毎年、梅雨になると決まって、めまいや、動悸がするんですが、どうすれば良いでしょうか。
こんにちは、Greenです、即効性があるのは天気痛耳栓が良いですね。
梅雨時期の気象病の対処法は、会話も聞こえ、特殊な構造で鼓膜にかかる圧力をコントロールし、天気による気圧変化を調整してくれるので、頭痛などの痛みを緩和するのに効果があります。
気象病
気象病(きしょうびょう、英: meteoropathy[1])は、近年認知されつつある病名で、気象の変化によって症状が出現する、あるいは悪化する疾患の総称。症状は「天気が悪いと古傷がうずく」といった天気痛のほか、メニエール病、喘息、めまい症、うつ病、頭痛、腰痛、肩こり、神経痛、関節炎、リウマチ、蕁麻疹、吐き気など様々である。心臓発作や脳卒中のきっかけになり、生命にかかわる場合もある。
近年は日本の気候も変化しています、温帯気候なのか亜熱帯気候なのか区別がつかないような激しさの伴う降雨が有りますね、しかし以前の気候のようにシトシト雨が降ることの方がやはり多い気がします。
梅雨の時期は湿度も高くなり、それに比例するかのように気持ちも滅入りがちになりませんか、それは気象病の可能性も有ります。
気象病の原因
梅雨の時期に多くなるのが、めまいや頭痛、だるさや関節痛などの気象病ですね、原因を紹介します。
気象病の原因には自律神経が大きく関わっています。自律神経は、人が活動する時に働く交感神経と、おもに休息する時に働く副交感神経の2種類があり、内臓を動かしたり体温を調節するなどの重要な役割をしています。
天気が悪くなり気圧が下がると、体はその変化に抵抗して交感神経が優位になります。すると血圧や心拍数、脳の伝達物質などに影響を与え、体の不調を引き起こすのです、症状もさまざまです。
古傷の痛み、関節痛、気管支喘息、気分の落ち込み、眠くなる、頭がぼーっとする等が有ります。
気象病になりやすい人
体の中で気圧の変化を察知するのは、耳の奥にある「内耳」という部分です。内耳は体の平衡感覚を保つ役割をしていて、乗り物酔いやめまいにも関係する場所。乗り物に弱い人は内耳からの影響を受けやすく、気象病にもなりやすいんだとか。
気象病が起こりやすい天候は、気圧が低い時と、上がり下がりが大きい時。天気が変わりやすこの梅雨の季節は注意して下さい。
気象病の対処法
痛みが過剰反応を起こしている体は、それに抵抗しようとして脳や自律神経が疲労してしまい、さらに別の痛みや体調不良を呼んでしまう可能性があります。ですから、我慢や放置はおすすめしません。
天気痛を感じたら、めまい薬を飲んでみるといいかもしれません。天気痛の原因は気圧の変化で、それにより内耳の気圧センサーが反応してしまい、自律神経が乱れ、めまいや気持ち悪さ、落ち込みなど心の病も引き起こします。ですから、内耳センサーを治める効果がある薬が有効です。
飲むタイミングは天気痛の症状が出る前がベスト。天気予報を見て、気圧低下が予想される場合は、早めに飲むのがこつです。ただし薬ですから、現在服用している別の薬などがある場合は飲み合わせなど、主治医や薬剤師さんに相談してから飲むようにしてください。
内耳循環改善薬(抗めまい薬)
一般的な商品とその特徴
セファドール
薬剤の作用と注意に関して
- めまいに関わる首の左右を通る椎骨動脈の血流改善や平衡に関わる前庭神経の調節などによりめまいを改善
- 神経伝達物質アセチルコリンの働きを抑える作用(抗コリン作用)をもつ
- 上記の抗コリン作用により、稀に眼圧上昇や排尿困難などがおこる場合があるため緑内障や前立腺肥大などがある場合は特に注意する
メリスロン
- 内耳の血流増加作用や脳循環改善作用などによりめまいを改善
漢方薬
五苓散(ごれいさん)
水分の循環をよくする作用があり、抗めまい薬と似た効果があります。
抑肝散(よくかんさん)
神経の高ぶりを抑えたりする作用があります。
もちろんのことですが、医師に検診して貰って確認してから漢方薬などを服用して下さい。
防ぐ方法
普段から内耳の血流を良くしておけば、自律神経が整い、気象病の予防や改善につながります。 マッサージも有効です。両耳を軽くつまんで、上下横に5秒ずつ引っ張ったり、耳を横に引っ張りながら後ろに回したりしてください。
天気と体調の変化を日記につけて、気象病の症状がいつ出るのかを予測すれば、あらかじめ薬で対処できます。地域ごとに気象病に注意すべきタイミングをスマートフォンなどで知らせてくれるアプリもあります。自律神経を整えるためには、十分な睡眠、適度な運動も不可欠です。規則正しい生活を心がけましょう。
まとめ
私も雨が降る前に頭痛がすることが多いので、アプリを使ったり、できるだけ規則正しい生活をするように気をつけています。自分の症状がわかれば、早めに薬を飲んで対処もできますし、痛みの原因がわからないという不安も解消できます。これらのポイントを実行して、梅雨時期を乗り切りましょう。
睡眠時間を多めにとって、耳くるくるマッサージをして下さい!!
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。