お節介な上司がいて、仕事がはかどりません!!
イメージとして湧き上がるのが、お節介なおばさん、説教おじさんですね。
こんにちは、Greenです、お節介な人の心理的特徴、対処法を紹介します !!
お節介とは、本人が望んでいないのに第三者が勝手にあれこれ口を出したり、何かをやりだすことです。皆さんの身近にも、お節介な人はいるのではないでしょうか。
お節介の意味
おせっかいの意味とは おせっかいとは、「人のためにやろうとしている行為のうち、返って迷惑になるような余計な世話をやくこと」です。 また、そういう人やさまを表す言葉でもあります。
お節介な人の心理的特徴
リーダーシップ
おせっかいが過ぎる人は仕切り屋タイプが多く、常に物事の中心にいたいと考えています。
リーダーシップによって自分の評価を上げたいとも思っており、同時に自分の思い通りに物事を進行させることで居心地のいい空間を作ろうともしています。
そうすることで何をするにも動きやすくなりますし、場を仕切っているのが自分であれば中心にいて重要なポジションに座れるのですから、傍から見れば「できる人」に見えて評価も上がる、よくできたマッチポンプです。
行き過ぎたおせっかいが傲慢だと嫌われる傾向にあります。
人のプライベートを詮索する
特に人のプライベートに関心があります。普段からおせっかいをするためによく周りを見ている傾向があり、他の人より早く色んなことを発見してはズカズカと人の心に土足で入り込み質問攻めをしてくるタイプです。警察で事情聴取されているのかと錯覚します。
他人を信用しない
基本的に自分以外は信用していない傾向があります。例えば職場などで、仕事を任せることになった時には、何をするにしても口をはさんできます。相手が信用できないので、細かく確認するしかない状況になります。
相手は理解しながら仕事を進めていても、おせっかいな人は信じていないので、頻繁に確認しなければ自分の気持ちが落ち着きません。おせっかいの心理として、仕事などを任せる場合はかなり強めの監視をしてきます。まるで高度な防犯カメラのようです。
例えば誰がしても出来る業務であったにしても、必ず何かと口をはさんできますので厄介ですし、うっとうしいです。また、信用できるのが自分だけなのでとにかく何でも自分でやろうと考えます。しかしこれは、責任感があるのではなく周りが見えなくなっていると考ええるのが適切ですね。
親切過ぎて世話好き
親切で世話好きな人という点も、おせっかいな人の共通した特徴として挙げられます。おせっかいというのは、他人に対して良かれと思ってしたことが、かえってその人から迷惑と思われてしまうほど、親切心が過ぎてしまうことを指します。誰に対してもとても親切で世話好きです。おっちょこちょいでよく失敗もしますが、人が良すぎて、ついついおせっかいをしてしまうという特徴を持っています。
お節介な人への対処法
内向的な人には大変ですが勇気を持って断って下さい !!
断る勇気
おせっかいな人と上手に付き合うためには、出来るだけきっぱりと断る勇気を持つ事です。それが、お互いにストレス無しで付き合える方法となります。
おせっかいな性格の人は、自分の行動が正しく相手に適した助言をしていると考えがちなので、多少断った程度では、謙遜していると勘違いをして、中々引いてくれません。
そのため、はっきりとした言葉で、「いえ、大丈夫です!」と断ってみましょう。
曖昧な断り方ではなく、そのようにちゃんと断ることで、おせっかいな人にもあなたの気持ちがきちんと伝わり、それ以上口出しされることが無くなります。
相手の押し売りを受け入れ、聞きたくない助言を聞き入れる事は、結局はお互いを不幸にしてしまいます。
おせっかいな人は、様々な良い特徴も持っていますが、その分、悪い特徴も併せ持っています。そのため、自身の悪い部分にフォーカス出来れば、より周りの人から好かれる性格へと変われるかもしれません
距離感を徐々に
いきなり相手を拒絶するのではなく、接する割合を少しずつ減らしていくのです。
例えばそれまではおせっかいな人と100%で接していたとすれば、70%、50%、そして25%というように、接し方を変えていきます。
相手の話全部に耳を傾けていたところを「今忙しいから」「他に用事があるから」などと理由をつけるなどして、相手にする割合を減らしていくのです。
ただしおせっかいな人というのは鈍感な性格をしている人が多いため、それでもおせっかいを止めてくれない可能性もあります。
そんな時には相手がおせっかいを焼くために話しかけてきても反応を薄くする、あるいはほぼ反応を示さない、他の人とは接する態度を変えるなどして、こちらが嫌がっているんだということを伝えていくしかありません。
お願いごと
おせっかいな人を遠ざけたいときには、先回りをしてこちらから厄介な頼みごとをお願いしてしまうのも効果的です。
何かをしている最中に途中で手や口を出されるのは非常に鬱陶しいですから、相手に先に助けを求めて役割を与えておきます。
頼られることが大好きなおせっかいな人はその頼みごとを無碍にはできませんし、多少面倒なことであっても大抵のことは喜んで引き受けてくれます。
逆にこちらが何もリアクションを起こさないと余計に首を突っ込んできやすくなりますので、おせっかいを焼かなければという気持ちを刺激してしまう前にこちらから行動しておくのが有効なのです。
その際に、あえてこちらの手に余るような困難なことを頼んでしまうのもいいでしょう。
頑張っても思うような仕事ができていなければ申し訳なく感じるでしょうし、役に立つことができなかったと気落ちすればこちらに近づいてこなくなる可能性も高くなります。
また、先回りの頼みごとの回数が多くなると自分は利用されているだけなのだと自覚するでしょうから、そのうち相手から自然と距離を置いてくれるようにもなります。
満足感
お節介な人は、良い行いをしていると思い込んでる人が多いので、 自分自身の潜在意識には気付いていません。
だから良い行いをしているという気持ちだけは、ありがたく受け取っておきましょう。 これで満足する人もいるかもしれません。
満足感を与えることと、こちらが無条件降伏する事は違います。
自分の考えを押し付けてくる人には、 その考え方に理解を示してあげることです。
心配を抱えてる人には安心感を与えてあげることで、そうすることで満足感を 与えることが出来ます。
まとめ
お節介な人の特徴や、またお節介な人との上手な付き合い方についてご説明しました。お節介な人は、様々な良い特徴も持っていますが、その分、悪い特徴も併せ持っています。そのため、自身の悪い部分にフォーカス出来れば、より周りの人から好かれる性格へと変われるかもしれません。
機会があれば親切な人とお節介な人の区別を紹介させて下さい!!
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。