成功してる人も自信過剰なんですね !!
目次
ダニング=クルーガー効果
ある大学で自分の成績を
予想した結果
7割以上が 自分の実力以上に
評価をしています。
下位25%以内の成績の人が
上位40%以内に入ると
自分を評価しています。
上位25%以内の生徒は
上位30%以内と自らを
過小評価しています。
能力の低い人物は 自らの
容姿、言動 について
実際よりも高い評価 を
生み出す認知バイアスを
ダニング=クルーガー効果と呼びます。
専門知識の質問実験
実際の質問実験には
架空の専門用語も言われています。
しかし約90%の人が
架空の専門用語 少なくとも一つは
知っていると答えました。
自分は物知りだと確信している人ほど
架空の用語を知っていると
答える傾向が高いことが確認されました。
これらの実験から
ダニングとクルーガーは
「能力の低い人ほど自分を高く評価する」と
いうことを発見しました。
この傾向がダニング=クルーガー効果と呼ばれています.
能力の低い人は 、それ故に自分を正しく評価することができません。
それゆえに、自分の能力がどれだけを取っているのかも分からなければ
他人の力量も正しく測ることもできません。
この実験結果からわかることは
自分が間違ったことを言っても気づきませんし
確かな知識を持った人の発言にも耳も貸しません。
例えば職場の上司がそうだよと
理解できる人もいるかもしれませんが
上司が有能で自分が無能なのかも分かりません。
モテナイ男の防衛本能
本当に聞くとビックリしますね!!
全くモテない男性は
めちゃくちゃ女性に厳しいです、
しかも面食いです。
モテない男性ほど女性に厳しくて
美人を選り好みします。
モテない男性ほどモテないことを認めると
自分の存在意義が傷つくので
過剰に自己防衛本能が働くのです。
ダニング=クルーガー効果の反応は
確かに私の周りにそういう人がいるという反応があります。
ただ誰一人も自分が当てはまると
言った人にお目にかかったことはないです。
会社の上司か部長が当てはまるかもわからないですが
自分が有能でない可能性もあると思っておきましょう。
本来、人は見たくないところには
目を背けます、 見たくないところに
正解が隠されているからです。
自分の欠点に気づき
それを直していかないと
人は成長する機会を失います。
自分の一長一短を理解していないと
チャンスが巡ってきても
ものにすることはできないでしょう。
「ダニング=クルーガー効果」対策法
ダニングクルーガー効果は自分の無知を
認識しないことから始まります。
無知を認めて初めて
その罠から逃げ出せることが出来ます 。
むしろ自覚することで
経験と新しい知識の扉を開くこととなります。
その経験で得た新しい知識を
学び続けて 何事にも奥行きがあることが分かります。
学び始めの時期は自信過剰にあふれがちで
結論を急ぎます。
例えば住宅を購入する時などは
焦らずにゆっくりと準備をして
それから結論を出しましょう。
ただ気に入ったからといって
衝動的に出した答えは
「自身あって根拠なし」 になりやすいので
家を買うときなどは熟慮に熟慮を重ねましょう。
自分が間違った回答をしているということに気付くためには
回答が間違いであるという知識が 必要ですね。
能力のない人はそれがないからこそ
自分を楽観し高く評価してしまいます。
つまり(「知らないこと」を知らない)で
過剰なほどの自信が湧いてきてくるんですね。
これがダニング=クルーガー効果の心理なんですね 。
第三者的に自分は眺め
知らないことは知らないと認め
新しい経験を積んで
失敗をして
それを繰り返しながら
スキルが身についていくんですね。
私の知る限り自分を
ダニング=クルーガー効果
と認識した人はいませんね!!
皆様、いつもご精読有り難う御座います。
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