私は口下手で、コミュニケーションが上手にとれないんです!!
人前で話をするのが重荷、緊張で上手く話せない、あがり症である、そういう人が、例えば明日、スピーチを控えていれば、寝苦しい夜を過ごすこともあるでしょう。
こんにちは、Greenです。話し方が上達する実践方法を「一分で一生の信頼を勝ち取る法―NHK式7つのルール」を参考にして紹介します!!
【NHK式+心理学】 一分で一生の信頼を勝ち取る法―NHK式7つのルール―
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プロのアナウンサーはポイントをいくつか押さえて、1分間に300文字の言葉で緻密な計算のもとに、様々な基準やルールを多数設けて、キャラクターの違う視聴者に分かりやすく伝えるのが仕事です。
対人認知
心理学的には人との出会いは、6つの対人認知から始まります。
この対人認知が人に好印象を与える洗礼のようなものです。
- 相手の存在に気づく
- パッと見の印象
- 行動から受ける印象
- 他の特徴を推測
- 全体の印象形成
- 将来の行動を予測
この6つの行為を人は一瞬のうちに行います、なをかつ潜在意識がになっています。
1分間で信頼をして貰えなければ、ビジネスパーソンであれば、商談はまとまりません。
プロのアナウンサー であれば、チャンネルはチェンジされます。
話し方のポイント
その人の話し方が軽いか、重いかを決める要素は三つあります。
それが、「話す内容」「話す態度」「話す声」です。
その話し方では軽すぎます! エグゼクティブが鍛えている『人前で話す技法』
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内容・態度・声の3つのポイントによって、良いとか悪いとか、軽いとか重いとか、明るいとか暗いとか、人が評価を決定します。
話す相手、場所によって前提条件が変化します。
商談であれば、論理的で、明るくかつ謙虚さも必要でしょう。内容・態度・声すべてが大切になります。
長年の友人なら、軽くて、明るいだけでOKの場合もありますね。つまりは状況により異なります。
話すなら良い印象を、状況が違っても、内容・態度・声の使い方によって持って貰いたいですね。
内容
- 主語がある:【誰が●●した】というのが明白
- 語尾まではっきり話す:誰が【どうなった】まで明白
- 一文が完結:話が適度に切られ、理解しやすい
- 時間軸がある:時間の流れと、話の流れが一致している
- 議題・結論を先に示す:議題や結論を言ってから、話し始める
- 例えや事例がある:自分事として捉えられる
- 話し始めがすっきり:返事は『はい』『そうです』で聞きやすい
- 数字・事実がある:具体例があると、真実味が増す
態度
- 相手を観察する:相手の理解を確認して、話を進める
- 内容に合わせた表情:笑顔と厳しい表情を使い分ける
- 内容に合ったジェスチャー:意図的なジェスチャーは効果を上げる
- 落ち着いている:相手に伝わることに軸をおいている結果
- 謙虚・丁寧な言葉使い:控えめ、慎み深い態度は受け入れやすい
- 無理に取り繕おうとしない:わからないことを、わからないと言える
- 姿勢が良い:相手に心地よく聞いてもらえる配慮
- 常に肯定的:聞き手に考慮し、相手に肯定的に話す
声
- ちょうどよい音量:相手の聞き取りやすい音量に調整
- ちょうどよい音程:不快な音域を避け聞きやすい音程に調整
- 滑舌が良い:言葉が正しく伝わる
- 呼吸が深い:聞き手は安心して聞ける
- 間がある:聞きながら、理解しやすくなる
- 声が澄んでいる:よどみがないので、聞き取りやすい
- ちょうどよいテンポ:一音一音が、はっきり発音されている
- 抑揚がある:相手の注意を惹きつける
これが話し方の上手な人の特徴です。
良い印象を持って貰いたいとか、コミュニケーションを上手にしたい場合に上記のことを意識して下さい。
まとめ
話し方の3つのポイント「内容・態度・声」を元に特徴を紹介しました。
話し方が上手な人の特徴は以下の3つでした。
- 内容がわかりやすい
- 相手や状況に合わせた態度(表情)で話す
- 聞き取りやすい声で話す
一部だけ紹介させて頂きました、あがり症の方や コミュニケーションが苦手な方が参考にしてくだされば、嬉しいですね!!
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。