勝運を博打なんかで使ったら、もったいないよね。
仕事で使うもんだよ。
- Q 金運やくじ運をあげるコツはありますか?
- Q お金を貯めるには長財布がいいのでしょうか?
- Q 今、ヨガのインストラクターとして各地に教室を開いています。
- 教室の数をもっと増やしてもいいのでしょうか?
- それとも他の得意なことで新事業を始めた方がいいですか?
Q 金運やくじ運をあげるコツはありますか?
斎藤一人さん
金運やくじ運は、仕事のために取っておきなよ
A 俺がおふくろに教わったのはね、「くじ運が悪いやつほどツイているんだ」ってこと。
博打でも何でも、弱いやつほど運が強いって言うんだ。
なんでかって言うと、博打の強いやつは博打を打とうとするんだよ。
パチンコの強いやつは必ずパチンコをやろうとする。
ずーっと負けてるやつで、パチプロになろうとするやつはいないんだよ。
だいたい博打で食おうとするとか、儲けようとする人間の方が、運が悪いよな。
博打打ちは、博打を打つのが仕事なんだよ。
だけど、弱い博打打ちは必ず胴元になろうとするんだよ。
銅を開こうとする。
ところが博打の強いやつは博打で儲けようとするんだ。
でもさ、日本一のパチプロより、パチンコ屋の親父の方がお金持ってるからな。
俺が子供の頃、「博打で買ったお金を全部懐に入れちゃダメだよ」って、お袋に教わったんだよ。
麻雀をやったりして、「もし1万円勝ったら、その分みんなにおごっちゃうんだよ」って。
博打っていうのは遊びだから、損するもんなんだよ。
遊んだんだから。
遊んで万が一儲けちゃったら、みんなにご飯ごちそうしちゃうとかして、ごちそうしちゃうとかして、懐に入れちゃいけないよって。
だいぶん遊んでてお金が入ってきたら、仕事したくなくなっちゃうもん。
「仕事したくない」ってこと自体、運勢悪いよね。
よく仕事でも何でも「成功する人間は運勢が強くて博打も強い」とか言うけど、俺はそうは思ってないの。
勝運を博打なんかで使ったら、もったいないよね。
仕事で使うもんだよ。
俺は障害納税額日本一になって、今でもたくさん税金は払ってるけど、それってさ、毎年宝くじの1等を何十年間もずっと当ててるのと同じなんだよ。
宝くじに毎年当たる方法なんてないけど、仕事だったらあるんだよね。
勝運を使うのだとしたら、そっちに使わなきゃ損だと思ってるの。
もし、「何やっても負けちゃうんです」と言うんだったら、「自分は運勢がいいんだ」と思った方がいい。
あなたは運勢強いよ。
遊びの方に向いているんじゃない、仕事向きだから仕事に生きな。
Q お金を貯めるには長財布がいいのでしょうか?
斎藤一人さん
とにかく貯められれば、どんな形でも問題ないよ。
A 財布が長かろうが短かろうが、それは「気分」の問題だから、自分が好きなものを使いな。
丸でも、四角でもいいの、黄色だろうが、ヘビ柄だろうが、ライオン柄だろうが何でもいい。
自分の気分が良ければいいんだよ。
それをきっかけにあなたがお金を大切にするならどんどんやりな。
何でも自分が本当に信じているならやった方がいい。
思っていることは叶うから。
ただ、現実にどうかって話になると、長財布を持っていて会社を潰した人はごまんといるからね。
「ひとりさんは長財布を使っていますか?」と聞かれたら、俺は使ってないよと答えるね。
だって本当はさ、長財布が3万円するんだったら、その3万円分貯金した方がお金持ちになるには早いの。
でもさ、そんなこと言ったら夢がなくてつまんないだろ。
お金持ちになれない人は、「お金は貯めなきゃいけない」のに、「お金持ちになるためにこれ買いました」とかって、結局使ってんだよな。
だから、この財布のことも、映画に行くとか、レジャーランドに行くとかっていうのと同じ楽しみで、レジャー費だと思っていればいいんだよね。
Q 今、ヨガのインストラクターとして各地に教室を開いています。
教室の数をもっと増やしてもいいのでしょうか?
それとも他の得意なことで新事業を始めた方がいいですか?
斎藤一人さん
今のお店を繁盛させる方法をまず考えな
A お店は、儲かっていないお店を10軒やっても100軒やっても儲からないんだよ。
「0×0=0」なんだよな。
だから、一件のお店を儲かる状態にしてから次のお店をやらないと、儲からないお店を何軒やっても儲からない。
そういう数式なんだ。
「私は他のことをやった方がいいでしょうか?」って、他のことで儲けられることを持っていればいいんだよ。
持ってないのに他のことをやっても0はいくら足しても0にしかならない、いくらかけても0にしかならないんだよな。
今、ヨガ教室をやっているのだとしたら、その教室を繁盛させることをまず考えないといけない。
「どうすれば生徒さんが満足するか?」ということをよく考えて、素敵なヨガ教室にするしかないんだよ。
「あなたの教室なら習いたい」という人がいっぱい集まってきて繁盛しないとどうにもならないよな。
水の出ない色を何個掘っても水は出ないんだよ。
今やっている仕事をもっと掘り下げて、もっといい水が出るようにした方がいいよな。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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