良いメソッドがあります!!
会社、家庭、学校などのコミュニティにおいて、ストレスが溜まり、 イライラしている時は感情的になりやすいものです。 会社において上司、同僚、部下 にイライラしてませんか、 家庭における人間関係にイライラしてませんか、学校における友人関係にイライラしてませんか、 ご近所のコミュニティの人間関係にイライラしてませんか。
ストレスで爆発して、 感情的になって、 イライラをぶつけてしまうと、状況にもよりますが、 取り返しのつかない事になります 。
落ち着きを取り戻す手法「SBNRR法」
この記事ではGoogleが開発したし落ち着きを取り戻す手法「SBNRR法」を伝えます。ストレスでイライラしている人は試して欲しい方法が有ります、是非とも試してみてください。
Googleが社内で利用するために開発したマインドフルネス・プログラムですが、今では社外にも提供しています。ストレスで参ってしまいそうな時のために、SIYでは「シベリア北鉄道(Siberian North Rail Road:SBNRR)」メソッドを練習するように勧めています。
このメソッドは5つのステップに分かれています。
メソッド
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1 Stop(止まる)
これが一番大事なステップです。感情に飲み込まれたり、衝動的な決断をする前に、立ち止まりましょう。少し間を置くようにします。
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2 Breathe(深呼吸する)
深呼吸をすると、頭が少しスッキリします。身体的に落ち着くと、頭(心)も冷静になれます。
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3 Notice(気付く)
ストレスが爆発しそうになった瞬間を意識します。身体はどんな感じか? 心の様子はどんな感じなのか? ずっと同じなのか、変化しているのか? 感情ときっかけは釣り合いが取れているように思えますか?
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4 Reflect(内省する)
何がその感情を引き起こしたのか? その反応は適切か? 攻撃されたとか、侮辱されたとか、脅されたと感じているますか? そう感じる背景がありますか?
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5 Respond(反応する)
自分にできる、あらゆる行動の可能性を検討してみます。その状況で一番思いやりのある優しい反応はどんなものか考えましょう。(たとえそうしないとしても)どのように反応するか熟慮して、最終的に決断してください。
まとめ
このうち、最も重要なSTEPは、1~3でしょう。
私たちがネガティブな事態に直面したときに、脊髄反射で反応するように、そのまま感情をぶつけたりするとろくでもないなことになりかねません。まずは反応するのを一旦やめるだけでも、とても有効です。
次に呼吸。例えば瞑想などはいい例ですが、呼吸は心を鎮めてくれる効果があるので、意識を呼吸に持っていくとかなりショックが和らぐはずです。
そしてとどめの1歩として、身体に意識を持っていきます。すると、感情と生理現象を切り離すことができて、更にストレスを下げることができるはずです。
4・5は、おまけみたいなものだと思いますので、1・2・3で、生理学的に感情を鎮めていく、というのがきわめて有効な方法であると考えられます。
呼吸は吐くを長くして下さい!!
参考文献 サーチ・インサイド・ユアセルフ――仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。