一人さん脳に近づくには、
自分で考える
ことが欠かせません。
それを確実に実行するために、まず「一人さんへの質問」を読み、
「私だったらどう対処するかな?」
「一番いい解決法は何だろう?」
と考えてみてください。
あなたの存在そのものが奇跡です
Q 奇跡は、誰にでも起きますか?
奇跡が起きやすい人がいるとしたら、それはどんな人ですか?
斎藤一人さん
一人さんは、奇跡が起きるのは当たり前だと思っている人なんです。
で、そう思っている私の人生には、奇跡がしょっちゅう起きるの。
私は生きていること自体が奇跡だと思ってる人間だから、人生そのものが奇跡だし、それこそ毎日が奇跡の連続なんだよね。
みんな、本当の意味での「奇跡の定義」を知らないのかもしれないね。
まず、奇跡というのはめったに起きないこと。
ただし、一度も起きないことは奇跡ではない。
この定義を前提に考えてごらん。
あなたが人間として生まれたことがそもそも奇跡だと分かるし、日本に生まれたこと、その肉体に生まれたこと、今この環境で生きていること・・・・・全部が奇跡なんです。
どれも当たり前のことじゃない、奇跡なの。
あなたの存在そのものが奇跡なんだ。
これが一人さんの考え方です。
そして、こういう考え方で生きている一人さんには、なぜかみんなが期待しているような奇跡も普通に起きる。
自分が奇跡そのものだと思っている人には、波動の法則によって、ジャンジャン奇跡が起きるものだからね。
奇跡が起きて欲しければ、まず考え方を変えてみるといいですよ。
いくら本を読んでも出世しない人だっているよ
Q 本を読みたい、学びたいと思って買うのに、いざ時間ができてもなかなか読む気になれず、そのまま放置している本が山になっています。
どうすればもっと本を読めるようになりますか?
斎藤一人さん
本が読めないということは、そんなに本が好きじゃないってことなんだよね。
好きでもないのに、無理に読もうとしなくていいんです。
あなたはただ、本向きじゃないというだけなの。
ちなみに恵美子さんの場合は、もともと本がすごく苦手だったんだけど、一人さんがそばで何年もかけて「本を読むと良いよ」って言い続けているうちに、だんだん本を読むことが楽しくなってきたんだって。
今では自分からいろんな本を読むんだよね。
だから、あなたも誰かに「本を読みな」っておすすめしてもらえる環境にあれば、そうしてもらうといいかもしれない。
ただし、本を好きになるのに何年かかるかわかんないけど。
で、そういうのに付き合ってくれる人がいないなら、本を読むのは諦めて、テレビやYouTubeみたいな動画サイトから情報を得たらいいんじゃないかな。
学ぶ道はいくらでもあるんです。
あなたは多分、「出世したかったら本を読め」とか「出世している人は本好きだ」とかって、誰かに聞かされたんだよね。
だけど、出世しても本を読まない人はいくらでもいるの。
総理大臣や大統領になっても、本を読まない人は読みません。
あと、いくら本を読んでも出世しない人だっているしね。
でもせっかくなので、参考までに一人さんおすすめの本をあげるとしたら・・・・・・どんなジャンルでもいいから、頭が柔らかくなる本です。
頭が柔らかくなることで出世するかどうかはわかりませんが、あなたの周りにいる人は、あなたの頭が柔らかくなると間違いなく助かるからね。
それから、一人さんは普段どんな本を読むんですかっていう質問も多いのですが、特に好きなジャンルはないんです。
本は楽しく読みたいから、その時ピンときたものを選ぶことがほとんどだね。
ちなみに、最近読んだ本の中で一番面白かったのはエッチな本です。
楽しくて元気がでるし、これなら本が苦手な人にもおすすめです(念のために言っておきますが、冗談ですからね)。
人間はヨットでも杭でもないんです
Q よく、人生はヨットのように例えられます。
追い風がベストだけれど、実は向かい風もヨットの操り方によっては前に進むことができる。
ヨットにとって一番辛いのは、風がないときだというのですが、人生も平凡で何もない時が一番面白くないということでしょうか?
辛いことがあると、平凡で何もないのが一番幸せのように感じますが、辛いことのない人生の方が幸福度も低いですか?
斎藤一人さん
ヨットは風がないと進まないから、向かい風でもあった方がいいんだよね。
だけど人間というのは、自立歩行ができるの。
風があろうとなかろうと、自分の好きなところへ行ける。
あなたは、あなたの好きなところへいつでも行っていいんです。
だから、ヨットのたとえなんか出されて、引っかかっちゃだめだよ。
人間はヨットじゃないからね。
それと、よく「出る杭は打たれるから気をつけろ」とかって言うんだけど。
一人さんに言わせると、「俺のどこが杭に見えるんだよ」って。
こういう例え話は、今辛い状況にある人へ向けて「そういう人生の方が面白いんだよ」って、相手を元気づけるために言うだけなの。
別に落ち込んでもいないのに、ヨットだの杭だの気にする必要はないよね。
元気なあなたは自分の足で好きなところへ行けばいいし、いくらでも人より飛び出たらいいんだ。
一人さんは、人の言うことなんて聞いたことがないんです。
それから、人の言う通りにして出世した人も見たことがありません。
自分の好きなように生きたらいいんだよね。
それが一番、幸福度が高いの。
最初は失敗が怖いかもしれないけど、失敗しているうちに必ずうまくいくようになるから、楽しみながら進んでみな。
100回のうち、一回でも成功すれば御の字なの。
そう思って挑戦していると、そのうちに、ビシッと「こっちが正解の道だ」ってわかるようになりますよ。
個性を活かして成功する道を探してごらん
Q 恐れに負けないチャレンジ精神旺盛な人は、普通の人とどんなところが違うのでしょうか?
恐れを手放し、勇気を出すためのコツがあれば教えてください。
斎藤一人さん
チャレンジ精神旺盛なのは、そういう個性の人なんです。
生まれつきなの。
一人さんみたく、壁の向こうにはダイヤモンドとか美女とか、宝の山しかないと思ってる人は、いくらでも壁を壊しまくるんだよね。
私みたいなタイプは、チャレンジしないでじっとしてるほうが辛いの。
だけど、壁を壊すと失敗するかもしれないっていう考えの人は、どうしても恐れが出ちゃうんだよね。
これはしょうがないし、チャレンジできないからって、その人がダメなわけじゃないんです。
怖がりの人は、怖がりを利用して出世する道がある。
チャレンジ精神旺盛な人は、それを活かして出世する道がある。
個性の違いがあるだけね、そこに優劣なんてないんだ。
例えば、小説を読んでごらん。
びっくりするような細かい描写の連続に、「よくこんなところに注目したなぁ」「ここまで深掘りするの!?」って感心するでしょ?
でも小説家って、そうじゃなきゃなれないんだよね。
彼氏とすれ違った時に、こっちを見てくれなかったとする。
たったそれだけの出来事で本が一冊書けちゃうくらい、小説家って読みが深いの。
ものすごい才能だよ。
で、これはあくまで一人さんの想像に過ぎないけど、小説家の中には、繊細すぎる個性のために日常生活で大変さを感じている人もいるんじゃないかな。
些細な事が気になるとか、深読みしすぎる性格って、一般社会では息苦しさがあるかもしれない。
でも、それを活かせば小説家として出世できるんだよ。
わかるかい?
チャレンジ精神旺盛だろうと、怖がりだろうと、どっちでもいいんです。
その個性を活かして成功する道を探してごらん。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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