表現を豊かにすると人生がうまくいく!!
分かりやすさは愛である!!
「はなえちゃん、最初に外見は強運を引き寄せる黄金の鎖だから、
分かりやすくしなくちゃいけないって話をしただろう?
分かりやすさって、『愛』なんだよ」
「わかりやすさが、愛??」
「例えば、俺が到底社長に見えないようなみすぼらしい格好をしているとするよね。
会社に来た営業マンは、そんな俺を見て一番下の社員かと思って存在に扱うことがあるんだよ。
後で社長だと聞いて、その営業マンは恥をかく。
そういうことをさせてはいけないんだ。
人にどう見られるかが肝心で、社長は社長らしく見られるようにする。
つまり、分かりやすくないと親切じゃない。
看板でも八百屋なら八百屋、魚屋なら魚屋とそんなこと、か誰が見てもわかるような看板を出さなきゃダメなんだ。
分かりやすければ、人が迷わない」
「確かに、何屋さんかわからなくて、お店に入りづらい看板ってあるよね」
「ある場所に美味しいケーキ屋さんがあるんだけど、すごく奥まったところにあるから、途中に看板を出しなって言ったんだ。
そうしたら『いや、うちは来てくれる人だけでいいんです』って言うんだ。
でもさ、『うちに来ようとした』
俺が、毎回、迷子になったんだから、親切じゃない」
「あはははは!! それは親切じゃないね」
別に来たくもない人を呼び込むために看板を出しな言っているんじゃないんだよ。
わざわざお店を訪ねてきた人が、迷子になったらかわいそうだろ。
あなたのやっていることに愛がありますか?
と俺は言いたい。
おしゃれだって、自分のためにするんじゃないんだよ。
世間が明るくなるためにするの。
自分の顔なんて、自分が一番見てないんだよ」
「そうだね、他人の方がよく見ているね」
「だから、悲しい顔とか不機嫌な顔をしていられるのは、自分が見ていないからなんだよ」
「なるほど!!」
「講演会で話をしていると、すごく怖い顔して聞いている人がいるんだよ。
それなのに、後ろから手紙が来て、あんなに楽しく笑って、感激したのは初めてですって書いてあるんだよ。
分からなさすぎるの。
表現力のテストなら、あんなの楽しく笑って、感激したのは初めてですって書いてあるんだよ。
わからなさすぎるの。
表現力のテストなら、マイナス100万点ぐらいの怖い顔なんだよ。
それでずっと生きてきたから、人生がうまくいかないんだ」
「確かに真剣になると怖い顔になる人とか、心の中が分かりにくい人って多いよね。
プレゼントを開けても、あまり嬉しそうじゃないと、あれっ??
何かいけないものあげたかなって思っちゃう」
「そら、もらって嬉しいなら、嬉しい表現をしなきゃダメなんだ。
俺は幸せだから、毎日ニコニコしているんだよ。
幸せなら、幸せの表現をするの。
きっと、さっきの手紙の人は、学校で授業中は真剣に話を聞きなさいって教えられて、ずっと怖い顔でいたから表情が固まっちゃったんじゃないかな。
でも、20歳を過ぎたら、自分の顔に責任を持った方がいいよね」
「楽しい時にそんな表情なら、楽しくない時は一体どんな顔をしているんだろうね」
「いや、逆に楽しくない表情はできるんだと思うよ」
「えっ、それってどういうこと?」
「無表情ではなくて、楽しいことに対しては表現がうまくできないけど、怒っている時とか、面白くない時とか、ふてくされている時とか、悲しい時は、見事に表現するんじゃないかと思う」
「それってすごく、残念だね」
「気に入らないことがあったら10日間口をきかないとか、周りが迷惑なんだよ。
そのくせ、子供には『人に迷惑をかけちゃいけません』とか平気で言うんだよ、おかしいだろう?
本当は、あなたのその無愛想な顔が一番迷惑なんだよ。
わかりやすいっていうのは愛情の表現なの。
俺が言いたいのは、表情でも看板でも分かりやすくした方が人生うまくいきますよっていうこと。
愛がないから、人生がうまくいかないの」
あなたの看板とも言える顔の表情は、他人から見て分かりやすい表情ができていますか?
分かりやすい表現をして、幸せな人生を歩みましょう!!
斎藤一人さんの話を纏めました。
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