そんな自分を許して下さい
目次
自分が許せないと起きること
人が許せない、
自分が許せない。
いろいろいるんですけども
許すということは
自分はこういうだらしがない人間で許せない、
自分のこういうところが許せない。
許すということは
そういう自分を許すということです。
何をしても長続きがしないし
小さい頃からいろんなことをしたけども
全部うまくいかないんです。
そういう自分を許すんです。
自分を許せない人は
自分だけを許せないのではなくて
あの人も許せない
この人も許せない
自分の親も許せない。
自分の親も完璧ではないです、
会社の上司も威張ってばる人もいます。
お金を持てば横柄な態度をとる人もいます。
そういう全ての人を許してあげるんです。
仕事をするとなかなかうまくいかない
うまくいかないから止めますでいいんです。
続けても結局は上手くいきません。
出来ないなら出来ないで良くて
私はこれに向かないから
会社の人に他の仕事ありませんかと
訪ねてみるのがいいですね。
そして次の仕事をすればいいんです。
出来ない上に自分が許せないので
会社でぐずぐずしてられると
本当に周りの人が迷惑しますね。
出来ないうえに落ち込まれて
ノイローゼになんかなったりすると
本当に困るんですね。
そういうことしないで
出来ない自分を許してあげてください。
医学的にも色々分かってきて
許せない状態だと
交換神経が発達して
体が硬直します。
肩がバリバリなんですとかは
自分を許せないか
人を許せないんですね。
そういう人は許すと
体が緩むようになっています。
許すという意味は
緩めるという意味です。
そうすると副交感神経が発達して
免疫力が強くなり
体の悪い病原菌をやっつけたり
健康になっていきますね。
なかなか病気が治らない人は
何かが許せないんですね。
あの人許せない
この人許せない
会社のあの人許せない
日本の政治家は何をしてるんだ
国が悪い何が悪いと
悪いということは
その人を許せないんですね。
これも許せないあれも許せないで
ずっと酒を飲んで
お酒を飲めば体が緩むんですね。
血行が良くなりますから。
あれも許す
これも許すで
神経から何から何まで
緩めたほうがいいのに
緊張しながら緩めるのは
アクセルを踏んでブレーキを
踏んでるのと同じです。
そういうお酒の飲み方をすると
二日酔いをしますし
とても体に悪いんですね。
自分を許す
まず自分を許す
訓練をするんですね。
精神論
いろんなことを許せない人が
精神論をする人がいます。
精神論をすると
お母さんを許せない
お父さんを許せない
精神論を読んでも
許せないものは許せないんですね。
精神論をしても人を許せないので
精神論をすることで
今度は自分を苦しめていくんですね。
精神論をしても自分も人も許せない人は
今度はそういう自分を許すんです。
許そうと思ってもまだ許せないんです、
そういう自分を許すんです。
どこまで行っても
自分を許すしかないです。
そうすると人も許すようになります。
ただこれだけのことで
許せば緩みます。
この世の中には
類は友を呼ぶという
宇宙法則があります。
自分を許せないでいる人は
会社で人を怒鳴りつけてばかりの人がいます。
自分は自分を許せないのですから
ちょうど釣り合いが取れてるんですね。
怒鳴ってる人は人を許せないですし
貴方は自分を許せないですし
つまり許せない人同士が集まってるんです。
自分を許せるようになってくると
なぜか自分を許せるような人が集まってきます。
自分を許せるようになってくると
人を許せるようになるんですね。
硬直状態
許してばかりいると
人は何もできないと言いますが
そうではなくて
人間は許すことができないと
硬直してしまうんですね。
肩も凝り心も固まるんですね。
固まってる時は動きません。
だから行動も何もできません。
固まったまま何かしないといけないから
習い事に行ってもうまくいかないんですね。
手足を縛られたまま
習字を習いに行ってもうまくいきません。
ボクシングに行っても
空手を習いに行っても
何もうまくいきません。
あの手もこの手も出せないんですね。
千手観音
千手観音さんは手が千もあるんですね。
それは私を拝めば
千の手で救ってくれるというのではなくて
あなたの中に千手観音がいて
この手がだめならば
次の手を出して
一個に対して千のやり方があります。
千のやり方を出しなさい。
自分も許せない
人も許せない
そういう人は一個も手が出せません。
だって縛っていますから。
手はあるんですが固まっているんです。
首がこるんです、
肩がこるんです、
腰がこるんです 。
必ず許せない人がいます。
頭が痛いんです、
脳が凝っていて
血の巡りが悪いんです。
首というのは
頭と胴体を繋ぎます。
それは他人との人間関係を表します。
自分との人間関係が
うまくいっていないと
自分が許せないでいると
首が凝るようになっています。
人が許せないというのは
これは人間関係ですね。
腰というと
目下ですよね。
子供に腹を立ててるというのは
許せないということなんですね。
許せない人を許してみるんです。
許すということはほっとくということではなく
そんな冷たいことではなくて
これとこれはこうだよと
落ち着いて注意をすればいいんです。
教えればいいだけのことなんです。
腹を立てるよりも教えるのがいいですね。
教えても言うことを聞かないのは
言い方が悪いんですね。
昨日と同じ注意の仕方をしなかったですか、
一昨日と同じ注意の仕方をしなかったですか。
何度言わせるののよと
いうのは
何度も同じことを言ってるんですね。
あの手、この手
言い方を変えてないんですね
この手を出したら次の手
次の手、次の手で
今度はどういう言い方をしようか
こういう言い方をしようか
ああいう言い方をしようか
そうすると自分の勉強にもなりますね。
楽しみにもなりますね
今度は何と言ってあげようか
まだひとつしか出していないのに
腹ばかり立てていますが
あなたは千手観音なんですね。
千の手を出せばいいんです。
だから次々と出すんです。
なぜ手を出せないかは
一個出した時に
体が固まってしまって
次の手が出せないんですね。
それでは駄目なんですね。
目下の人に腹を立てるよりも
教えればいいだけのことです。
じゅんじゅんに教えていれば
仲良くなって
切って切れない仲になるんですね。
縁の切れる人のならば
あなたを怒らせ
何度注意しても言うことを聞かない人です。
1回注意するとワンパターンで
頭に血が上り
ちょうど釣り合いが取れてるんです。
今の貴方にちょうどいいんです、
貴方にちょうどいい人しか出てきません。
だから同類なんですね。
自分が腹を立てるのではなくて
分かるように説明をしようとした時に
その人が変わるか
縁が切れていなくなります。
未熟だと思いませんか
腹立てるのではなくて
ほっとくんですね、
挑戦的ですね、
よくそういう人がいます。
斎藤一人さんが教えてあげると
意見ではなくて絡んでくるんですね。
そういう生き方をやめてください。
それより自分を許してください。
私は人に絡むことがやめられないんです。
そういう自分を許してください。
許すは緩む
緩んだ時にそういうことはしなくなります。
自分を許せば
体も緩んで
良いことがいっぱい起きてきます。
その状態では許せない、
その状態で許してみてください。
自分を許して
人を許すと
現象が全て変わります。
今の貴方に起きてる現象は
今の貴方にちょうどいいから起きてるんです。
釣り合いが取れてるんですね。
自分を許せるようになった人間に
起きる現象は全てが違います。。
もし変わらなくても
変わらない世の中を許してあげてください。
そうするとまた変わってきますから。
必ず変われば
幸せになりますから。
幸せの道とは
自分を許すことです。
出来れば人も許してください。
それが出来なかったら
出来ない自分を許してください。
そうすればまわりに
出来ない人がたくさん出てきます。
そうすればその人たちも許せます。
そうすると現象が変わります。
自分一人ではなくて世の中の現象が変わります。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
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