なぜかというと、目標を設定して動き出してるとき、加速の法則というのがついちゃうんです。「転び」っていう良いことが転がり込んでくる。
加速の法則
今までの成功法則がいかに間違ってるかっていうことです。
いろんな成功法則読んだ方いっぱいいると思います。
人から聞いたこともあるんですけれど、ほとんど成功していないということですよね。
これもまた勘違いされやすいんですけど、日本人って努力が好きですからね。
努力がいけないのではないですよ。
努力なんかするのは当たり前なんだけど、ちょっと間違いがあるんです。
その間違いを直さなきゃいけないということです。
まずは、商人についての話しですからね。
他の人にも応用できるけれど、商いの話しをします。
最初に、売上を上げるということがあるんですけれど、世間が不況だとか言っていると、ついついそういう気持ちになっちゃうんです。
まず売上を上げるときにどういう風に売上を上げるか。例えば、今100万円の売上だとする。
そうするとそれが100万円、150万円、200万円、250万円、300万円。
そういう風にしていくと、例えば250万、300万といったときに、数字に対してひらめきが起こるんです。
これは誰がやってもできます。
それで、300万で閃いたとしたとしますよね。
そうしたら、まず300万というものを頭の上におくんです。
そしたらば、300万円いくことはもう間違いないんだから、300万に行くためにはどうしたらいいんだろう」っていうことです。
要するに、これなら200万円いくとか、これなら500万円いくとかっていうのは考えないんです。
「300万に行く方法」を考えるんです。
それで、それに向かって計画して動き出す。
例えば、うちのまるかんだとしたらチラシをくばるとか、紹介をもらおうとか、セット売りすればいいんです。
セット売りは何個売ればいいんですか?
明確といえばおかしいんだけど、目標をたてたら、それに向かってく方法を考えるんです。
みんながやってるのは、「とりあえず今の売上を少しずつ上げてけば300万に到達するじゃないか」という、そういう考えなんだけど、そのやり方は成功しないんです。
例えば、旅行に行きたといったとき、どこに旅行に行きたいんですか?という明確なこと言わないで、旅行行きたい旅行行きたいは無理なんです。
北海道に行きたいとか、ニューヨークに行きたといったとき、ニューヨークだろうが何だろうが、本当にニューヨーク行きたかったら、飛行機でいくのかとか調べたりするんです。
明確にそれでいけるんですね。
ただ旅行行きたというのでは、旅行行きたいのは熱海なんですか、湯河原なんですか、アフリカなんですか。
あまりにも漠然としてるものに対しての答えは、得られないんです。
それだと、ず~っと行けないんです。
例えば1年以内に300万ですねという計画を練っていたとき、必ず早まるんです。
なぜかというと、目標を設定して動き出してるとき、加速の法則というのがついちゃうんです。
追伸 「カーネギーホール」では、参加することに意義がある!!
東京・新小岩にある「一人さんファンの集まるお店」では、お客さんが盛り上がってくると、突然、スピーチ大会が始まることがあります。
みんなの前に「ミカン箱」くらいの台を用意して、その台の上に乗って、一人ずつ、自分が思ったことを喋るのです。
この「みかん箱の発表会」を、一人さんは、「カーネギーホール」と呼んでいます。
カーネギーホールで話すことのテーマは、一人さんのその時の気分により、独断と偏見で決められます。
例えば、「あなたがこのお店の店長だったとして、お客さんがもっと来たくなるお店にするには、どんなことをしますか?」といった真面目なお題もあります。
また、「彼女を初めてラブホテルに連れ込む時、どんな言葉で誘いますか?」といった不真面目なお題もあります。
このカーネギーホールで、誰が何を話すかは、実は問題ではありません。
「その場にいる全員が参加して、みんなの前で一人ずつしゃべる」。
このことが、とても大切なのです。
「カーネギーホール」には、暗黙のルールがあります。
それは、誰がどんなことを言ったとしても、「それって、いいね」とか、「なかなか、いいアイデアじゃない」とみんなで盛り上げること。
ですから、喋ることに慣れていなかったり、自信がなかったとしても、気兼ねなくスピーチに参加することができます。
みんなの前に出るだけで、足がガクガク震えるような「あがり症」の人などは、とにかくみんなの前に出ただけで、「よっ、えらいぞ!!」「よくやった!!」となぜか絶賛の嵐になります。
こうやって、仲間が温かく応援してくれると、どんなに「あがり症」だったとしても、自然といろんなことが話したくなるものです。
そして、気づいた時には、味のある「スピーチの名手」になっているのです。
スピーチに限らず、どんなことでも、最初からみんなを感心させるほど、上手な人はいません。
とにかく「数をこなしていくうちに」、上手になっていくのです。
「私うまくできないから・・・」とか、「私には才能がないから・・・」とか言い訳をして、人の事を羨みながら見ている人は、本当にできないのではありません。
「挑戦する前から、諦めている人」です。
とにかく、やってみること。
やってみれば、うまくいかない部分が出てきます。
次回は、そこを改良して、また挑戦すればいい。
やってみれば、みるほど、あなたに不思議な「勢い」がついて、どんどん上達していく。
それを「加速の法則」と言うのです。
とにかく何度も挑戦し、数をこなしていくことが、あなたを飛躍的に成長させるのです。
転び
「転び」っていう良いことが転がり込んでくる。
家を買いたい。
お給料の中から3万円ずつ貯金する。
3万円だとすると1年間で30万。10年間で300万とか。
そういう話ありますよね。
10じゃなくて12で計算です。
大した問題じゃないんですけど。
そうすると、まともに計算すると永久に持てないようなんですけど、給料が上がるとか、なんかいろんな転びがあって、良い話しがきたりして、実は目的に向かいだすと、50年かかるものが50年かかんないんですよ。
真剣になってそれやり出したときに、もっと貯金の方法うまくなったりとか、
中には仕事が終わってからアルバイトしようかとか、親がそこまでやってるんだったら頭金出してやるよとか、いろんなことが起きるんです。
やり出さない人間には、だめだからやらなという人には、やらない現象が起きるんです。
子供が病気になろうがなにしようが、要はたまらない現象が起きるから、やっぱし貯まらないんですね。
だめだという人にはだめだということの加速の法則がつくんですよ。
だから、すごい勢いでだめなことが起きてくるんです。
楽あれば利益あり
目的を持ってやりだしてくると、いいことがどんどんどんどん起きてくるんです。
そのとき絶対注意しなきゃいけないことがありますね。
100万の人が売上が3倍になるってことは、300万ですね。
ということは、3倍苦労する方法は考えちゃいけないんです。
3倍楽なことを考えなければ、3倍はできないんです。
だって、今だって一生懸命やってるんです。
これを3倍やることはできないんです。
3倍簡単な方法じゃなきゃ3倍はいかないんです。
だから、考えるときに、苦労のものを考えたらできるわけないんです。
3倍楽な方法なんです。
だから商品を説明するのも、ものすごく楽な方法。
それから、1個売るんだったら3個まとめて売る方法。
一人お客さん捕まえるんだったら、このチラシだとか紹介いれて3倍楽にお客さんが来るんです。
3倍楽にできる方法でなければ3倍はできないんです。
苦労だとしたならば、今より2割です。
頑張って2割の苦労がよく売れるようになる。
だから、努力で上げるんだとしたら、死に物狂いになれば、2割は上がる。
もしね、5割の苦労続けたら病気になります。
それはできないということなんです。
努力で頑張ってすると2割、例えば、売上2倍にするとか、3倍にするとかっていうのはできないんです。
だから、苦労のことを入れちゃいけないんです。
それで、そんなうまい話があるのかと言っても、あるんです。
なぜかっていうと、神様が3倍っていうひらめきをくれたんだから、ひたすらそれを信じて3倍にする方法を考える。
ちなみに私が商売を始めたときには、会社を1年で7倍にした。
で次も7倍にしたの。
次も7倍。
7倍7倍ってやってたら、3年か4年でもう日本一ですよ。
そんなことが可能なんですかって、可能なんです。
それで、なぜ7倍かってことを聞かれたことがあるんですけど、10倍でもいいんです。
10倍だからって大変だということはないんですね。
なぜかっていうと、普通の人は、売り上げを上げる=大変なんです。
大変なことはできないんです。
10倍楽なことを考える。
楽して儲けるってことをいかにも悪いように思ってるけど、苦労をするということは、間違ってるんです。
よくここ覚えておいてくださいよ。
正解に苦労なし
間違ってるから苦労するんです。
正しい答えを出している部分には、絶対苦労はないんです。
学校ってのは意外と苦労の連続なんです。
こういう指導をするときに一番指導しづらい人が、まず、いろんな競技やってる人。スポーツやってる人。
これが一番大変なんですよ。
もうともかくね、努力と根性、忍耐で、仕事は全く別なんです。
だから、それが大変だから、倍の売り上げったら倍更に努力してなんです。
例えばね、倍って話になったら。
50キロのバーベル持ち上げられる人は、倍ったら100キロだよね。
3倍ったら150、4倍は200キロ持ち上げる。
無理だよね。
けど商売って5倍とか10倍とか、ざらにいくんだよね。
それとスポーツを一緒にしちゃうってこと自体に問題があるんです。
段々段々楽になるんです。
ところが、この秘訣を教えないし、言えないんです。
事実上成功した人は、絶対これやってるんです。
ところがこれを言っちゃうと、楽して儲けてるってこと自体が非難になるんですよ。
だけど、楽して儲かる方法を考えたんだから、すごいんですよ。
この記事を読んでくれたあなたに、すべてのよきことが雪崩のごとく起きます。
追伸 自分を変えることを諦めちゃいけないよ
1日の中で、「現場に感謝する気持ち」と「不満や不安」が何度も行ったり来たりしてしまう人の場合はね、慣れの問題だと思います。
普段は人生を楽しめていても、心のどこかに「簡単に考えちゃいけない」「楽しく考えちゃいけない」という思いが残っていると、急に目の前のことを楽しめなくなったりする。
だから、不安や焦りが押し寄せてきて、将来に不安を感じるんです。
でもね、大丈夫だよ。
「今の自分でいいんだ」
「この幸せに感謝しよう」
っていう気持ちを意識し続けていれば、不安を感じる時間もだんだん短くなっていくから。
慣れちゃえば、誰でも絶対に、今の環境に感謝できるようになります。
そして最終的には、一人さんみたいに「24時間、いつでも楽しいよ」って。
そうなれるまで、諦めずに自分を変えようとすることだよ。
一生かかってもいいから、「赤信号で止まれる」自分にするんだ。
一生かかってできるようになれば、そのぶん「来世」はスタートからうまくいく。
だから、「今世はできなかった」なんて落ち込む必要はないの。
というよりね、自分を変えようって顔晴りはじめた人は、それだけで魂が急成長するから、今世だってものすごく楽しく生きられるはずなんだ。
今ある現実に感謝できないのは、「自分の思いが現実を作る」ことがなかなか実感できないからかもしれない。
でも、あなたの生活をよく観察してごらん。
間違いなく,少し前に自分が思っていた通りの現実がもたらされているはずだから。
「この世が苦労するのが当たり前」と思ってきた人は、やっぱり今も苦労している。
「神は苦労なんて望んでいない、世の中は甘い」と思っている一人さんは、全く苦労することなく成功し続けている。
自分の思いと現実って、やまびこと同じなんです。
今ここで「あ」と叫んだら、間違いなく「あ」が返ってくる。
ちゃんと観察してみれば、確かに思った通りの現実になっていることがわかるはずなんだ。
みんな、世の中はそう甘くないって言うけれど、あなたが今まで生きてこられたぐらいだから、世の中はよっぽど甘いんです。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
www.youtube.com https://youtu.be/rkWJawvcEqg
お世話になっております。
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