物事を楽しく見られるかで人生が変わる
自分をもっと幸せにする『オシャレな見方』
ここまで『見た目』の大切さと、その見た目を楽しく変えるための
『オシャレ』について話をさせていただきました。
ここではさらに『もう一つの見た目』についてお伝えしたいと思います。
「『見た目』を変えれば人生が変わる」というのは真理です。
でも、その見た目は『相手からの見た目』を変えるだけでは完成しません。
『自分からの見た目』が必要です。
それは自分の物事に対する考え方や『見方』も変えることです。
そのことができると、人生は劇的に変わっていくのです。
では、どういう見方がいいかと言うと、大切なのは「自分を幸せにする見方」や「自分が楽しくなる見方」をすることです。
同じ出来事でも、不幸な人はその出来事を『不幸の材料』にします。
これに対して幸せな人とは、どんな出来事が起こっても、それを自分の『幸せの材料』にできる人です。
そして、その達人は何と言っても一人さんです。
先日も一人さんは、こんなことを話してくれました。
「この辺りは歩いてっても、女子校生がいるんだけど、寒いのにミニスカートはいてるんで。
それを見るとさ、じみじみと思うんだよ。
女子校生はミニスカートで『俺のために』がんばってくれてるって」
私はめちゃくちゃウケました。
そして、さらにひとりさんはこう続けます。
「いいかい?
女子高生がミニスカートを履いてることだけど、本当は何を見ても、自分にとっていいことに思える人が『幸せ』な人なの。
それで、そういう人に、本当に幸せが寄ってくるんだよ」
本当にその通りだと思います。
ひとりさんのように女子高生のスカートを見て幸せな気持ちになる人もいれば、「最近の女子高生は乱れている!!」とかって怒り出す人もいます。
さらには「そんな短いスカートを履いてたら襲われるよ」とか言って、わざわざ相手に恐怖を植え付けようとしたり、自分が不安になったりするんです。
言い方でもただ事実を伝えるだけじゃなくて、ちょっと洒落て言い方をするだけで愛とも受け取りやすくなるし、自分も楽しくなります。
それと同じで、ちょっと見方を変える。
自分が楽しくなって、幸せになるような見方に変えるんです。
そんな「オシャレな見方」ができれば、人生がもっともっと楽しくなりますよ。
考え方次第で人生はもっと楽しくなる
一人さんと一緒にいると、とにかく楽しいんです。
なぜそうなるかと言うと、一人さんはいつも楽しいことを考えているからです。
普通の日常会話の中でも、面白いネタというか、楽しい言葉の遊びがいっぱい出てきます。
ひとりさんは同じ『モノ』でも呼び方を変えて、より楽しく、笑えちゃうものにしてしまうんです。
例えば老眼鏡。
『老眼鏡』って言うとなんとなく、すっごいお年寄りがいかにもかける眼鏡って感じがしちゃいますよね。
それを、ひとりさん流に変換するとこうなります。
「お姉さまメガネ」もしくは「お兄様メガネ」です。
素敵でしょう!!
はじめ聞いた時、笑いました。
次に『更年期障害』。
これもいかに、お年をめした方がなってしまうものみたいに感じます。
それはひとりさん流に変換するとこうなります。
「美少女障害」!!
急になってもいいかな!?くらいのネーミングに早変わりです!!
またある日、一人さんが「熊本県の有名なお酒で『美少年』っていうのがあるんだけど、それに対抗して美少年をぐっと超えるお酒を出そうと思うんだ」と、ちょっとニコニコして、なんか笑える話をしようとしているのは、まるわかりです。
「あのね、美少年に対抗して『美中年』っていうお酒にしようと思うんだ」
その場にいたみんな、もう大爆笑です。
それで「そのネーミングは、ダメでしょ」とか「売れなさそうです」とか、ツッコミどころ満載で、その場は大盛り上がりです。
こんなこともありました。
一人さんがはいている靴下を見たら、毛玉がいっぱいついているのを発見したんです。
そこで私が「一人さんの履いてる靴下、それ、毛玉だらけですよ」と言ったら、一人さんはこう言いました。
「これは、職人さんが作り上げた『毛玉織り風靴下』なんだよ。
智子ちゃんは、まだ、物の素晴らしさがわからないんだな」
これには、本当に大爆笑しました。
だって、そんな靴下は売ってませんからね。
本当はただの毛玉の靴下ですよ。
それで、こんなに笑えるんです。
人生って、楽しいことを考えていると、それだけ楽しくなります。
同じものでも、呼び方1つで、クスッと笑うことができるんです。
ちょっとしたことでも楽しむことができる
斎藤一人さんの話を纏めました。
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