸しますねぇ」と相手の意見を一旦肯定して、それから、
「でも、なんか、気持ちいいですよ!」
こんな風に軽くね、天国言葉で返すのがベターです。
私の NG ワード
言葉って、本当にすごく大事です。
恐れている、ついてない、不平不満、愚痴・泣き言、悪口・文句、心配事、許せない。
こういう言葉は、天国言葉とは全く逆で、聞かされた人も、言った本人も、嫌な気分にさせます。
嫌な気分にさせる言葉を、私たち、ひとりさん一派は地獄言葉と呼んでいます 。
要は、マイナスの言葉、否定的な言葉のことです。
ほとんどの人は地獄言葉をついつい言っちゃうんですけど、地獄言葉を言うと、その地獄言葉をまた言いたくなるようなことが起きるんですよ。
ですから、「ヤだな」と言うと、 また「ヤだな」と言いたくなるようなことが起きます。
「悔しい」と言うと、また「悔しい」と言いたくなることが起きます。
「心配だ、心配だ」と言っていると、心配の種が減ることはありません。
逆に心配の種を大きく成長させるだけです。
だから地獄言葉を言いそうなことが起きたとしても、ぐっとこらえて言わない。
地獄言葉を言いそうな場面で、いかにしてユーモアでひっくり返すか、というゲームを楽しんでやっているんです 。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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