お金は、誰が持ってきてくれると思いますか?
人が持ってきてくれるのですよね。
- 質問1 全身黄色
- 質問2 子供は授かりもの
- 質問3 斉藤一人さん お金持ちになる方法
- 質問4 お金持ちになる方法
- 質問5 直感
- 質問6 行きたいから
- 質問7 自由意志
- 質問8 人間好き
- 追記 仕事は楽しい
質問1 全身黄色
人目が気になって、選ぶのは無難な洋服ばかりで自分の好きな格好ができません。
もっと思うがまま、自由に生きるにはどうすればいいですか?
斎藤一人さん
いっぺんに全部変えようとしてはだめですよ。
それでは、あまりにも重荷になって、楽しくなくなります。
何か一つでいいから、変えてみるといいですよ。
洋服でも帽子でもん、バックでも、靴でも、髪型でも、何でもいいんです。
それこそ、いきなり全部変えたら、あなたの変貌ぶりに周りの人の衝撃も大きくなって、「どうしたの?」となりますよ。
例えば、「黄色の洋服を着てみたい」と思ったら、まずバッグなど手軽にできるものを黄色にしてみてください。
いきなり全身黄色、髪の毛まで黄色になったら、インパクトが強すぎるんです。
ただ、本当は、あなたが「思うがまま、自由に生きたい」と思うその気持ちを、誰も止めてはいないんですよね。
もしかしたら、子供の頃に「この服買いたい」とピンクのワンピースを選んだら、「そんな派手なのはダメよ」とかって言われた経験があるのかもしれしれません。
でも、大人になったら自分のお金で買うのですから、あなたが好きなものを選べばいいのです。
あなたを縛り付けているのは、あなた自身なんです。
自分を縛ってしまっているものがなかなか解けないのなら、まずは髪留めでも、靴でも、バックでも、何か一つ変えてみたらいいですよ。
慌てない。慌てない。ゆっくり解いていきましょう。
質問2 子供は授かりもの
子供が欲しいけれど、仕事も楽しくて、今の仕事を辞めたくありません。
でも、仕事が忙しくて子供がなかなか授からないんです。
どうすれば両立できますか?
斎藤一人さん
両立できるかどうかより、まずは子供が欲しいのか、それとも仕事をしたいのか、どちらを優先したいのか、ご自分で決めた方がいいですね。
そうじゃないと斎藤一人さんも答えようがありません。
ご本人でも、迷っているのに、答えは出ませんよね。
まず、どうしても子供が欲しいのだったら、夫婦の営みをたくさんするしかありません。
子供は授かりものといわれるように、それでも子供が出来ない人もいます。
もしかしたら、「仕事もしたいけれど子供も欲しくて、両立できない」と思っているから、子供ができないという心の問題もあるのかもしれません。
こんな話を聞いたことがあります。
ある看護師の女性が子供が欲しいけれど、「夜勤もあって仕事が忙しいから、もし子供ができても育てられるかしら」と不安に思っていて、結婚して10年以上経っても子供ができなかったそうです。
でもある時、子供を育てながら働いている同僚から、「そんなに心配しなくても、子供を産んだら夜勤のない勤務にしてもらえばいいんだし、保育園もあるし、今はいろんな制度が充実しているからなんとかなるものよ」と言われて、はっとしたそうです。
それから程なくして、子供を授かることができたそうですよ。
先のことは誰にも分かりません。
仕事を続けたかったら、そのときに「子供を授かったのですが、どうしたら子供を続けられますか?」と相談すればいいのです。
仕事と子育てを両立できるかは、子供を授かってから考えましょう。
質問3 斉藤一人さん お金持ちになる方法
身勝手な上司と部下に囲まれて、疲れています。
どうすれば良いのでしょうか?
斎藤一人さん
質問を読んで斎藤一人さんが感じたあなたの気持ちは、「ふざけんな!」なんですね。
おすすめする一つの方法があります。
仮病を使ってでもなんでもいいから、会社を一週間休んでください。
ある病院で、ほとんど休む間もなく働いていたお医者さんの話です。
斎藤一人さんがそのお医者さんに、「楽しいこともしないと仕事は頑張れないんだから、時々は、サボったって、ずる休みしたっていいんだよ」と話したんです。
それを聞いたそのお医者さんは、「さぼっていいんだ」と衝撃を受けたそうです。
そして、思い切って病院を、昨日ずる休みしたそうです。
彼はこう思っていました。
「自分が休んだら、病院が大変になってしまう」
それを切り替えてこう思ったそうです。
「こんなに今まで、頑張ってたんだから、自分を休ませてあげよう」
すると、病院は自分が休んでも問題なく動きました。
それどころが、彼がお休みしたことで、逆に病院の中の勤務体制やシフトなどをもっと見直そうということになって、院内の全てが改良されてうまくいくように動き出したそうす。
もう一つ、介護職の女性の例です。
その女性は介護の方の所に行って直帰していたのに、いつも上司ともう一人の職員が、自分達は直帰するからと帰ってしまいました。
そのために彼女は、いつもわざわざ会社に戻ってきて、食器の企業などの残務整理を、たった一人で全てしてから帰っていたそうです。
あるとき、決意してこう言いました。
「今日は、出先から直帰します」
すると、いつも彼女一人でやっている残務整理を、二人がかりでやっても、夜遅くまでかかったそうです。
そうしたら、その二人は、彼女のありがたみが、ものすごくわかったそうで、今までとは違う対応になったそうです。
本当に、みんな、あなたのありがたみを全然分かっていませんよ。
それを理屈や言葉ではなくて、分からせてあげないと、そういう風に斎藤一人さんは思います。
仕事の大切さを知っていて、責任感があって、いつも頑張っているあなただから、ちょっとぐらいずる休みしてもいいんですよ。
だってね、あなたの代わりはいないんですよ。
壊れるまで働いては駄目です。
伝えているのに助けてくれないなら、仮病使ってもいいんです。
自分のことを守ってください。
ここはれてからでは治すのが大変なんです。
多分、今までもお休みせずに頑張っていたのだと思います。
そんな自分にご褒美をあげてほしいと、心から思っています。
質問4 お金持ちになる方法
お金持ちになる方法を教えてくれませんか?
斎藤一人さん
人に嫌われたら、絶対に駄目です。
もし、あなたが人の足を引っ張ってでも、蹴落としてでも「お金持ちになればばいいんだ」という考えの持ち主なら別ですよ。
お金は、誰が持ってきてくれると思いますか?
人が持ってきてくれるのですよね。
斎藤一人さんは、お金が歩いているのをいまだかつて見たことがありません。
商売しているならお客さんが、会社に勤めているなら社長さんがあなたにお金をくれるんですよね。
それなのに、お金を持って来てくれる人に嫌われて、「お金持ちになろう」と思ったとしても、一時はうまくいくかもしれませんが、絶対に長くは続かないでしょうね。
質問5 直感
斎藤一人さんに質問です。
神様の存在について、斎藤一人さんは神様の存在を信じておられます。
神様がいるという理由についてお教えいただければ幸いです。
斎藤一人さん
神様の存在ということについて言うと、直感なんです。
神様はいるぞという直感みたいなものです。
だから信じられない人にはずっ~と信じられないと思いますよ。
質問6 行きたいから
神社参拝についてご著書を拝読していますと、神様や神社のお話を繰り返しされていることがわかります。
斎藤一人さんにとって神社や観音様をお参りすることが生活の一部であるように思われますが、斎藤一人さんが神社を参拝する理由についてお教えいただければ幸甚です。
斎藤一人さん
斎藤一人さんにとって、子供がディズニーランドに行くぐらい、神社というところは楽しいところなんです。
清々しくて、爽やかで、斎藤一人さんは毎日ドライブしていますから、必ずどこかの神社に参拝します。
参拝してるというよりも行きたいんです。
行きたいからついつい寄っちゃって、行くんですね。
だから意義というよりも、行きたいから行くというのが正しい答えです。
質問7 自由意志
なぜ人間だけが動物の中で、笑顔を浮かべることが出来るのでしょうか?
お考えをお聞かせいただければ幸いです。
斎藤一人さん
これは神様が人間にだけに自由意志を与えてるんです。
だから笑うことも出来るし、泣くことも出来るし、怒ることも出来るんですが、その中で世間も神様も一番好きなのは、笑顔なんですね。
人がつられてニコッとするような笑顔、それが理想だと思います。
質問8 人間好き
斎藤一人先生にお目にかかるといつも素敵な笑顔で、しかも私たちを笑顔にしてくれます。
銀座まるかんさんの皆さんも、素敵な笑顔をしていらっしゃいます。
どのようにすれば、私たちも出会う人や、周囲の人や、大切な人を幸せな笑顔に出来ますでしょうか?
斎藤一人さん
きっと人間好きなんだと思います。
人間が好きで、自分が好きで、なんかそんなことをしていると好きなものがいっぱい集まってきて、思わずニコッとしちゃうんです。
だから人間好きになるということは良いことだと思います。
もちろん自分も含めて、みんなが人間大好きになれば最高だと思います。
追記 仕事は楽しい
「俺、仕事が好きなんだよ。
商人していると、めちゃくちゃ楽しいしな」
「私も仕事が好きで、お客さんの喜ぶ顔を見たり、従業員とわいわい働いているのが、すごく楽しいんですよ。
でも、一人さんぐらいの、すごい経営者だと、そういう楽しみって、なかなか、ないんじゃないですか?」
「商人の仕事って、色々あるんだよ。
どれも、楽しいの。
例えば、俺なんかの場合、商品を考える時に、ポアンカレの法則というのがあってさ」
「ポアンカレの法則?」
「1足す1は2じゃん。
ところが、これ一個と、これ一個を足すと、100になるものがある。
それを、俺は考える。
ゲームとして、考えてんだ」
「1+1が100、ですか?」
ひとりさんは楽しそうに、「1足す1が100って、最高だろ」
今ひとつピンとこない私は、「そんな都合のいい事ってあるんですか?」
「あるよ。
例えば、ラーメンな。
あれは、夜鳴きそばの、そばを中華麺にしたもんなの」
「すいません、夜鳴きそばって何ですか?」
「えっ。知らないかい、時代劇とかで見たことないか?
夜になると屋台みたいなので、蕎麦を売りに来るの」
「あ~、分かります。その夜鳴きそばに中華麺を入れた、と」
ひとりさんは頷くと、「そばを中華麺に変えただけで、ダシも具も同じなの。
そしたら、ラーメンというのができて、爆発的に売れたんだよ。
ところが、なんだよ」
「どうしたんです?」
ラーメンができたら、そのラーメンに一つプラスして、味噌を入れたら味噌ラーメンになって、更に爆発的に売れたんだよな。
こういうのが、ポアンカレの法則。
これと、これを、うまく組み合わせたら、とんでもないものができるぞっていう。
何かと何かを合わせると大ブレークするものが、あるんだよ。
だから、常に、商売っていうのは、突拍子もないものを考えるより、みんなが知ってるものを組み合わせた方が成功しやすいんだよ。
みんなが知ってるラーメンに、味噌をプラスするとか、そういうものを考えなきゃなんない。
みんなが知ってるもの、人気のあるもの、じぃーっと見て、そこに一個だけ、ちょろっと加えるだけで大爆発を起こすんだよ。
なあ、面白いだろ。
「いいこと聞いた。
うちの新メニューを考えるときに、使わせていただきます。
他の店の人気メニューを見るときも、そういう見方をしたら、面白いな」
私がそう言うと、ひとりさんは、
「人気のある店を見に行くと、宝の山なんだよ」
「店を見に行くのは、宝探しか~」
斉藤一人さんのお話を纏めました。
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