良い脱出法が有りますね!!
目次
脱フュージョン
脱フュージョンは、認知行動療法の第三世代と呼ばれる、マインドフルネスを概念とするアクセプタンス&コミットメントセラピー(ACT)で用いられている技法。 認知的脱フュージョンとも呼ばれ、認知的フュージョンから思考(文脈)に距離をもたせる方法です。
分かりやすく言えば否定的な思考のイメージと
現実の自分をかなり距離をとって明確に区別する方法です.。
出来事
- 好きな女性に告白したけど返事もしてもらえなかった。
- 何度も女性にお茶を誘ったら石をぶつけられた。
- 部長に仕事のミスを人前でこっぴどく叱りつけられた。
認知(イメージ)
自分は役立たずで能無しでろくでなしだ。
脳は区別できないですね!!
好きな女性に相手してもらえなかったことや
部長に叱られたことが 「自分が能無しだ」と 思うと
いついかなる時でも、「自分は能無し人間だ」と
信じるようになります。
これが認知的フュージョンと呼ばれる現象です。
人間の脳はイメージと現実を 同じ分野で処理しているため
区別できないことで生まれます。
認知的フュージョン : 思考したイメージ=現実
認知的脱フュージョンは 思考のイメージと現実の
自分を区別する方法です
- 「.......思った。」
「自分は能無しでろくでもない人間のカスだ」と
否定的なイメージを持った時に
「人間のカス」「人間のカス」と 何度も
繰り返して口に出して 「.......思った。」 と付け加える方法です。
その効果は
繰り返し口に出すことでイメージを言葉や音声に
分離する行動となり 、さらに「.....思った」を
付け加えることで イメージと
自分の間にかなり距離が取れるようになります。
- 「能無し五郎」
「自分は能無しで役立たずだ」 と思っているのは
自分ではなく「能無し五郎」が 言っていると
言語イメージに名前をつけることによって
現実と自分の距離感を取ります。
- ヘンな声
「自分は能無し五郎」 のフレーズを
志村けんさんの声を真似をして 言ってみてください。
その効果には どんな否定的なフレーズでも
ヘンな声で聞こえると
自分の思考とはかなり距離が出来ます。
- 感謝する
心の中に否定的な思考が湧き上がったら
まず感謝してください、
声に出してありがとうと言ってみてください。
ありがとうという言葉と否定的なイメージの間に
かなりの距離感ができます。
「自分が無能な人間だ」と思うのは
将来を考えた時に起こるものだと推測されます。
自分自身を空から眺めるつもりで眺めてみてください。
そうすることによって思い込みに気づくこともあります。
The hope from me
空から眺めている意識でいると
いろんな角度から物事が見れるようになり
それまで見えなかった事柄が
はっきりと見ることが出来るようになります。
人間の行動が習慣づけられるのには
66日間かかると言われています。
習慣づけるために自分が出来ることから
始めてください。
彼女のいない人は
来るもの全て受け入れてください。
そうすることで連鎖反応が起こり
仕事にも良い影響を及ぼすことになります。
未来のことを考えずに今できることに集中してください。
誰の挑戦でも受けて下さい!!
皆様、いつもご精読有り難う御座います。