誰かの我慢の上に成り立っている幸せは、本当の幸せではありません。
- 中には「世間の常識」が通用しないところもあるのです
- 嫌がる子供に「大学は出てないとだめだ」と強制するぐらい、自分が大学に行きたいですね
- 「男は男らしく、女は女らしく」じゃなく、「男らしい人は男らしく、女らしい人は女らしく」
- 無理して『家庭的なフリ』はしなくていいんじゃないかな?
中には「世間の常識」が通用しないところもあるのです
世間では「かっこつけちゃいけない」と言いますが、私を含め、1人さんの弟子たちが経営する会社では「かっこぐらいつけなよ」と言います。
また、世間では「思ってもいないことを言ってはいけない」と言いますが、私たちの間では「思ってなくてもいいから『幸せ』とか、『感謝してます』とか、言おうね」です。
それから、親が子供に「早く結婚しろ」という家庭が多いそうなんですけれど、私は小さい頃から親に「ずっと、嫁に行かなくていいよ。好きなだけうちにいな」と言われていました。
それどころか、「女の子だから、片付けもの手伝いなさい」とか、「女の子だから、何しなさい、かにしなさい」と言われたことがありません。
でも、私は毎日幸せに生きています。
嫌がる子供に「大学は出てないとだめだ」と強制するぐらい、自分が大学に行きたいですね
例えば、子供が「自分は将来、大工さんになりたいから大学には行かない」と言っているのに、親が「大学に行きなさい」と言うとします。
それで、子供が「何で、大学に行かなきゃいけないの?」と聞くと、親は「今のご時世、こうこう、こうだから、大学に行った方がいいんだ」と言いますよね。
でも、それは親が思うことであって、現実には灯台を出ても不幸な人はいるのです。
だけど、親が「大学の方がいい」と思ってる。
ところが、そんな親に「そんなに大学が好きなら自分が受験勉強して、自分が大学に行けば?」と言うと、大概の親は「大学、大学」と言わなくなるのです。
「男は男らしく、女は女らしく」じゃなく、「男らしい人は男らしく、女らしい人は女らしく」
私は、家にいて料理を作ったり、掃除や洗濯をしたりするのが苦手です。
それよりも、仕事をするのが好き。
自分で稼いで、自分で自分を食べさせる生き方が性に合っているから、そうしています。
だけど、私とは逆に、専業主婦が性にあっていて、外で働かなくてもいい人もいるでしょう。
それはそれで全然OKです。
旦那さんのお給料の中でやりくりしたり、子供もちゃんと育てて学校に行かせたりするのも素晴らしい仕事だし、その人にとっても、やりがいがあるだろうし。
何を言いたいのかと言うと、「今の時代、女性も外で働かなきゃいけない」とか、「女性は家で主婦しなきゃいけない」とか、そういう縛りみたいなものがあるじゃないですか。
そんなものは無視しちゃって、自分の好きなように生きるとハッピーですよって。
男性だって、家事が得意で「専業主婦がしたい」という人もいると思うんです。
それが許される環境にあるのなら、堂々と専業主婦をすればいいのです。
「体は男性だけど心は女性で、男性が好きなんです」というのなら、堂々と自分らしく生きればいいのです。
それを十把一絡げにして「男はこうでなきゃいけない」と思うから、人生がおかしくなるのです。
自分の人生です。
あなた以上に、あなたのために一生懸命になってくれる人はいないのです。
そんな自分のために、自分を幸せにするために、好きなように生きて何が悪いの?
何も悪いことなんてありませんよ。
自分らしく、「自分はこれでございます」って、自分を出して生きてください。
その方が楽だし、はたから見ても惚れ惚れしますよ。
押し殺した感情はマイナスのエネルギーになって、
良くないものを引き寄せてしまいます。
でも、万が一、良くないものを引き寄せたとしても、
むやみに恐れてはダメ、ダメ、ダメ!!
それは「我慢をやめればハッピーだよ」という
宇宙からのメッセージ。
我慢をやめればいいのです。
無理して『家庭的なフリ』はしなくていいんじゃないかな?
夫婦の間で、互いに相手に対して「こうしてほしい、ああして欲しい」というのがあると思います。
自分ができる範囲の望みなら、その通りにしてあげてもOKでしょう。
でも、家庭的ではないのに「家庭的になれ」とか、自分にできないことを要求されたら、はっきり「できない」と言うべきだと私は思います。
誰にでも向き・不向きはありますから。
自分を押し殺してまで、相手の望みを叶える必要はないと思います。
それで、もし、相手に「そんなのは絶対ダメ、こっちの望み通りにやって」と言われたら、「さよなら、お元気で」です。
周りは「そのまま行ってくれればいい」と言うかもしれません。
でも、我慢して『いい奥さん』『いい旦那さん』のフリを続けて、本当に幸せですか?
誰かの我慢の上に成り立っている幸せは、本当の幸せではありません。
我慢を続けても、結局、恨みしか残らないのです。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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