「ゴロっ、ゴロっ」という心が、「コロコロ、コロコロ」なら気楽なんです。
嫌な気分の後は必ず「いい気分」。これが心の性質です。
心がコロコロ変わるから、「こころ」なんだという話があります。
確かにそうですよね。
心って、いい気分になったり、嫌な気分になったり。
嫌な気分になったと思ったら、いい気分。
本当にコロコロ変わります。
それが心の性質です。
だから、コロコロ変わっていけばいいのです。
スムーズに、流れるようにね。
ところが、ゴロっ、ゴロって、なる時があるのです。
要するに、嫌な気分の時が、ちょっと長くなっちゃう。
肩こりと同じで心も凝るんです。
ゴロっ、ゴロってなるのは心が凝ってるからです。
肩が凝るように、心もこって硬くなります。
生きていれば、誰でも心がこるのです。
だから心は「ここる(=こる)」。
こるから「こころ」と言うんです。
それで、肩がこると、筋肉がキュッと縮まって血行が悪くなって、さらに肩がこるでしょ?
心もね、こると流れるようにコロコロいかなくて、さらにこっちゃう。
だんだん、心が凝り固まり、小さくなっていって、辛くなってくるんですね。
だけど、忘れちゃいけませんよ。
嫌な気分の後は、必ずいい気分。
いつか、きっと、元のようにコロコロいきますよ。
からだが緩めば、心もちょっとだけ楽になります。
心と体はつながっています。
心が凝ってる時は、必ず体も凝っているんです。
どこかの筋肉に力が入って、こっています。
それで、肩が凝ってると嫌な気分になりますよね。
体のコリが、心のコリを増長するの。
でも、逆に言うと、筋肉が緩めば気持ちが少し楽になります。
人間って、意外とシンプルなんです。
心より、体が先かもしれない。
心がガチガチに凝って、憂鬱になった時、大抵の人は「心をなんとかしよう」とするんです。
「元気にならなきゃ」「明るくしなきゃ」と思う。
でも、心は意外と自分の言うことを聞いてくれません。
心をコントロールするのは難しいのです。
でも、体の方は、割とコントロールが効くんです。
例えば、お風呂に浸かっていると、結構が良くなって自然と筋肉の緊張がほぐれます。
ほぐれると、ちょっと心が「ほっ」とするんです。
だから、体の方が簡単。
簡単な方から、始めた方がいいですよ。
自分の心はあんまり見つめすぎると、
苦しくなっちゃう。
それより、体を見つめた方がいいですよ。
体が「気持ちいい」「あぁ~楽だ」と
斎藤一人さんの話を纏めました。
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