塩抜きで生きられる動物などいない
老いを防ぐ食べ物はあるのでしょうか
ありますとも。
その代表格がコラーゲンを含む食べ物です。
華僑の大物で、すごい年配なのに肌がツヤツヤしている人がいますが、きっと毎日のようにコラーゲンたっぷりのフカヒレとか鶏の足の爪あたりを食べているのでしょうね。
人間、若い時には誰もがコラーゲンが贅沢な体を持っているわけで、年を取っていくにつれて、コラーゲンのような成分を補っていかなければなりません。
ところで、老いにとって一番の敵は栄養不足なのをご存知でしょうか。
生活習慣病で具合が悪くなって病院に行くと、まずこう指導されます。
「塩分がいけない」
「肉はダメ」
「チョコレートなんてとんでもない」
しかし、それに忠実に従っていますと、確かにコレステロール数値は下がりますが、本来、最低限体を維持していく栄養がどんどん不足していきます。
するとどうなるかといえば、顔に艶がなくなり、やがてしわくちゃになります。
体中がパサパサになっていくというか、干物みたいな状態になってしまいます。
コレステロール数値が上がるから、肉、魚はご法度とと言われますが、実際にはタンパク質は必要だし、ご飯もそこそこ食べて、ちゃんとバランスの良い食事をとらなければいけないはずなのです。
あとは、「塩分が体に悪い」と思い込んでいる人が多いのも問題です。
一人さんの持論は、
「人間は塩を取らないと元気ではいられない。
なぜって、塩が足りないと『気』が体から抜け落ちてしまうからさ」です。
よくお医者様に高血圧と診断されると、降圧剤(血圧降下剤)を飲まされて、「塩分は絶対に避けてください」と塩抜きにされてしまいますよね。
私の経験では、それで結構ぼーっとしたり、具合が悪くなったり、活力を失って働けなくなるケースが多いのです。
野生の動物の大好物はミネラルたっぷりの自然塩だそうです。
私もいつも自然園をハンドバッグに入れて持ち歩いていますよ。
楽しい老い方とは何でしょう
それは何と言っても生涯現役でしょう。
これまで私たちは老後に向けて人生を生きてきました。
でも、これから老いを迎える人たちは、今後に今の人たちより役に立てる存在になって年を取っていかねばならないということでしょう。
誰かに面倒を見てもらうより、自分がずっと面でを見てもらわない、見てもらう必要がない状態を続けることが一番の幸せではないですか。
働けることはもちろん、年を取って旅行に行けたり、友達と会ったり、買い物ができたり、やりたいことをやれている状態。
それが一番楽しい老い方であると考えます。
これから年を取ってもがんばって働いて、数少ない子供や孫を養って、たまには若手にいじめられても、元気でいたいものです。
引退して悠々自適というイメージではなくて、人生が落ち着いて枯れていくのではなくて、ずっと何か現役でやり続けられるものを確保することです。
それにはまず、お年寄りは人前で、「私はもう年寄りなので」とか「どうせ歳だから」などと自ら年齢を認めるようなことは言ってはいけません。
今までは、「年を取ったから」と弱音を吐けばいたわってもらえたから、みんなそう言っていましたけれど、これからはいたわってはもらえないかもしれないのだから、言わない方がいいのです。
うちの両親を見ていてもそうでしたが、仕事から退いた途端にやっぱり目に見えて変わっていきましたものね。
勢いがなくなると言うか、老け込むというか、いくらでもいいから稼げる仕事がないと、特にそれまで忙しく働いていた人はダメになってしまうもののようです。
生涯現役を目指しましょう!!
『もう歳だから』を言い訳にしないのが生涯現役の基本
斎藤一人さんの話を纏めました。
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