コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斎藤一人さん 家族の成長のために、その子がいるんだよ

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その子を通じて、周りの人に「魂の学び」がある。

 

「家族の成長」のために、その子がいるんだよ

私が「働かない弟の話」をするようになって、本当にたくさんの人からコメントを頂くようになりました。

特に、「うちの家族にも、弟さんと同じような症状のものがいます」とか、「私も陽子さんみたいに怒ってばかりいました」というご意見が多かったんですね。

こういうご意見を読むと、「今まで長いこと悩んだり、苦しんだりしていたのは、私ひとりじゃないんだな」と改めて思うことができました。

さて、そのことをひとりさんにご報告したところ、とっても素晴らしいお話をいただきました。


斎藤一人さん


あのね。

「働かない子」とか「心の病気」ってね、実は、とても人のために役立っているの。

なぜなら、そういう子は、「周りの人の魂の成長のため」に生まれてくるんだよ。

そういう子がいると、その子のお姉ちゃんとか、その子の親は、一生懸命治そうとするでしょう?

でも、「なおされる」のが目的じゃないの。

家族の成長のために、その子がいてくれるの。

でも、その事を知らないと、「なんで、うちの家族に、こんな子が」と思ってしまうんだよね。

でも、神様の意図は、そうじゃないんだよ。


その子を通じて、周りの人に「魂の学び」がある。


もし、自分の家族に、その子がいなければ・・・・・・

「あのうちの子は、病気なのよ」とか。

「あのうちの子は、働かないのよ」とか。

そういう風に「非難する側」になっていたのかもしれない。


「そういう非難をされると、傷つくんだ」

「どの子も、みんな、愛があるんだ」

「どの子も、みんな、神の子なんだ」


そういうことを身をもって学べるの。

そう思った時、その子は、家族にとって「宝」になるんだよ。


一人さんの話を聞いていて、涙が溢れました。

すごく、分かります。
私、弟がいなければ、もっともっと「嫌な人間」だったような気がするんです。

「なんで、働かないの?」

「なんで、暗いことばっかり言うの?」

「なんで、昼間から、寝てばっかりなの?」

「なんで、親は甘やかすの?」

「なんで、周りはほっておくの?」

そんな風に、上から目線で非難する、いやな人間。

ますます、そういう方向に偏った人になっていたかもしれません。


そう思うとは、弟に感謝ですね。

「あんたが入れていてくれたおかげで、お姉ちゃん、よかったよ」

いつか、そう言えたらと思います。



母と私の「アワビの思い出」


先日、ひとりさんを取材させていただいている時に、私の母の話になりました。

その時に、「私の母は生前、私たち姉弟のうち、弟のことばっかり構っていた」っていう話になったんですね。

どういうことかと言うと、弟に対して何かと言うと、「この子は、かわいそうだから」とか、「この子は私がかまってあげないといけないから」と母が世話を焼くんですね。

実は強烈に覚えている「思い出」がありまして、父と母と、私と弟で中華料理を食べに行った時のこと。

父と弟がトイレか何かで席を外している時に、「アワビと野菜の炒めもの」が運ばれてきたんです。

もちろん、「アワビ」みたいな高級食材は、うちの家族は滅多に食べないのですが、たまの外食ということで奮発して頼んでくれたんですね。

その時はコース料理だったので、一人一人に「アワビの炒めもの」が一つずつ配られたんです。

その時、うちの母がおもむろに箸を取って、自分のお皿の中から「アワビ」をつまみ、弟のお皿にせっせと入れてあげているんです。

「この子(弟の事)は可哀想な子だから、このぐらいしか、楽しみがないんだから」

そう言いながら、せっせと弟のお皿に「アワビ」を移す母。

しかも、弟には分からないように。

母は、父や私のお皿には入れようとしなかったんですね。

まあ、お母さんだったら、兄弟に同じように接するのが「普通」かもしれませんが、とにかく母は「弟が可哀想」という感情で頭がいっぱいだったのでしょう。

私は横でそれを見ていまして、「すごいことするな」(ズバリ言うと「ものすごい、えこひいきだな」)と思いながらも、ちょっと笑ってしまいました。

その他にも、いつも弟の事ばかり気にしている母なので、そういうシーンを目の当たりにすると、正直、寂しい気持ちもありました。

この「アワビの思い出」を一人さんにお話ししたところ、こんなお話をいただきました。


斎藤一人さん


あのね。

お母さんは、弟さんのことばかりを「えこひいき」していたみたいに見えるけど。

実は、あなたも前世で、同じことをしていたんだよ。

前世で、あなたが何人か子供がいた時に、自分から見て「出来が悪い子(と思い込んでいる子)がいると、「この子は、かわいそうだから」とか、「この子は、私がかまってあげないといけないから」とか、そういう風に言って、「えこひいき」していたの。

これを理解するのが、ものすごい難しい話なんだけど・・・。


自分が前世でやっていることが返ってきているんだよな。

それからね。

もしあなたが子供を産んだら、「自分も、出来が悪い子(と思い込んでいる子)をえこひいきしちゃう」っていうくせがあるの。

そのことを、まず、ちゃんと分かっていた方がいいよ


「・・・・・・」。

私は思わず無言になってしまいました。

ひとりさんの言葉、衝撃でした。

私は今まで「お母さん、ひどいな」って思ってきたけれど、母が私にやっていることは「私が前世でやったこと」なんですね。

「ひとりさん、この因果をストップさせるには、どうしたらいいですか?」

ひとりさんに尋ねると、私の想像もできないようなお答えが返ってきたのです。



解決する方法は「お姉ちゃん、ちょっとおいで」


私の母が、弟を「えこひいき」するくせ。

私それは私が前世でやったことであり、私にもそういうくせ(弱い子供をえこひいきするくせ)があるということでした。

「では、ひとりさん、どうしたらこの因果をストップさせることができますか?」

ひとりさんは、こんな風に教えてくれたのです。


斎藤一人さん

「因果の問題」っていうのはね、すごく根が深いんだよ。

例えば、あなたが子供を産んだ時に、

「私のお母さんが、えこひいきする人だったから、私は絶対やらない。私は、どの子どもにも平等に接しよう」

と理性では思うとするよね。

それって、「理性」で、そう思っただけなの。

だからあなたが、どの子に平等に接したとしても・・・・・

「一番弱い子が、気になってしょうがない」

「一番弱い子を、かまってやりたい」

そういう思いは「エネルギー」として沸いてきちゃうの。

そういう思いを無理やり抑え込んでいると・・・・・・。

あなた自身が無気力になって元気がなくなってくるか。

それといつか、溜まりに溜まったエネルギーがドカンと爆発しちゃうか、どっちかなんだよね。

「だったら、どうしたらいいの?」ってあなたは思うでしょう?

この場合はね、あなたもお母さんと同じように、「一番弱い子」をえこひいきしちゃっていいの。

ただ、あなたは、「お母さんに構ってもらえなくて、寂しかった」っていう思いを経験しているよね。

その経験を活かして、うまくやればいいの。

どういうことかって言うとね、普段は何かと「出来が悪い子(と思い込んでいる子)」をかまっちゃうとするじゃない。

それでやめちゃだめなの。

弟がいない時を見計らって、「お姉ちゃん、ちょっとおいで」って、お姉ちゃんを呼び出すの。

それでお姉ちゃんに、こんな風に言ってあげればいいんだよ。


「あんたは何でも自分でやってくれる、本当に親孝行な子だよね。

お母さん、あんたがいてくれるおかげで、すごく安心していられるんだよ。

お母さん、あんたに、すごく感謝しているの。

お母さん、あんたのこと、大好きだからね」


こんな風に言いながら、「はい、これ」とお姉ちゃんが喜びそうなものをプレゼントする。

お母さんが時々、どうやってお姉ちゃんを呼び出して褒めてあげるといいんだよ。

そうすると・・・・・・

「お母さんは、弟ばかり可愛がる」

「兄弟で、えこひいきされている」

「私は親に可愛がってもらえない」

そういう思いは消えていくんだよ。

なぜなら、「私はお母さんに、特別に可愛がってもらってる」っていう自己重要感が満たされるからね。

そうすると、普段、お母さんが弟の事を色々かまっても、

「弟は手がかかる子だから、しょうがないんだな」

って理解できるんだよ。


今回のひとりさんの回答、私の想像を遥かに上回るようなものでした。

「因果を抑えることは、難しい。だとしたら、親より、うまくやるしかない」


ものすごい答えですよね。


私も「アワビの思い出」を改めて思い出していたのですが、あの時母が私に向かって、

「ねえ、お姉ちゃん。

いつも弟のことばっかり構っちゃって、ごめんね。

あなたは何でも自分でやってくれる、親孝行な子だよね。

お母さん、あんたがいてくれるおかげで、すごく安心していられるんだよ」

そんな風に口に出して言ってくれたら・・・・・・

「うん、お母さん、分かっているよ。

私はいらないから、弟にアワビ、入れてやってよ」

と素直な気持ちで言えたかもしれないですね。


「因果の話」というのは、すごく根が深くて、ケースバイケースだそうです。

今回の話は、「親のちょっとした、えこひいき」という私のケースに当てはまる、ひとりさんのご回答でした。

(※虐待など、もっと重い因果をストップする方法は「また別の話」になるそうです)

 

斎藤一人さんの話を纏めました。

 

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