おしゃれは自分が幸せに
囲まれていることに気づく簡単な方法
幸せって『自分の心で感じるもの』
私の昔の夢は、「玉の輿に乗ること」でした。
その夢の、結婚するお相手の男性は、南の島を持っているくらいのお金持ちで、私はその島で、お昼は浜辺を白いドレスでお散歩して、夜は執事の爺やが運転するセスナに乗って、黒いイブニングドレスを着て、近くのカジノに行く。
そんな『玉の輿』を夢見ていました。
それが一人さんに出会って、幸せになる方法をたくさん習ったら、その玉の輿のお相手に出会わなくても、ものすごいハッピーになっちゃったんです。
その時に、ひとりさんはこう教えてくれました。
「智子ちゃん、幸せって『誰かにしてもらうもの』じゃあないんだよ。
幸せって、『自分の心で感じるもの』なんだ。
よく『誰か私を幸せにしてくれないかな』って言う人がいるんだけど、どんなにいい人が現れても、それは無理なんだよ。
だって、『誰かに幸せにしてもらおう』と思うのって『不幸の依存体質』だよ。
そんな不幸な考え方のままで、絶対に幸せにはなれないの。
ものや相手に幸せを求めると『もっと、もっと』って、無限地獄になってきりがないんだよ。
それよりも、自分の心を『幸せの方』に向けるんだ。
そうすると、本当の幸せは心で感じるものだから、絶対に智子ちゃんを裏切らない」
『不幸の依存体質』から抜け出す方法は、とっても簡単です。
まずは幸せなことに『自分の心を向ける』んです。
今、自分にある幸せを、いっぱいあげてみてください。
ご飯を食べたこと。
朝、起きたこと。
友達とおしゃべりしたこと・・・・・・。
普通の日常のことのように思うかもしれませんが、世の中にはご飯が食べられない人、朝、起きることなくなってしまった人、友達としゃべることさえできない人はたくさんいます。
あなたが『幸せに囲まれていること』に気づくと、さらに幸せを引き寄せて、素敵な奇跡が起きます。
私はオシャレって、『不幸の依存体質』から抜け出す、近道だと思っています。
だって、オシャレって「誰か着せて~」って言って、やってもらえないんですよね。
しかも、誰かにしてもらっちゃうなんて、私からしたら、めちゃくちゃもったいないと思います。
自分でオシャレするのって本当に楽しいです。
「私って、こんな服も似合うんだ」
「私って、この色もいける」と気づくことって、ものすごい幸せの大発見。
あなたの心を幸せに向けてくれるオシャレを、うんと楽しんでくださいね。
『自分にないもの』は必要ない
一人さんは、きっぱりと言っています。
「自分にないものは、必要のないものなんだよ」
これくらい気持ちよくすっきりする言葉が、他にあるでしょうか!?
そうなんです。
自分にないものは、いらないから、ないんです。
「あの人が学歴がいいけど、自分は学歴がない」
「あの人はスタイルがいいけど、自分がスタイルが悪い」
「あの人はお金持ちだけど、自分はお金持ちじゃない」
自分が持っているものを活かすのが人生です。
他人が持っているものばかり見て、自分にないものばかり探す人生は、
『不幸行きの列車』に乗ってしまっているようなものです。
それに、実は『持っていない』ということもすごい宝物なんです。
本で読むような成功者の人って、元々貧しい家に育っている人の方が多いですよね?
貧しかったからお金の大切さがわかったし、どうしたらお金持ちになれるかを、一生懸命考えて、がんばったんです。
私は、すごく歌が下手くそなんですね。
まあ、いわゆる音痴ですね。
その私に、一人さんはこう言ってくれました。
「ともこちゃん、よかったな!!
だって、歌がものすごい上手かったら、智子ちゃんはきっと歌手になろうと思ってたよ。
歌手を目指している人はとんでもない数の人がいて、その中でも本当に売れて成功する人は一握りだよ。
歌が上手かったら、ここに足を踏み入れてたんだよ。
だから、歌が上手くなくてよかったな」
面白いでしょ。
きっと、一人さんは私が歌が上手かったら、「すごい才能だな。
絶対、成功するよ」って言って、全力で私を応援してくれると思います。
だけど、今の『そのままの私』のことを、そのまま価値のある人として認めているから、こんな冗談が言えるんだというのが、すごく伝わってきます。
あなたにないものは、あなたに必要のないもの。
そして、ないものを探さなくてもすでにあなたは価値のある人なんです。
そのことがわかると、あなたはもっと輝くことができますよ。
そのままの自分を認めて、
ないものを探さない
斎藤一人さんの話を纏めました。
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